2019/7/19に新海誠監督の最新作「天気の子」が公開された。 0時最速上映と、9時一斉上映を鑑賞した時点での感想を書こうと思う。 結論を述べると、「君の名は。」に対する批判に真摯に向き合った映画である。 そして、観客にノースリーブパーカーの良さと、透け系娘の良さ、都市×水没世界の良さを知らしめる映画である。 先に、事前のインタビューで監督が話していたことを確認しておこう。 『でも、「代償もなく死者をよみがえらせる映画である」「災害をなかったことにする映画である」という批判は、ずしんとくるものがあって。』 「君の名は。」を批判してきた人たちが見て、より叱られる、批判される映画を作らなければいけないんじゃないかというふうに思いました。 いずれもNHKオンラインより引用。 www3.nhk.or.jp ここで監督が話しているのは、「天気の子」はご都合主義に対する批判に向き合い、感想が賛否両論