経緯 国立天文台では、平成20年4月に天文情報センターの中にアーカイブ室(注1)を発足させ、歴史的価値のある天文学に関する資料(観測測定装置、写真乾板、貴重書・古文書)の保存・整理・活用・公開をめざして活動してきました。このアーカイブ室の活動の一環として、約2万枚と想定される段ボールに収められた古い乾板の整理を続けてきました。その過程で、19世紀末から20世紀初めにかけて、麻布で観測していた時代に撮影されたと思われる星野写真乾板を、全部で437枚、発見しました。 もともと国立天文台は、かつての東京帝国大学東京天文台として19世紀に設立され、東京都心・麻布において、様々な観測に着手していました。しかし、当時の資料や観測装置、乾板類などは、現在の三鷹の地へ移転する前の関東大震災や、戦中にあった三鷹の東京天文台本館の火災などで喪失したと思われていました。今回、発見したのは、麻布時代にブラッシャー
アーカイブ新聞とは 2008年4月のアーカイブ室発足時より、活動記録として不定期発行されていました。 もともと台内資料としてアーカイブされていましたが、2008年11月末より一般の方々にも公開されています。 (※当初は「アーカイブ室新聞」と称していましたが、その後の組織改編により、名称を「アーカイブ新聞」と改めました) 2018年1月25日更新 番外編 最新号|900-|800-|700-|600-|500-|400-|300-|200-|100-|1号 リンク先はPDFファイルです。 第1000号 再びレプソルド子午儀室床下を探検 その深井戸(2017年3月21日) 第999号 1930年(昭和5年)の地震研三鷹分室地下30㎝の自記温度計記録などを発見外気から地下時計室まで6か所の温度比較(レプソルド子午儀室床下探検)(2017年3月21日) 第998号 1930年(昭和5年)のゴーチェ
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