作り手が日々向き合う机の上には、こだわりの道具たちが所狭しと並んでいます。気になるクリエイターのみなさんにお声がけし、作業机や作業部屋を見せていただくことに。今回は、刺繡糸のやわらかな風合いと温かみを生かした丁寧で繊細な刺繍作品を手がけるamiさんの机です。次にここから生まれるのは、どんな作品でしょうか。
第二次世界大戦中に飛んでいた、日本を代表する飛行機「零戦」。三菱重工と中島飛行機(現SUBARU)で生産され、旧日本海軍の主力として戦った戦闘機です。 2018年、ガダルカナル島のジャングルで見つかった零戦の残骸、製造番号「三菱2666号」を片渕監督の所属事務所で購入。現在は千葉県松戸市の航空史研究家・中村泰三さんの個人宅で保管し、月に一度一般公開もしています。 それにしても縦横数メートルにも及ぶこの残骸を、なぜ手に入れようと思ったのでしょうか? 「零戦の色って、何色なのかずっと曖昧だったんですよ。たくさん作られて、たくさんの人に見られてたはずなのに、ある人は『色みを帯びないグレー(灰色)だった』、ある人は『グリーンっぽいグレー(灰緑色)だった』、またある人は『どちらもあった』と言うんです。人の言葉や記憶の上では、零戦が本当は何色だったのかが明確な形で残ってこなかったんですね。さらに『飴色
赤色立体地図の地球儀と千葉さん。ネクタイはは赤色立体地図をプリントしたもの。グッドデザイン賞も受賞したこの地図はアートとしても優秀?! 富士山にある側火山がリアルな形で浮かび上がる赤色立体地図。(提供:国土交通省 富士砂防事務所) 赤色立体地図が印刷された伊豆大島の立体模型に溶岩と同じ粘性の液体を流して実験すると、溶岩導流堤に沿って溶岩が流れを変えていき、導流堤の効果を理解することができる。 月面の赤色立体地図。CNN美しい月の地図10選にも選ばれた(この赤色立体地図は、「かぐや」が取得したデータから国立天文台とJAXAが作成したデータをもとに、国土地理院が研究の一環としてアジア航測に依頼し、アジア航測が作成したものである) 国土地理院のデータを利用して作成された西之島新島。成長していく様子、溶岩の流れる様子がはっきり分かる。(提供:アジア航測(株)国土地理院測定による地形情報を使用) 「
何を書こうか、なんだかいつもとは違う気分にさせてくれる万年筆。万年筆を使うことの魅力には独特の書き味のほかにも、インクで遊ぶ楽しみもある。手紙を書くときはこの色、いまの季節にはこの色が似合うなど、そのときの気持ちや相手に応じて使い分けてみたり。 万年筆のインクを探していたときに、「インク工房」というイベントを知った。インク工房とは、セーラー万年筆・インクブレンダーの石丸 治さんが、注文者の目の前で希望した色のオリジナルインクをつくるイベント。はじめてインク工房に参加したとき、いろんな「うれしさ」があった。つたない言葉で表現した色をにこやかにくみ取ってくださり、そこからみるみるうちに石丸さんの手から色が生まれる。目の前で、思い描いていた色が出来上がっていく高揚感。それが手に入ること自体ももちろんうれしいが、つくられる過程を一緒に楽しめたこと、そしてつくり手から直接手渡されることにも感激した。
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