カイピリーニャ(葡: Caipirinha)とは、ブラジル原産の蒸留酒であるカシャッサを基酒(ベース)として作られるカクテルの1種である。ブラジルの国民的なカクテルの1つ[3]。 概要[編集] 「カイピリーニャ」は「カイピラのお嬢さん」といった意味合いであり、「カイピラ」は「農村」「田舎」の意となる[2]。英語では「literally peasant girl」と説明される[4][5]。 1920年代に誕生したと考えられており、当初のレシピにはニンニクとハチミツが入っていてスペイン風邪の予防薬として飲まれていた[3]。 レシピの例[編集] 国際バーテンダー協会によるレシピを以下に記す[6]。 材料 カシャッサ - 60ミリリットル 小さな櫛型に切ったライム - 1個 白砂糖 - 4tsp 作り方 ダブルサイズのオールド・ファッションド・グラス(ロックグラス)にライムと砂糖を入れ、静かに押し