通信教育大手ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件で、東京都内の弁護士12人が3日、「被害者の会」を結成し、年明けにも同社に損害賠償を求めて集団訴訟を起こすと明らかにした。ホームページなどで参加を呼び掛けている。 ベネッセホールディングスの調査では、約3504万件(約4858万人分)の個人情報が名簿業者に売却されたことが判明。同社は9月、1件当たり500円分の金券を被害者に送付すると発表した。 弁護団は同種事案の判例から、より高額の賠償が認められる可能性が高いとみて、1人当たり10万円程度を請求する方針。年内に参加した被害者で東京地裁に1次提訴するという。 詳細は、「ベネッセ個人情報漏えい事件被害者の会」のホームページか、弁護団事務局03(5209)0120まで。
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