ウクライナの軍事侵攻を続けるロシア軍部隊の一部が、首都キーウ近郊から後退した後、現地にBBCの取材陣が入り、ロシア軍に殺害されたとみられる民間人を含む13人の遺体を確認した。 黒く焼かれた遺体の中には、3月初めにこの路上でロシアの戦車に向けて両手を挙げて「子供がいる」と叫んでいたマクシム・イオヴェンコさんと、その妻クセーニャさんのものと思われる姿もあった。
長いあいだ書こうと思って、どうしても書けなかった。草思社から出ている『重要証人: ウイグルの強制収容所を逃れて』という本についてだ。 【写真】ソ連将校のレイプ、満州での飢餓 澤地久枝「すべてを話しましょう」 なぜ、書けなかったかというと、ちゃんと読めなかったからで、正直にいうと、今でも完璧には読んでいない。あまりにも残酷そうなところに差し掛かると、自己防衛本能が働き、「ここは読むな」と警告を発する。それだけで、私は怖くて震えそうになる。何度かトライしたが、警告はいつも同じところで来た。 同書は、サイラグル・サウトバイというカザフ人女性の話を、ドイツ人ジャーナリストのアレクサンドラ・カヴェーリウス氏がまとめたものだ。1976年、サウトバイ氏は東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)で生まれた。ここには、カザフ、ウイグルなど多くの民族がいる。彼らはイスラム教徒だ。 サウトバイ氏はいわゆるエリートで
ミャンマーでは27日、軍の記念日に合わせて抗議デモを行った市民などに治安部隊が発砲を繰り返し、地元メディアによりますと少なくとも100人以上が死亡しました。1日の犠牲者の数はクーデター以降、最も多かったとみられ、軍による市民への弾圧は激しさを増しています。 ミャンマーでは、軍の記念日にあたる27日、首都ネピドーで式典が開かれ、軍のトップ、ミン・アウン・フライン司令官は演説でクーデターの正当性を改めて主張し「軍は国家と国民のために尽くしている」と訴えました。 一方、クーデターに反発する市民は軍の式典に合わせて全土で一斉の抗議デモを呼びかけ、最大都市ヤンゴンや第2の都市マンダレーなど各地でデモを行いました。 これに対して、治安部隊が発砲を繰り返すなどし、地元メディアの「ミャンマー・ナウ」によりますと、27日の1日だけで少なくとも114人が死亡しました。 1日の犠牲者の数は、クーデター以降、最も
(CNN) 中国政府が運営する新疆ウイグル自治区の収容施設に教師として着任した1日目、ケルビヌル・シディクさんは兵士2人が若いウイグル族の女性1人を担架にのせて建物の外へ運び出すのを見た。 「女性の顔には生気が全くなかった。頬の色は失われ、呼吸もしていなかった」と証言するシディクさんは、元小学校教師。やむを得ない事情により数カ月間、新彊の収容施設2カ所で中国語を教えたという。2017年のことだった。 施設に勤務していた女性警官はこの後、運ばれた女性が出血多量で死亡したと告げたが、その原因は明らかにしなかった。この一件を皮切りに、女性警官はいくつもの話をシディクさんに聞かせることになる。3カ月間教師として働いたその施設は厳重な警備が敷かれた建物で、女性のための収容所だった。 シディクさんによれば、その女性警官は上司の命令で施設内でのレイプの報告を調査するため配属されたと説明していた。CNNは
花咲徳栄が埼玉県勢として初めて夏の甲子園を制覇した2017年の主将で、19年4月に強盗致傷事件などを起こした千丸剛(ちまる・つよし)被告(21)らの裁判員裁判が27日、千葉地裁(坂田威一郎裁判長)で開かれ、千丸被告の被告人質問が行われた。 千丸被告はスポーツ推薦で18年に駒大に進み、2月から野球部に入部した。弁護側の被告人質問で、1年春からリーグ戦に出場していたにもかかわらず、退部した理由を、千丸被告は「深夜2時、3時までコンクリートの上に正座させられたり、雨の中、傘もさせずに先輩たちの買い出しに行かされたり、たばこの火で根性焼きさせられたりしました。3月から9月に退部するまでほぼ毎日ありました」と供述。「チームの体質、風習についていけなかった」ことが退部の理由と説明した。 通学は続けたものの、駒大はキャンパスがひとつのため「顔を合わせたくない先輩たちと顔を合わせるのが苦痛になった」ため、
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「週刊文春」2020年3月26日号に掲載された大阪日日新聞記者・相澤冬樹氏による記事「森友自殺〈財務省〉職員遺書全文公開 『すべて佐川局長の指示です』」が大きな反響を呼んでいる。「週刊文春」編集部は完売により記事が読めない状況を鑑み、文春オンラインで全文公開する。真面目な公務員だった赤木俊夫さんに何が起きていたのか。森友問題の「真実」がここにある。 出典:「週刊文春」2020年3月26日号 ◆ ◆ ◆ 2年前の3月7日、近畿財務局職員・赤木俊夫氏(54)が自ら命を絶った。安倍昭恵夫人が関与する小学校への国有地格安払い下げが国会で問題となる中、起きた決裁文書の改ざん事件。真面目な公務員は、なぜ公文書を改ざんし、そして死を選ばなければならなかったのか。「財務省が真実に反する虚偽の答弁を貫いている」「最後は下部がしっぽを切られる」。A4で7枚の痛切な「手記」やメモには、その経緯が克明に綴られてい
「美帆は冬晴れの日に誕生しました」。 「ひまわりのような笑顔でした」。 相模原市の知的障害者施設で入所者19人が殺害されるなどした事件で、殺人などの罪に問われている被告の裁判が開かれ、検察は被告に責任能力があったとして死刑を求刑しました。 法廷では検察官による求刑に先立って、19歳で犠牲となった「美帆さん」の母親が何度も声を震わせ、時におえつしながら心情を語りました。 私は美帆の母親です。美帆は12月の冬晴れの日に誕生しました。1つ上に兄がいて待ちに待った女の子でした。 幼いころはとても音に敏感でした。大きな音、初めての場所、人がたくさんの場所が苦手でした。人に挨拶されただけで泣き叫ぶ子でした。 3歳半で自閉症と診断されたあとは、とにかく勉強しました。本を読んだり、講演会に通い、少しでも美帆のことを理解しようとしました。 他の親御さんたちと障害のある方や、その親の気持ちを伝えようと思い、学
もしあなたの目の前に、命の基準を勝手に作り、それに外れるからと他人の命を奪うことを正当化する人物がいたら、どんな問いを、どんなことばをかけるでしょうか。「植松聖さん、あなたの大切な人は誰ですか?」。その男性は、自分の大切な人を殺害した被告に静かにそう語りかけました。遺族や被害者家族、代理人の弁護士、裁判員…。それぞれが植松被告に直接問い、被告の動揺も見えた審理を伝えます。 3年半前、相模原市の知的障害者施設で入所者19人が殺害されるなどした事件。元職員の植松聖(うえまつ・さとし)被告(30)が殺人などの罪に問われている裁判では、1月24日の8回目の審理から「被告人質問」が始まりました。今回の傍聴記では4回にわたって行われた被告人質問を通じて、差別的な主張を続ける被告と、それに対峙しようとする人たちとのやりとりを追っていきます。 初日、最初に質問に立ったのは被告の弁護士です。裁判で唯一の争点
少年少女のサッカーチームの運営などを行う東京・荒川区のNPO法人の代表理事の男が、8日、チームの合宿先の栃木県那須塩原市の旅館で、選手の女子中学生らが利用する浴場の脱衣所に小型カメラを設置したとして、栃木県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、東京・荒川区のNPO法人の代表理事を務める、石尾潤容疑者(29)です。 警察によりますと8日午後6時頃、那須塩原市の旅館の浴場の脱衣所に、女子中学生らの裸を盗撮しようと小型カメラを設置したとして、栃木県の迷惑防止条例違反の疑いがもたれています。 石尾容疑者は、少年少女のサッカーチームの運営などを行うNPO法人の代表理事で、当時はおよそ30人の女子選手が参加する合宿のため、関係者とともに7日から2泊3日の日程で旅館に宿泊していたということです。 女子中学生らが入浴しようと脱衣所に入った際に、カメラに気付いて事件が発覚したことから、
「脱獄アプリ」と呼ばれる海外製の不正なアプリを使い、紀伊国屋書店(東京)のネット上の店舗から電子書籍をだまし取ったとして、警視庁は、長崎県島原市宮の町、団体職員狩野貴仁容疑者(33)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、3日発表した。不正アプリを使って電子書籍をだまし取った事件の摘発は全国初という。 サイバー犯罪対策課によると、逮捕容疑は不正アプリをアップルのタブレット端末「iPad」にダウンロードして使い、昨年8月に電子書籍187点(15万6500円分)をだまし取ったというもの。容疑を認めているという。同課は、狩野容疑者が同じ手法で計918点(86万円分)の電子書籍をただで手に入れたとみている。 正規に販売されているものではないアプリをダウンロードして使えるようにするといった行為は、一部の利用者の間で「脱獄」と呼ばれている。今回使われたアプリには、電子決済システム上で代金を支払ったよう
遠隔操作ウイルス事件では、4人が誤認逮捕され、そのうち2人は虚偽自白までさせられていたのであり、警察・検察の捜査に対する信頼は地の底にまで落ちていたのですから、信頼回復のためには真犯人検挙が絶対に必要だったはずです。 しかし、単に検挙しただけでは足らず、虚偽自白の経緯に照らして自白を得ただけでも十分でない。誰が見ても真犯人であることが明らかな強固な証拠に基づいて有罪判決を得なければなりません。 そのためには、自白以外の客観証拠、例えば被疑者の使用しているPC内の全データなどが収集されなければならないのは捜査関係者にとっては常識中の常識。 ところが、今朝、7時ころに目を覚ましてiPhoneでツイッターのTLを見たところ、眼に飛び込んできたのが、被疑者が特定され逮捕状が発付されたというニュース。つまり、まだ逮捕されていないのに逮捕状が出たことが明らかにされていました。 最初に頭に浮かん
大きく動いた遠隔操作ウイルス事件。警察はなぜ容疑者を特定することができたのか。捜査のポイントを社会部の藤本智充記者が解説します。 最大の決め手となったのは、防犯カメラからの捜査でした。 合同捜査本部は、当初、遠隔操作や犯行声明とみられるメールが、どこから送信されていたのかを調べましたが、発信元の特定を難しくする特殊なソフトが使われるなどしており捜査は難航しました。 しかし、先月になって真犯人を名乗る人物から報道機関などに再びメールが送りつけられたことで、捜査は急展開します。 先月5日のメールには、「新春パズル」という名前のクイズが書き込まれており、これを解いていくと、神奈川県の江の島にいるネコの首輪に記憶媒体を取り付けたことを示す写真が掲載されていました。 合同捜査本部が調べたところ、実際に、江の島でよく似たネコの首輪からマイクロSDカードが見つかり、さらに、近くの防犯カメラに猫に近づく不
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