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あとで読むと読書に関するYou-meのブックマーク (9)

  • SFをもっと楽しむための科学ノンフィクションはこれだ! - 基本読書

    記事名そのまま。SFが好きなのに科学ノンフィクションを読んでない人をみると「現代の最先端科学なんて、どれもほとんどSFでめちゃくちゃ面白いのにもったいない!」と思う。こんなことを考えたのも昨日、オービタルクラウドを最近出したばかりのSFジャンルをメインに執筆している藤井太洋さんのASCII.jp:ITとともに生まれた産業革命に匹敵する質的な方法論 (1/4)|遠藤諭の『デジタルの、これからを聞く』 こんなインタビュー記事を読んだからだ。 藤井さんはデビュー作であるGene Mapperを含め、現代で可能な科学技術の延長線上に起こりえる地続きの未来描写が特徴的で、「今・ここにある技術の凄さ」が感じられるところが毎回凄いんだよなあとこれを読んでいて思い返していた。またそこで使われているアイディアは現代でもそのまま使えるものが多いし。技術的には現実が既にSFなのだ。 透明マントだって現実化して

    SFをもっと楽しむための科学ノンフィクションはこれだ! - 基本読書
    You-me
    You-me 2014/04/21
    結構読んでないのあるぬ
  • ジョン・モールディン&ジョナサン・テッパー『エンドゲーム 国家債務危機の警告と対策』

    民間も公共部門も負債だらけで、それがどんどん増えていく負債スーパーサイクル。この負債の重荷で停滞継続、またまた負債はふえていき、そのうちどっかん!(ゲーム終了) これが書の中核メッセージである。負債スーパーサイクルのエンドゲームの後は負債が払い落されてるので2020年代は素晴らしい時代になる、なんていうメッセージがある。 あと量的緩和は敗北の印。これが極端なマネタライズ(国の負債を中央銀行が紙幣発行で調達)してしまう可能性をひらいてしまい、中央銀行の独立性が失われると、米国や日といえどもハイパーインフレにつながる。中央銀行の独立性は厳しく、だそうだ。で、処方箋にはちゃっかりオフショア所得への課税引き下げという業界目線が登場したりする。露骨で面白い。あとは優秀な合法移民を増やそう、正しいエネルギー政策、正しい雇用政策(その基教育政策)、70年代にアメリカは日にぼこぼこにされて高い失

    ジョン・モールディン&ジョナサン・テッパー『エンドゲーム 国家債務危機の警告と対策』
    You-me
    You-me 2012/08/23
    山形さん訳。紹介だけ読んでると「山形さんが訳すような本???」という気がするのだけど…
  • 『葉桜の季節に君を想うということ』 - 魔王14歳の幸福な電波

    さわやなかタイトルの印象から「セカチューみたいなお話なのかな−」という感覚で読みはじめました。まごうことなきセカチューでした。ただし不治の病の代わりにヤクザの抗争とか疑似科学商法とかが出てくるセカチューでしたが。ひ、ひー。 主人公の男性主体的な思考が酷くて生理的に受け付けがたいところがありましたが、最後まで読むとそこも含めてうまい話であったなと。この仕掛けに引っかかってしまうこと自体、自分の中のどこかにある種の「驕り」が存在することの確かにな証拠だったと言えるでしょう。ミステリー仕掛けがメッセージと結実する、高度な在り方を具現化した作品だと想います。

    『葉桜の季節に君を想うということ』 - 魔王14歳の幸福な電波
  • 『ここが違うよ『天地明察』:参考文献の著者から(0/前口上)』

    まえがき: このエッセーの趣旨 その事件は、突然我が身に降ってきた。 冲方丁氏の著書『天地明察』(角川書店、平成21年11月30日初版)に、拙著『近世日数学史 関孝和の実像を求めて』(東京大学出版会、2005年)が参考文献として挙げられていたことである。 知人から単行『天地明察』の存在を知らされ、パラパラとめくっていたら、どこかで見たことのある史料が原文で出ていて驚いた。 (今回紹介する文。後述。) この著者はよく調べているなあ、と思って巻末を見たら、何ということはない。拙著が参考文献に挙げられていたのである。 (Deja Vuになるのは当然だよなあ……) これが『天地明察』との最初の出会いであった。つまり、元の小説が『野生時代』に連載されていた頃(2009年)、不覚にも筆者(佐藤)は、この小説の存在すら知らなかったのである。 ご存じのとおり、冲方氏の書は、2010年の屋大賞を受

    『ここが違うよ『天地明察』:参考文献の著者から(0/前口上)』
  • ハイチとIMF - 梶ピエールのブログ

    W.イースタリー『傲慢な援助(The White Man's Burden)』170〜172ページより。 次のトリビア的質問に答えてほしい。過去50年間でIMFから最も多くのスタンドバイ融資*1を受けたのはどの国か?答はハイチであり、22の融資を受けた。しかもハイチの国というより、デュバリエ家(パパ・ドックとベビー・ドック)であった。この二人の統治下で、ハイチは1957〜86年の間、22中20のスタンドバイ融資を受けたのである。 政治が悪かったが、デュバリエ家が経済もさらに悪化させた。ハイチ国民の平均所得は、デュバリエ政権誕生時よりも末期の方が低かった。パパ・ドックが政権を握った時、全子どもの半数が小学校に通えなかった。ベビー・ドックが政権を去った時も、半数の子どもがやはり学校に通っていなかった。 独立以来おおよそ200回のクーデター、革命、暴動、内戦を経て、ハイチは今でも世界で最も

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  • 借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記 - 情報考学 Passion For The Future

    ・借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記 25歳年収240万円のフリーターが、欲に目がくらんであっという間に1億2千万円、利息24%の借金を背負う。過酷な取り立てに追い込まれるが、自己破産することも許されない無間地獄の日々。生々しい。すべて著者の体験した実話だそうだ。借金体験記は世の中にいくらでもあるのだろうが、人気メールマガジンの作者なだけあって、リードから読ませるのがうまい。 この人の借金は完全に自業自得だし、債権者との訴訟における著者の言い分もいまひとつ同情できる内容ではない。だがどん底に陥ってもあきらめず、意識的な勉強によって復活のためのファイナンスインテリジェンスを身につけていく。したたかな生き方には学べる内容も多い。 著者は借金を完済しただけでなく、現在は行政書士事務所、不動産会社とホテルチェーンの経営者として成功しているらし

  • plummet師のデビュー小説「アーバン・ヘラクレス」がネット配信で復活

    ブログ書きとして、私の心の師匠と勝手に尊敬しているplummet師。 世界の中心で左右をヲチするノケモノ plummet師は創造的な文章を書ける人で、以前から凄い人だと思っていましたが、後に朝日ソノラマから小説を出していた事が分かり、なるほど文章が上手いわけだと納得していました。私のようなそこいら辺に幾らでも居る駄文書きとは、レベルが違っていて当然・・・ そしてそのplummet師の小説デビュー作が、装いも新たにネットで配信される事になりましたのでお知らせします。師のペンネームは久保田弥代(くぼた やしろ)です。 Re:COMIX | リワークス発信のWebマガジン「アーバン・ヘラクレス」 久保田弥代 イラスト/ニシノリショーゴ 近未来、もうひとつのTOKYOを舞台に、賞金稼ぎとテロリストの熾烈な戦いが繰り広げられる! 久保田弥代のハードボイルド小説が、新ビジュアルで復活! イラストは朝日

    plummet師のデビュー小説「アーバン・ヘラクレス」がネット配信で復活
  • 『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウンの最悪な文章20選 - YAMDAS現更新履歴

    The Lost Symbol and The Da Vinci Code author Dan Brown's 20 worst sentences - Telegraph 世界的ベストセラー『ダ・ヴィンチ・コード』の作者として知られ、新作『The Lost Symbol』の邦訳も待たれるダン・ブラウンだが、彼の文章については「ブラウンの文章はただひどいというだけでない。彼の文章は千鳥足で、不器用で、軽率で、ほとんど独創的なまでにひどい(Geoffrey Pullum)」という声もある。 Telegraph の記事ではそんなダン・ブラウンの最悪な文章を20個選んでいて、添えられたコメントもあわせてさすが英国人、というべきか。しまいには『ダ・ヴィンチ・コード』という題名すら標的になっている。 『The Lost Symbol』については洋書ファンクラブでもびしばし酷評されていたが、彼の

    『ダ・ヴィンチ・コード』ダン・ブラウンの最悪な文章20選 - YAMDAS現更新履歴
  • [書評]農協の大罪 「農政トライアングル」が招く日本の食糧不安(山下一仁): 極東ブログ

    農政アナリストの山下一仁さんは、昨年までだったか、私が毎朝聴くNHKラジオで決まった枠をもって農政関連の話をしていた。その切れ味の鋭さから氏の意見をその後もおりを触れて傾聴してきたが、今年の年頭、書「農協の大罪」(参照)が出て少し驚いた。著作は専門的な内容に限定されるとなんとなく思っていたのに、一般向けの書籍でわかりやすうえ、過激であったことだ。 「過激」という表現は正確ではない。高校生でもわかることが普通に理路整然と書かれているに過ぎない。農協がいかに日の農業を滅ぼしたか、すっきりわかる。つまり、それが「過激」であると言うことになる。フォーサイト9月号記事「どこへ言った民主党『農政の理念』」で知ったのだが、書は全国農業協同組合中央会(全中:JA)の「禁書」に指定されたらしい。妙に納得した。 日という国の空気を多少なり知った大人なら、農協批判が逆鱗に触れる話題であることはわかる。以

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