とらねこ日誌では、これまでに栄養と出産・育児関連の記事をいくつか書いてきましたが、重要な栄養素について、まだ言及していない事に気がつきました。過去の病気であると思われていたくる病が報告されてもおり、ビタミンDについて、知っておくと良さそうな事を書いてみようと思います。 ■ビタミンDってなあに? ビタミンDは脂溶性ビタミンの一つで、体内のカルシウム濃度を調整する作用がよく知られております。どらねこも子どもの頃に、ビタミンDは骨をつくるのに大事なビタミンだよ、と教えてもらった記憶があります。 もう一つよく知られているのが、日光を浴びるとつくることができる、という話だと思います。皮膚にはコレステロールからつくられるビタミンDの素になる物質があり、それが日光(紫外線)を浴びるとビタミンDに合成されるんですね。ビタミンDは食べものにも含まれており、体でつくる分と食事から補う分を合わせたものが不足しな
(この記事はどらねこ日誌2009年10月19日掲載分に大幅な加筆・修正したものです) ■母乳は赤ちゃんにとって望ましい栄養 「母乳育児は多くの親子にとって望ましい栄養補給法である」 どらねこが抱く母乳育児に対する認識は文章そのまんまの意味であり、肯定的に捉えております。しかし、以下のような誤解がありそうだと懸念しております。 「母乳は全ての親子にとって最適な栄養である」 個別に考えれば、様々な理由で母乳育児が困難であったり、不適当であるケースが存在します。ところが、そんなケースなどまるで存在しないかのように、完全母乳で育てる事が重要であるというような指導がなされることがあるようです。母乳育児を推進する病院や、自然育児を推奨する助産師などの医療関係者においてそんな傾向がみられます。 ■完全母乳*1困難が予想されるケース 【母乳の分泌量】 全ての母親が十分な母乳を子供に与えられるわけではありま
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兵庫県尼崎市立小学校の校長と教頭が、校舎内に「たばこ部屋」を設け、喫煙を繰り返していたことがわかった。県条例が学校内を全面禁煙にしていることを知りつつ、校務員の控室に灰皿や吸い殻入れ、消臭剤をそろえていたという。 市教委によると、今月3日、「隠れて喫煙している」などと指摘する匿名の内部告発が届いた。校長から事情を聴いたところ、一昨年4月に赴任して以来、控室で常態的に喫煙していたことを認めた。昨年4月からは新たに赴任した教頭が加わり、臨時講師や校務員も喫煙していたという。 厳重注意を受けた校長は「住民の目につく校門の外で吸うよりいいと思った。教員らを管理する立場なのに申し訳ない」と陳謝したという。兵庫県は昨年4月、学校敷地内を全面禁煙にする受動喫煙防止条例を施行している。(宮武努)
葱を尻穴に刺す民間療法は効果ある? こんにちは、僕はただ今風邪を引いてダウンしております。 以前『風邪を引いた時はお尻に葱を刺すとうそのようにすぐ治る』と聞いたのですが、本当ですか? 民間療法で、馬肉が理想的な湿布薬になるというのはゴルゴ13で知りましたが、この葱アッー!はネタでしか聞いたことがありません。 効果があるならいますぐ試したいのですが…。 よろしくお願いしますm(__)m
今回は書評です。 森戸やすみ (著)小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK‐間違った助言や迷信に悩まされないために- という本を読みました。 小児科医である著者本人が書いた絵が可愛らしく、一つ一つの項目が簡潔にまとめられており、育児に忙しくて本を読む時間を十分にとれないお母さん・お父さんにも読みやすいだろうなぁと感じました。 ■オススメしたい理由 オススメの理由は読みやすいからだけじゃあなくて、そのスタンスにあります。本書は育児の不安にこたえるハウツー本でもありますが、子どもを育てるお母さん方に「頑張りすぎなくていいんだよ〜」というメッセージが込められているからです。 どうも育児というと子どもに問題が起こったときにお母さんばかりに負担がかかる事が多いですし、周囲の厳しい目もお母さんばかりに向けられてしまいます。お母さんも子どものためだからとついつい無理をしがちです。でもよく考えて下さい。
妊娠や出産にまつわる職場でのトラブルの相談が昨年度、全国の労働局に合わせて3300件余り寄せられ、ここ数年、増加傾向にあることが分かりました。 厚生労働省によりますと、男女雇用機会均等法に違反しているとして、労働者から全国の労働局に寄せられた相談は昨年度、合わせて1万1057件でした。 このうち最も多かったのは▽職場での性的な嫌がらせ「セクハラ」に関するもので6183件、次いで▽妊娠や出産を理由に解雇や降格されたという相談が2090件、▽妊娠で流産の危険があるのに休ませてもらえないといった相談が1281件でした。 セクハラの相談は前の年より減っているものの、妊娠や出産にまつわるトラブルはおよそ15%増え、ここ数年、増加傾向にあるということです。 また、妊娠中に体調が悪化した女性を休ませないなど、法律違反で労働局が是正指導したケースは4100件余りと、前の年のおよそ2倍に増えたということです
食品がどう体にいいか示す「機能性表示」が今年度中に解禁される。消費者庁の検討会で新制度の骨格が固まってきた。今までは一部しか認めなかったが、政策を百八十度転換し、米国にならって企業側の判断で「骨の健康を保つ」といった健康維持効果の表示ができるようにする。ただし、根拠のない表示や宣伝を防ぐ対策も盛り込む方向だ。 「体脂肪を減らす」など食べ物の健康効果を直接的に示すのが機能性表示だ。現在は「特定保健用食品(トクホ)」と「栄養機能食品」の二つがある。トクホは商品ごとに国の審査で許可を得る。栄養機能食品はビタミン・ミネラル類の17成分に限っている。 限定的なのは根拠のない表示を防ぐためだが、安倍政権が設けた規制改革会議では、企業にとって「使い勝手が悪い」とされた。昨年6月、成長戦略の一環で新制度導入が閣議決定され、消費者庁の検討会で制度作りが進められている。
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