フジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2014」が5月10日と11日に開催され、多くのオーディオファンが集まった。展示品をピックアップして紹介していこう。 フジヤエービック主催の「春のヘッドフォン祭 2014」が5月10日と11日に開催された。会場となった東京・中野サンプラザには朝らか大勢のオーディオファンが詰めかけ、初日は3000部用意してあった公式パンフレットがなくなり、急きょ追加したほど。同社では初日だけで4000人前後が来場したと推定している。 開催場所が4年ぶりにフジヤエービックの地元に戻ったこともあり、今回のヘッドフォン祭は「原点に返る」が1つのテーマとなった。ライブなどの催しものは控えめとし、“オーディオイベント”本来の展示や試聴がメインとなった。 その展示会場は、中野サンプラザの6階、11階、13階~15階の5フロアを使用して90以上のメーカーや団体がブースを構えてい