1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/15(日) 01:30:15.08 ID:nQdKvkoc0 「ねえ、諦めてよ。結果はどうせ同じ事になるんだしさあ」 朝倉はどうやら普通じゃないようだ。 俺が何をしたって殺される――あのナイフで。 なら。 「分かった。お望みどおり殺されてやるよ」 「あら。意外に物分りがいいのね。助かるわ」 「そのかわり」 俺は朝倉の目を見据えて言った。 「セックスさせてください」 変貌した教室の空気が変わった気がした。 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/15(日) 01:37:20.17 ID:nQdKvkoc0 「ええと、何て言ったのかしら? よく聞き取れなかったのだけど」 この期に及んで聞こえない振りか? いいだろう。 俺は大声で叫んだ。 「俺とセックスしてください! 俺の童貞を奪ってください!」