http://www.the-miyanichi.co.jp/special/kouteieki/index.phpより記事がURL固定じゃないようなので転載します 反発招く認識の甘さ せきを切ったように先週、口蹄疫に関するニュースが全国のメディアにあふれた。県家畜改良事業団の種雄牛が殺処分対象になり、全国のブランド牛生産へ危機感が認識され始め、各地の朝夕刊1面、社会面で大きく扱われた日も。西都市に避難した種雄牛の感染疑いで、また紙面が割かれている。 政府が首相を本部長に対策本部を、本県に対策チームを設けたのは一連の報道後で、それまでは現場の声に耳を傾けなかったに等しい。さらに19日に殺処分に対する補償などを発表した農相の認識は「知事や市町村長に納得していただいており、文句が出るようなことはないと思う」だった。実際は反発を招き、希望的観測を伝えた対策チームとともに認識は甘かった。 ワクチン