世界はなぜ、富と権力がかくも不均衡な状態にあるのか――。人類はなぜ、それぞれの大陸でこれほど異なる歴史をたどり、異なる発展を遂げてきたのか――。なぜ、ごく一部の社会が世界を支配するに至ったのか。 それは、民族間の生物学的な差異によるものではなく、たまたま生産性が高く、栽培しやすい野生植物や飼育しやすい野生動物が存在する地域に居合わせたおかげで、早くから農業を発展させることができ、そのおかげで食料生産はもとより、人口増大、技術革新、国家の樹立を推し進め、政治的にも、軍事的の優位に立てたからである――。つまり、食料生産ができる居住環境に存在したかどうかが大きな分かれ目だったということを見事に解き明かした著書『銃・病原菌・鉄』でジャレド・ダイアモンド氏は1998年、ピュリッツァー賞を受賞した。同氏はこのほど、ニューギニアをはじめ40年以上にわたり調査・研究を続けてきた伝統的社会を現代の社会と比較
1.出席者 (委員) 福原座長,竹内座長代理,織田委員,林委員,町田委員,水嶋委員,宮島委員,宮田委員,山下委員,吉本委員,平田内閣官房参与 (独立行政法人) 加茂川国立美術館東京国立近代美術館館長,遠藤国立文化財機構理事,崎谷日本芸術文化振興会理事,折原国立科学博物館理事 (事務局) 吉田文化庁次長,田中政策評価審議官,小松文化部長,関文化財部長, 伊藤大臣官房審議官,滝波文化庁政策課企画調整官,高比良文化庁政策課独立行政法人支援室長,岩佐社会教育課企画官 2.議事内容 (1)開会等 開会後,本日の検討会の進め方及び配付資料について事務局より説明があった。 福原座長より,本検討会における当面の主な論点について委員から寄せられた意見に沿って検討を進めること,論点が多岐にわたるため本日と次回に分けて検討することとし,本日は前半の論点について検討する旨の説明があり,織田委員,水嶋委員,吉本
松坂大輔「米国のタブー」への挑戦(1/4) この2週間、日本の新聞にまったく目を触れないでいる。いつもなら海外に出ても、ホテルの売店や街の書店で、日本の新聞の海外版を手にすることが出来ていたが、今回ばかりはそんな贅沢が許されない。私は今、米国フロリダ州のフォートマイヤーズという日本人が誰もいないような街に滞在している。 この季節、フロリダは日本の夏の比ではないほどの猛暑になる。そんなところへ来ているのは、“メジャーの常識”、あるいは“米国のタブー”に挑戦しようとしている、レッドソックスの松坂大輔を取材するためである。 6月末に肩に故障が見つかり、今シーズン2度目のDL(故障者リスト)入りした松坂は、7月初旬から当地で自主トレを開始した。 ○今季不調の原因は「肩の貯金の目減り」か 移籍1年目でワールドシリーズの優勝を経験し、先シーズンは18勝4敗とチームトップの勝ち星を上げた松坂
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