事前の防災対応に役立ててもらおうと、台風予報が変わります。気象庁は、これまで3日先までだった暴風域などといった台風の「強さ」の予報を、5日先まで延ばすことになりました。 このうち、「進路」については5日先まで発表していたものの、「強さ」は3日先まででしたが、気象庁によりますと、新たに導入したスーパーコンピューターによって計算能力が向上し、今回、「強さ」の予報が5日先まで可能になりました。 台風の5日先までの「強さ」の予報は、来月14日以降に発生した台風から始められる予定で、気象庁のホームページなどでも見ることができます。 気象庁は「台風の影響を事前に把握しやすくなるので、自治体などの防災機関は早い段階からの防災対応に役立ててほしい」としています。