富士山が、22日、ユネスコの世界遺産委員会で世界文化遺産に登録されることが決まりました。 世界遺産としての正式な名称は、「富士山・信仰の対象と芸術の源泉」。 「富士山の荘厳な姿は、無数の芸術作品を生み出すきっかけとなり、自然環境との共生を重視する伝統と結びついた」と世界遺産委員会で評価されました。 地元の静岡県と山梨県にとっては、20年にもわたる悲願がようやく実現したのです。 富士山がどのようにして世界遺産に決まったのか、カンボジアの首都プノンペンで取材に当たったアジア総局の寺澤敏行記者が解説します。 歓喜に沸いた決定の瞬間 プノンペンで、今月21日から3日間、ユネスコ=国連教育科学文化機関の世界遺産委員会による新たな世界遺産の登録審査が行われました。 富士山の審査は、2日目午後の1番目となり、現地入りした近藤文化庁長官、静岡県の川勝知事、山梨県の横内知事をはじめとする関係者たち
・ 富士山 午後にも世界遺産登録 (6月22日 12時4分) ・ 午後にも富士山が世界遺産に (6月22日 4時21分) ・ 世界遺産 初日の審査終わる (6月22日 1時8分) ・ 「富士山信仰」の神社を園児が清掃 (6月21日 21時0分) ・ 22日にも世界遺産登録決定の見通し (6月21日 18時51分)
ユネスコの世界文化遺産への登録を目指している山梨県と静岡県の『富士山』について、ユネスコの諮問機関は「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめ、『富士山』は6月にも正式に世界遺産に登録される見通しとなりました。 一方、神奈川県の『鎌倉』については世界遺産への登録がふさわしくないと勧告しました。
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