太陽系の外にある惑星(系外惑星)の発見を目指して開発された「ケプラー宇宙望遠鏡」は、2000個以上の系外惑星を発見するなど、目標を大きく上回る成果をあげました。そのケプラー宇宙望遠鏡へ最後のコマンド「Goodnight(おやすみ)」が送信され、9年間続いた運用が完全に終了することになりました。 Kepler Space Telescope Bid ‘Goodnight’ With Final Set of Commands | NASA https://www.nasa.gov/feature/ames/kepler-space-telescope-bid-goodnight-with-final-set-of-commands ケプラー宇宙望遠鏡は、「トランジット法」と呼ばれる惑星が横切るときに恒星の明るさがわずかに暗くなることを利用して惑星を発見する手法が採られました。ケプラー宇宙望遠