ゼンショーホールディングスは6日、展開する牛丼チェーン「すき家」で販売している牛丼の「肉1.5盛」を、10日午前9時から「中盛(ちゅうもり)」にリニューアルすると発表した。 これまで並盛りと兼用だった容器を専用のものに変え、いっそうの定着を図る。中身はこれまでとほぼ同じで、並盛りと比べてご飯の量がやや少なく、肉の量が約6割多い。価格も変わらず380円。 並盛りではご飯の量が多いと感じる女性などを中心に幅広い客層がターゲット。同社は「ご飯よりもおかずを好む現代の食スタイルにあっている」としている。牛丼代用の「豚丼」消滅へ 最後の砦の松屋も9日に販売終了