新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、人口の東京への一極集中が緩む動きが続いています。 三重県内の各自治体は県外からの移住者を増やすためさまざまな取り組みを進めています。 中でも伊賀市は、昨年度までの4年間で年間の移住者が約3倍に急増。 その理由の1つが「移住コンシェルジュ」の存在です。 伊賀市の取り組みを鈴木壮一郎記者が取材しました。 伊賀市役所で移住者からの電話に応じるのが移住支援を専門にする「移住コンシェルジュ」の峠美晴さんです。 伊賀市では3年前から移住コンシェルジュを設置。移住者に親身になって相談に応じる仕事ぶりが評判を呼んでいます。 取材した日は伊賀市に移住してきたばかりの女性が補助金の申請手続の相談に訪れていました。 (伊賀市に移住した女性) 「こういう方が居て下さるだけで安心だったのでめちゃめちゃ助かる」 (移住コンシェルジュ 峠美晴さん) 「まず私と慣れてもらってで