ここは、古くから歌い続けられている日本民謡のページです。 ひと頃の「民謡ブーム」が落ち着いたようですが、ブームとは関係なく、かたくなに守られてきた民謡は、まだ生活の中に生きているように思います。 ここでは、わたくしがおすすめしたい、こだわりの民謡をご案内します。ついでに、わたくしのコレクション?のCDやら、本の類もご案内いたします。 なお、掲載している民謡は、日本の北から南から、隈無く…という訳ではなく、気まぐれにご紹介しているに過ぎません。
2023/10/18 歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化 ~『日本歴史地名大系』を平凡社地図出版との協働により機械可読データとして強化~ 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター(以下ROIS-DS CODH、センター長 北本朝展)と株式会社平凡社地図出版(代表取締役 西田裕一)は、『日本歴史地名大系』の機械可読データ化に向けた協働を推進し、このたび歴史的地名の「行政区画変遷」に関する大規模オープンデータを公開しました。 『日本歴史地名大系』(用語解説1)とは、全国の歴史研究者の協力を得て地名研究・地域史研究の全成果を結集し、株式会社平凡社が25年(1979年~2004年)をかけて出版した50巻51冊の地名辞典です。この地名辞典の編集にかつて関わった人々の全面的な協力を得て、地名辞典の内容の更新や位置情報(緯度経度)の
コーディネータ:羽田 正 ナビゲータ:後藤 春美 皆さんの多くは、高等学校で「世界史」を学習したはずです。大学入試の科目として「世界史」を選択した人も多いでしょう。ですから、ちょうど数学の定理や物理の法則のように、高校生が世界中で同じ世界史を学んでいるのだと信じているのではないでしょうか。しかし、実はそうではありません。 世界史という名前の科目は、日本や中国など東アジア諸国に特徴的にみられ、欧米や中東などでは単に「歴史」と呼ばれる科目しかありません。また、大筋は同じだとしても、国によって、教科書の内容は微妙に異なっています。世界史は、決して一つではないのです。なぜでしょう。 世界史の理解は、自分たちの生きる世界をどう認識するかということ、すなわち世界観と深くかかわっているからです。現代世界でも、人々の世界観は同じではありません。まして、過去においては、地域や時代によって様々な世界観があり、
『内務省検閲時報』によれば、1925年中に検閲を受けた本作と思われるフィルムは、以下の6件である。 ・1925年8月21日/1344番/日、實、風/震災前の帝都の壯觀/1巻/297メートル/(製作者)東亞キネマ株式會社/(申請者)八千代生命保険株式會社/新 ・1925年8月21日/1345番/日、實、風/震災前の帝都の壯觀/1巻/297メートル/(製作者)東亞キネマ株式會社/(申請者)八千代生命保険株式會社/複一 ・1925年9月18日/2458番/日、實、風/震災前の帝都の壯觀/1巻/282メートル/(製作者)岩岡商會/(申請者)八千代生命保険株式會社/複二 ・1925年10月14日/3400番/日、實、風/震災前の帝都の壯觀/1巻/302メートル/(製作者)東亞キネマ株式会社/(申請者)八千代生命保険株式會社/複三 ・1925年10月14日/3401番/日、實、風/震災前の帝都の壯觀/
国立映画アーカイブは10月27日、戦前日本の映画検閲で切除されたシーンの断片集をYouTubeで公開。当時の貴重な資料に「これは国立機関だからこそ出来る偉業」の声が上がり話題になっています。 この“切除フィルム”は、10月15日開催のユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベントで初公開。1988年に国立映画アーカイブに寄贈された鳥羽幸信コレクションからの映像で、主に1925年から1939年に内務省警保局の検閲でカットされたフィルムと推定されるとしています。 『都会の呪咀』(製作:東亜キネマ/監督:井手錦之助/1926年)YouTubeより 今回公式YouTubeチャンネルで公開されたのは、さまざまな作品の切除シーンを集めた「サイレント・カット場面集」の邦画版と洋画版に、『落花の舞』(池田富保監督・1925年)と推定されるシーンを、あらすじなどを手掛かりに映画の物語に登場する順に編集した切
今回は1940年代、終戦まもない東京で撮影された白黒動画を、 復元処理させた貴重映像からです。 映像は前半に新橋と渋谷、後半に羽田空港へ続く通りが映されており、 カラー化(歴史的に正確ではない)、画像解像度をHDにアップ、 映像の鮮明さと明るさを向上、サウンドの追加など、 当時の雰囲気を出来るだけ体感出来る作りになっています。 今から少なくとも70年以上前の様子ですが、 歩道や道路が清潔で、人々の身だしなみが上品であるとして、 外国人に大きな驚きと感銘を与えていました。 寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。 「日本は本当に凄い国だ…」 日本の奇跡的な戦後復興に衝撃を受けるアラブの人々 翻訳元 ■ 全てが清潔でちゃんとしてる事に驚いてる。 終戦直後だから建物は破壊されて、 食料だって不足してただろうに。 戦後日本の復興の速さは驚異的だね。 +216 台湾 ■ 1940年代で
高知県出身の植物学者、牧野富太郎の生誕160年を記念した企画展が24日から県立牧野植物園で始まります。 企画展は世界的な植物学者、牧野富太郎の家族との関わりやその人となりを知ってもらおうと、生誕160年を記念して開かれます。 会場には、牧野が生まれたときのへその緒が入った包みや直筆の手紙、それに、暮らしぶりが分かる資料などおよそ140点が展示されます。 このうち、牧野が家の借金について記した書類には、高利貸しに金を借りたことを表す「高」という印がいくつもあって、研究費用を捻出するために借金を繰り返していた牧野家の様子がうかがえます。 また、本人や家族の直筆の手紙も多数展示され、牧野のことを「牧ちゃん」と慕っていた妻・壽衛と交わした若いころの手紙には、留守中、寂しがる妻に「少しの辛抱だ」とさとすなど仲むつまじい様子が分かります。 そして、妻が亡くなった年の牧野の写真は、寂しそうな表情が読み取
2020年7月、北海道白老郡白老町において、アイヌ民族博物館(1984年開館)を発展させたウポポイ(民族共生象徴空間)が設立されました。また、アイヌ文化を取り扱った漫画『ゴールデンカムイ』も話題となり、2024年1月には実写映画化もされました。 そこで、浮世絵ではほとんど描かれることのない北海道、なかでもアイヌ民族の暮らしを描いた浮世絵を紹介いたします。 明治3年(1870)、浄土真宗の僧侶である大谷光瑩(こうえい)、法名「現如(げんにょ)」は、明治新政府からの命を受け、北海道の開拓事業と布教を行いました。 その様子を伝えたものが、翌明治4年(1871)頃、浮世絵となって刊行された「現如上人北海道巡錫絵図」です。点数は、大判錦絵15点、大判錦絵3枚続1点。絵師は、二代国輝、三代広重、二代国貞、小林永濯といった、当時の人気絵師たちが分担して制作しています。 今回は、その中から3点の浮世絵をご
東京大学学術資産等アーカイブズポータルについて 東京大学では、附属図書館、総合研究博物館、文書館、情報基盤センターが中心となり、本学が所有する学術資産のデジタル化を支援し、その公開とデータ活用を促進する「東京大学デジタルアーカイブズ構築事業」を実施しています。その取り組みの一つとして、当事業によりデジタル化された資料だけでなく、これまで学内の様々な部局が独自に公開してきた貴重なコレクション等を横断的にアイテム単位で検索できるシステムの整備にも取り組んできました。その成果として、「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」を公開しました。 → 東京大学デジタルアーカイブズ構築事業について詳しく知る 関連サイト 東京大学学術資産等リンク集:学術資産をデジタル化し、広く公開している東京大学のウェブサイトを一覧形式で紹介しています。「ポータル」はアイテム単位の検索を、リンク集はサイト単位の検索
日本初のオールカラー長編劇場用アニメーション映画、「白蛇伝」のBlu-ray BOXが発売決定しました。1万4800円(税別)で、10月9日から販売されます。 日本アニメの原点ともいえる作品がソフト化 同作は1958年公開の歴史的アニメ。1956年に設立された東映動画(現・東映アニメーション)が、約2年半かけて完成させました。白ヘビの化身、白娘(パイニャン)と、恋人の許仙(シュウセン)の恋物語を、豊かな色彩で描いています。 多くのアニメーターに影響を与えたこの作品は日本アニメの原点と賞され、2017年には公開日の10月22日が「アニメの日」として正式登録されました。また、2019年の第72回カンヌ国際映画祭のカンヌ・クラシック部門でも上映されています。 今回のソフト化に際しては、カンヌで上映された2018年のデジタルリマスター版を使用。35ミリオリジナルネガを東映と東映アニメーション、国立
そういえば編者は(理系だが)大学院生であった。ということは手近に大きな図書館があったということである。 しかも、運のいいことに、他に近くに使いやすい図書館が二つもあった。せっかく史料が近くにあるのに打ち捨てておく手はなかろう…というわけで、 平成12年10月ごろから江戸時代までの史料を掻き集めにかかった。基本的に活字本に頼らざるを得ないとはいえ、整備が進んだ現今のこと、出る出る出る…。 ボツボツ入力も始めたものの、いつまでかかるやら。こんなわけで、何年経っても「建設中」の札は外せないだろうが、少しずつでも拡充していくつもりである。 年表は平安以前と鎌倉以後で二分しているが、その境目は通常と異なり、節会相撲廃絶の承安 4年(1174)までを「平安以前」、それ以降を「鎌倉以降」としているのでご留意願いたい。 下の大分類のどれかに収められているが、判断がつきにくい場合は解題から辿ることができる(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く