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増田文学に関するaceraceaeのブックマーク (66)

  • 世紀末のインターネッツでスーパーハカーを夢見たまま隕石で死にたかった

    自分の時間は今でもあそこで止まっているんだと強く感じる。 あれほどスーパーハカーを夢見ていたのにIT系のブラックさに恐れをなし、気づけばIT系でもない場所でSierまがいの何かを演じている。 この人生は何がしたかったのかと毎日自分に問いかけている。 家に帰ればこの歳になってもゲームやアニメで時間を潰す。 人付き合いを嫌いすぎてオンラインゲームを遊ぶことはなく、SNSでリプライを飛ばされたらブロックする。 バイブルは「Serial experiments lain」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」。 どっちも美化されすぎて一秒だって二度と触れたくない、セピア色のメッキを1ミクロンも剥がしたくない。 思い出の中にひたすら生きる。 今を生きていても感覚は今も思い出の中。 ポプテピピックを見ながらぱにぽにだっしゅ!を思い出す。 ガールズアンドパンツァーを見ながら陸上防衛隊まおちゃん

    世紀末のインターネッツでスーパーハカーを夢見たまま隕石で死にたかった
    aceraceae
    aceraceae 2024/04/23
    弾き語りで聴きたい文章。
  • いいなと思うもの

    ・水族館や動物園で、説明文を読んで得たばかりの知識を、同行者になぜか少し得意げに披露している人の声を聞きながら、動物や魚を見ている瞬間 ・いいパン屋でいい惣菜パンを買って、包み紙に油が染みているのを見たとき ・新しいゲーム機の初期設定をしているときの、焦れるようなワクワクするような感じ ・ロイヤルホストなどのファミレスの看板が、雲ひとつない青空をバックにゆっくり回転している ・22時22分 ・式典のために用意された、デカい花瓶に入ったデカい生花の近くを通ったときに感じる、強い花の匂い ・12月の雨の日、降っているものにあられが混じっていることに気がつく瞬間 ・春先に飛んでるオレンジ色のチョウチョ(ツマグロヒョウモン!) ・夏場に美術館や博物館に行ったときの、圧倒的な涼しさ(案外人は多くて、静かさはない) ・自転車でネコの横を通り抜けるときにネコが見せる、いつでも動けるように緊張した姿(実際

    いいなと思うもの
    aceraceae
    aceraceae 2024/03/20
    最初のほうはお見送り芸人しんいち感あったけどふつうに「いいな」と思うものに変化していった感じが。
  • お前らは食べ放題のよろこびを忘れてしまっている

    お前らはべ放題のよろこびを忘れてしまった。ああ、なんと悲しいことだろう。 思い出せ、べ放題のよろこびを。べが放題なのだ。何をいくらっても良い。いくらばかりっても良いし、肉ばっかっても良い。その喜びをお前は忘れてしまった。 原因はわからない。きっと加齢だとは思う。胃が弱り、ガツガツするのをみっともないと思うようになり、アブラを受け付けなくなり、鶏肉ブロッコリーを蒸したやつしかわなくなり、そしてお前らはべ放題のよろこびを忘れた。 思い出してほしい、小学校6年生。サッカーか?野球でもいい。スイミングでもいい。運動会というパターンもあるだろう。なんでもいいが、試合の終わり、打ち上げですたみな太郎に連れて行ってもらった日のことを思い出せ。そういう記憶が無いなら脳内で捏造してもらっても構わない。 まずお前らはすたみな太郎の席につく。土曜日、ランチ。値段は2580円くらいだろうか?子供

    お前らは食べ放題のよろこびを忘れてしまっている
    aceraceae
    aceraceae 2024/03/18
    そもそも子供の頃って食べ放題ってあったっけ。あったとしても偏食で少食だった当時には無縁の存在だったわけだけど。そういう意味ではわたしはまだいちども「食べ放題のよろこび」を感じたことがないかもしれない。
  • 盗んだ俳句で走り出す

    侘び寂びも解らぬまま

    盗んだ俳句で走り出す
    aceraceae
    aceraceae 2023/10/20
    それ短歌な気がした15の夜
  • 「夜中のコンビニでアイスを買う」みてえな歌詞、イヤっすねえ!!

    俺は貧民なので貧民スーパーでよく買い物をするんだけど、そこの店内BGMが、「最近流行りの邦楽」みたいな感じなんですよ 流行りっつうか、時々15年前くらいの曲が流れてたりもするんで、もしかすると「かつての流行り」なのかもしれないんだけどね そうすっと、結構な頻度で、歌がうめえおネエちゃんが、「若い2人の、自堕落でキラキラしてはいない、しかし美しい恋の思い出」みたいなテーマの、失恋ソングを歌っていらっしゃる そんで、なんかよ、「夜中にコンビニに出かけて、安いアイスを買って2人でべる」的な、安いエピソードが歌われるわけ なんていうんですかね、エピソードがね、露骨っつうのかな、そのまますぎるんですよね 分かりますよ、そういうね、等身大の、共感できるような、あー……っていうね、気持ちを呼び起こそうっていうことでしょう でもよ、そうするとさ、被るんだよ他の歌とかマンガとかそういうのと 「あー、そうい

    「夜中のコンビニでアイスを買う」みてえな歌詞、イヤっすねえ!!
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    aceraceae 2023/10/05
    昭和の漫談師みたいな声で脳内再生された。
  • 6歳のとき、友達のマホちゃんが誰も履いていないようなフリフリのスカート..

    6歳のとき、友達のマホちゃんが誰も履いていないようなフリフリのスカートを履いていた。みんなは可愛いねと言ったけど私は変だと思ったから、変だねと言った。マホちゃんは怒って泣いた。 8歳のとき、父親が知らない女の人といるのを見た。私はそれを浮気だと思ったから、晩御飯のとき二人にそれを伝えたら、数カ月後、両親は離婚した。母親は一言私に、アンタのせいよとだけ言って、それ以来父親の話をしなくなった。 14歳のとき、マホちゃんが好きだと言っていた先輩に告白された。マホちゃんがあなたの事好きらしいので、と断った。それを伝えたら、マホちゃんは怒って泣いた。 16歳のとき、初めてのバイト先で品出しをしていたらパートの人からバックヤードに呼び出された。私の品出しの仕方が間違っていると話し始めた。私は慌てて商品のところに行って、直してから退勤した。それ以来パートの人から無視されるようになった。 18歳のとき、美

    6歳のとき、友達のマホちゃんが誰も履いていないようなフリフリのスカート..
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    aceraceae 2023/09/27
    なんかせつないけどいいなこういうの。やっぱ自分と重ねやすいと共感もできるし。
  • お店の雰囲気に合っていない客について

    関東の田舎で働いてる。しがない機械工場勤めだ。話したいことがあって増田に投稿する。 いま居るとこは、すげーのどかだ。ほぼ東京の隣であるにもかかわらず田んぼが結構並んでる。あと数か月で稲刈りだな。今週ぐらい、近くの神社で夏祭りがある。嫁も子供もない自分は参加しずらいが、それでも毎年行ってフランクフルトと焼きそばを買って帰る。のどかな地域だと思う。地元なので思い入れはある。 それで、何か事情のある家族もいないし、二週間に一度は飲みに出る。安い焼き鳥の店で千円ちょっとだけ飲みい(ボーナスが出たばかりだとやや高い店)して、それでスナックやラウンジに行く。田舎だから、そりゃあ安いもんだ。飲み放題で三千円の店とかもある。 自分が好きな店は、スナックとラウンジを足して2で割ったようなお店(以降は「お店」とする)だった。婚姻的な意味を表す英語が店名になっていた。最初はなんとなく寄ってみて、「料金高いな」

    お店の雰囲気に合っていない客について
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    aceraceae 2023/08/05
    チーママとの回想が答え合わせかな。
  • 清掃会社人材不足でマジでヤバい

    当に人手が足りないし、の手も借りたいぐらい人手不足になった結果、外国人を雇う事になった。 もう外国人を雇い続けて1年になるが、これが頗る評判が悪い。 仕事の漏れややり方に不備があるので指摘しても、カタコトの日語で「ハイ、ワカリマシタ」とは返ってくるが何度言っても改善されない。 社に早く日人雇ってくれ仕事が回らんと伝えても改善されず。金がないんだろう。発注側も安い清掃会社を使いたいので、もうこのまま安い清掃会社の従業員として致命的なミスでもして、「少し値が張ってもまともな清掃会社を使おう」と思わせるのが俺か社会的役割なんじゃないか?とさえ思った。 またとある日、外国人が自分の入館証をトイレに誤って流したと言っていた。意味がわからん。流す前に気づくだろ普通。トイレじゃなくて誰かをビルに入れるために横に流したんじゃねえか?とさえ思った。 入館証トイレ流しの件と再発行の話がビル管理会社に

    清掃会社人材不足でマジでヤバい
  • サヤスカーレットが和室界隈の貢ぎ物を食い尽くしそうで震えてる

    近年ぴえん界隈では飲酒ODリストカット首絞めセックスに加え酒類をたっぷり吸わせたタンポンを膣内に挿入し粘膜吸収で即効性の高い気絶を楽しむという新たなムーブメントが北米経由で起きてはいるが中には急性アルコール中毒で吐瀉物を辺りにまき散らし救急搬送されるという悲惨な話もあり我が国が誇る私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちも深い繋がりのあるぴえん界隈の惨状に胸を痛め生徒自らもアルコールタンポンを試してみるも日々過酷な訓練を課され高いストレス耐性と並外れた体力を持ち合わせた生徒たちでは気絶にまで至る事はできずアルコールの回った状態で殺人潮吹きの命中精度をどれだけ高められるかという話に発展し岐阜市日野射撃場にてその腕前を競おうということになり飛騨山脈の何処かに所在する私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の生徒1919人は山岳踏破用の装備に身を包み徒歩で当射撃場へと向かったが闘争心を剥き

    サヤスカーレットが和室界隈の貢ぎ物を食い尽くしそうで震えてる
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    aceraceae 2023/06/17
    フィネガンズ・ウェイクっぽさもある。
  • 恋愛で人生が狂った

    既婚、31歳。結婚7年。 独身の女の子に恋をした。 俺たちは愛し合ってた。 まるで10代みたいに心がときめく恋だった。 俺の中にこんな心が残っていたのかと驚くくらい彼女に恋していた。 長年セックスレスと会話レスでからの愛情を感じない暮らしをしていた俺にとって、彼女は女神だった。 幸せだった。 離婚してこの娘と一緒になりたいと思った。 とは冷めきっていたから簡単に離婚できると思っていた。 そんな折にちょっとしたことでと諍いになり、の方から離婚だと言い出した。 渡りに船と思った俺は、互いに自分の両親に報告し、これから資産の処分について話し合いをしようということになった。 そこでは「やはり離婚したくない」と言い出した。 俺に対して「もう好きじゃないし、今後好きになることはありえない」と言ったくせに。 「触られたくない。セックスしたいなら外でしてきて」と言ったくせに。 「一緒に寝たくない

    恋愛で人生が狂った
  • 平日昼間の格安ヘアカットが虚ろな空間だった

    格安と言っても1000円カットから1200円に値上げしている。それも随分前だが、この物価高のご時世的に余計に気になる。 それでも俺のような金のない底辺の人間はそこに行くしかない 券売機で整理券を買って順番を待つ なぜかこっちをギロリと見る先着の中年の男、俺もお前も平日昼間にこんなとこに来ている時点で同類なんだ、なんで睨む そこにやって来たのが、車椅子に乗って介護員に付き添われるジイさん、何を言っているのかさえ聞き取れないほどの老いぼれだ 介護員が荷物を取りに行くとかで残されて、小さな店内に車椅子のジイさんが空間を占めるのなかなかの威圧感 そのうえさらに、高齢者のバアさん、に連れられて明らかに知的障害者の雰囲気の中年女性がやってきた。 二人は親子だろうか、バアさんの方は足取りもおぼつかない、そっちにも介護者が必要なんじゃないか こうして格安ヘアカット店内に、底辺中年男性と車椅子のジイさん、高

    平日昼間の格安ヘアカットが虚ろな空間だった
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    aceraceae 2022/09/27
    昭和のガード下を思い浮かべながら読んだ。
  • 無職、フライドポテト、ビール。

    この3つの言葉だけで今の俺の存在は表せる。情けないものだが、そんな俺でもフライドポテトとビールを飲みながら、公園のハトを見ることぐらいは許される世の中で良かったものである。 さて、日課のように貯金い潰してセブンのフライドポテトと銀色が多めのビールを買い、いつものベンチに腰掛ける俺であったが、なぜか今日は大学生風の青年に話しかけられた。 「あの……」 「ん?」 「お仕事は何をされてるんですか?」 いきなりその話題かよ。どんだけ俺は無職オーラが滲み出ているんだよ、と思ったがぐっと我慢して言葉を紡ぎ出した。 「……今は働いていないよ。今はね」 「え?今ってどういうことですか?」 ああもう!こっちも色々あるんだよ察してくれよ!と言いたくなる気持ちを抑えつつ、俺は答えた。 「今はニートなんだよね。あ、でも1年くらい前からだから。ニート歴はまだ浅い方だよ」 自分で言っておいて何だが、こんなことを見

    無職、フライドポテト、ビール。
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    aceraceae 2022/09/05
    「銃・病原菌・鉄」を思い浮かべてしまった。
  • ぼったくりバーの店員だったことがある 其の一

    誰かに話したくなってきた。 まだ二十歳ほどの頃、地元の広島で特に定職に就くこともなくアパート暮らしをしていた俺は、昔からの繋がりの先輩に誘われて、客から高い金を踏んだくる店で働いていた。 福山駅の付近にある繁華街だった。福山といったら知名度はほとんどないが、桃太郎電鉄の青マスとして出てくる程度には良いまちのようだ。当時の俺は、そのへんのアパートで暮らしながら、昼はコンビニアルバイトで、夜はそのバーで働いて、それで明け方に自宅に帰って昼過ぎまで寝る。そんな毎日だった。 地元が懐かしい。もう6年は帰っていない。来年には帰ってみようか。増田民で、もしお勧めのスーパー銭湯とかラーメン屋とか焼肉屋とかあったら教えてくれよ。 すまないが推敲はほぼしていない。変な字があったらごめんよ。 ちょっと自分語りをさせてほしい。滅多にない機会なんだ。いいだろ? 正直、あまりいい門地の生まれじゃない。大きい河川沿い

    ぼったくりバーの店員だったことがある 其の一
    aceraceae
    aceraceae 2022/08/30
    絵に描いたようなクズだけどおもしろいんで本題のぼったくりバー時代の話が読みたい。
  • 母の膝が金属製になる日のこと

    先日、私の母が入院した 突然の病だとか不幸な事故だとかではなく、計画された入院である 母の入院に際して、夏休みで在宅中だった小学4年になる私の娘は、その日が1日また1日と迫る来るのを悲しそうにカウントしていた 入院予定日前日に至っては、「おばあちゃん」をどうにか入院させまいと風邪を引かせる努力をしていたが、コロナ対策も万全だった母には通用しなかった 当日の朝、母の居室である和室の襖の前に娘が座り込んでいた 娘の目はすでに赤く充血していて、小さな手に握られた紙片は涙でほんのり濡れていた 困った顔をしつつも嬉しそうな母は娘が座り込んでいる逆の襖を開け部屋から出てきた 娘は「おばあちゃん」の入院する意思の固さを感じ取ったのか、和室封鎖を諦めて私に泣きすがってきた まるで今生の別のようだなと、微笑ましくも思わず目が潤んだ 病院に送迎してくれる車が到着した 荷物を運び入れ母が乗り込もうとした時、娘は

    母の膝が金属製になる日のこと
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    aceraceae 2022/08/11
    いい話だしオチがいいな。
  • ざるそばを姪と一緒に食いに行った

    俺は嫌だった。だって小学3年生の女の子を連れてる33歳のおっさんなんて完全に不審者じゃん。警察沙汰になる可能性すらある。 そもそも俺はそば屋が大嫌いなんだよ。そばじゃなくて、そば屋が嫌いなの。 でも妹がどうしても急用があるし、この日にざるそばをべるって約束しちゃったから、とか言って姪を押し付けられた。 しゃーないから車に乗ってそこそこ高めの蕎麦屋に向かった。姪はキラキラした目で街を見て「ざるそば!ざるそば!」と連呼していた。 ここで釘を刺しておこうと思って、俺は言った。 「俺はな、そばは好きだけどそば屋は大嫌いなんだよ」 姪は不思議そうな顔をして俺のことを見つめてこう言った「なんで?」 「大人になると色々嫌な思い出が積もるからね」 この文章を読んでいるのは大人だろうから言っておくと、俺の5年付き合っていた元カノはそば屋勤務だった。ある日突然振られてそのまま音信不通。それから俺はそば屋を見

    ざるそばを姪と一緒に食いに行った
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    aceraceae 2022/05/07
    満たされたか。
  • お惣菜を買って帰る

    くたびれて会社も早く切り上げて どうにもご飯を作る気力が無いのでスーパーに寄って帰る。 どうにもこうにも面倒なので袋に入ったサラダ野菜と お惣菜コーナーの揚げ物を盛大に買ってみる。 ボウナスでたし、このぐらいは良いのだと買って帰ってきた。 帰ってからダラダラしてたので、 さっきやっとこすっとこお風呂に入って、 今から(そう今はもう20時過ぎ)ご飯にするのだけれど 冷静に考えるとですね。もし今この時間に このお惣菜をお惣菜コーナーで買えば、もしかして半額になってたりして 今日はトンカツなどを奮発して買ってみたのだけれど この時間にご飯にすると、なんかもう実はこれって半額になってる感が否めなくて 早くご飯にすれば良かったと思うのだけれど 作るのが面倒くさいから買って帰ったわけだし まぁいいんだ、そうなんだ、面倒だったからなんだ、 きっとここから愛なんだ はじめることが愛なんだ と思っちゃうとこ

    お惣菜を買って帰る
    aceraceae
    aceraceae 2021/12/10
    ボウナスって表記が好き。
  • コンビニの店員を10年以上やっている

    会社への通勤途中に立ち寄るコンビニに、俺と年の変わらない店員がいる。 今から10年前、俺がこの職場に通うようになった時からいるから、 ヤツは、このコンビニに10年以上いることになる。 この10年間、あっという間だったとはいえ、思い返すといろいろなことがあった。 ほぼ2年ごとに昇進して、給料は倍になった。 2人の女と別れた後に付き合った人と結婚した。 子供は、この間生まれたかと思ったらもう幼稚園が終わって小学生になってしまう。 さっきも、ヤツのいるコンビニで、菓子とコーヒーを買った。 最近のコンビニの店員は、バーコードでスキャンだけして、 客が機械に金を入れ、袋詰めしている間、ボーっとつっ立っている時間が長い。 バーコードスキャンから袋詰めしてまでの一連の動作をいかに滑らかに行うかに お前の矜持を、俺は感じていた。 セルフレジ導入以降、どうなんだ?ボーっと突っ立ている間、何考えてるんだ? 先

    コンビニの店員を10年以上やっている
    aceraceae
    aceraceae 2021/12/03
    タイトルはわざと主語を省略して店員に自分を投影してるように思えたんで見下しというより同一視的な仲間意識を感じた。自分も異動するんだからボーッとするなら別なとこ行けよ的な思いも勝手に感じていた。
  • 女子社員から「fc2って何ですかね」と聞かれてどう答えるべきなのか

    某金融機関で外国為替業務の役席を務めていたおっさんの愚痴だと思って聞いてほしい。 外為業務というと仕向送金(送る側)、被仕向送金(受け取る側)、貿易にかかるL/C(信用状)の開設等があるが、ほとんどは似たような作業の繰り返しである。 たまに海外の銀行と「こないだの送金まだ届いてないけどどうなってんの?」「マネロンの関係でまだ動かせてません」みたいなやりとりがあるくらいだろうか。 マネーロンダリング対策についても、正直なところNY同時テロ以前はそこまで厳しくはやってはいなかった。 送金受付時に財務省が公表している「経済制裁対象者リスト」に掲載されていないかを調べて終わりという程度なので、間にペーパーカンパニーでも挟めば容易に送金出来てしまう。 そんな状況だったわけだが、数年前に起きた北朝鮮への不正送金事件でマネロンへの取組が一気に強化された。 四国の某地方銀行がザルのような審査で北朝鮮企業へ

    女子社員から「fc2って何ですかね」と聞かれてどう答えるべきなのか
    aceraceae
    aceraceae 2021/11/04
    ハメられたとしてもこの情況ならセクハラとはいえない気がするしなんなら闘えば勝てたんじゃないかと。
  • 人生に物語は要らない

    先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因でを書いたんだったと思い出した。 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとしてっていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である。肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス

    人生に物語は要らない
  • はてなインターネット文学賞「作品発掘部門」

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