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言語学に関するaceraceaeのブックマーク (13)

  • 漢字の成り立ちを調べるためのガイド|白玉庵

    この記事は、字源(漢字の成り立ち)を調べるにあたり、非科学的な説明などに騙されないようにするためのガイドである。二部構成で、前半で誤った字源説に対して自衛するための基知識、いわば字源リテラシーとでも言うべきものを、広く浅くだが述べる。後半で、実際にネットや書籍で調べるにあたり、どれに当たるのがお勧めかを紹介する。なので、信頼できるツールを手っ取り早く知りたいという方は、二部から読んでいただいて構わない。 【第一部 字源リテラシーの構築】漢字の基礎 漢字は古代の中国語を表記するために発明された文字である。字源を理解するには、このことをまず頭に入れておかなければならない。ある事物(概念)を認識し、それを任意の音声によって表したとき、そこに意味と音声の結びつきである「語」が生まれる。それは以下のように図示される。 まだ文字の無い時代、口から発される語は意思伝達の基であったが、音声は目には見え

    漢字の成り立ちを調べるためのガイド|白玉庵
  • 日本語○○語起源説を見極めるポイント|ŌYAMA(@Yusuke_OYAMA_)

    「日語ヘブライ語説」とか、「日語タミル語説」とか、「日語ラテン語説」とか、「日語マレー語説」みたいな説が堂々と出版されたり、中にはネット上で真面目に検討されているものさえある。今回は、これらが何故言語学畑の人間に相手されないのかということについて少し考えてみたい。 実は、これらの問題点については簡単に回答が可能で、「音法則に例外なし」という比較言語学の前提を無視して議論しているからだ、の一言で足りてしまう。これは「ある音が変化するときには同じ環境にある同じ音は全て同じ変化をする」というもので、比較言語学をやるときの大元にある作業仮説だ。少なくとも長期的な観点から見れば概ね成立することが知られていて、どういう場合にこれを外れるのかという予測もだいたいできている。 例えばある言語で環境の指定なしに*pがhになるなら、その言語の*pは全てhに変化するはずである、ということになる。ある語で

    日本語○○語起源説を見極めるポイント|ŌYAMA(@Yusuke_OYAMA_)
    aceraceae
    aceraceae 2024/01/02
    同意なんだけどじわじわと時間をかけて言葉は広がっていくのでお互いの環境での音韻変化の例外としての音の分化の原因としてはけっこうあるんじゃないかなとは思う。
  • https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1626495121515773953

    https://twitter.com/cicada3301_kig/status/1626495121515773953
    aceraceae
    aceraceae 2023/02/18
    とはいえその最近の知見が正しいかどうかもわからないわけで、こういう断定的な否定のしかたにはあまり乗りたくないな。諸説ありますがくらいにとどめておきたい気がする。
  • 「言語学の父」が生み出した文法の謎が2500年の時を経てついに解き明かされる

    紀元前5世紀頃のインドの文法学者であり、「言語学の父」とも呼ばれるサンスクリット文法学者・パーニニが作成した文法規則を解読することに研究者が成功しました。 In Pāṇini We Trust: Discovering the Algorithm for Rule Conflict Resolution in the Aṣṭādhyāyī https://www.repository.cam.ac.uk/handle/1810/332654 Ancient grammatical puzzle solved after 2,500 years https://phys.org/news/2022-12-ancient-grammatical-puzzle-years.html A 2,500-Year-Old Puzzle from Ancient India Has Finally Be

    「言語学の父」が生み出した文法の謎が2500年の時を経てついに解き明かされる
    aceraceae
    aceraceae 2022/12/17
    この記事だけだと後からくるほうの規則と右側の規則は一緒なように思えるんだが。リンク先ちゃんと読むしかないな。
  • 「日本語の原郷」についての論文、取り下げ勧告を受ける

    去年、「日語の原郷」についての論文(Robbeets et al. 2021)が話題になった。増田は専門外の素人ながら疑問を持ったのでツッコミを入れたんだけど(anond:20211121124146)、今年の6月に入って専門家集団から「あの論文は取り下げろ」という反論論文が出ていた(Tian et al. 2022)。といっても、プレプリントサーバのbioRxivに置いてあるだけで、学術誌に掲載されたわけではないんだけど、まあいずれどこかには載るよね多分。 そういうわけで、反論論文の内容を(素人なりに)紹介していくよ! そもそも誰が書いたの?ふええ……知らない人ばっかりだよぉ…… 22人の共同著者による論文だけど、その多くは中国人研究者。ほかは数人のヨーロッパ人。中国人研究者については全然わからない。漢字で書かれれば一人か二人は名前を聞いたことがある人がいるかもしれないけど、ラテン文字

    「日本語の原郷」についての論文、取り下げ勧告を受ける
    aceraceae
    aceraceae 2022/09/22
    個人的には各民族がバラバラにやってきてそれぞれの地域に定着してその後に本格的な交流が始まったことが近隣にもかかわらず借用語以外の同根語が少ない原因じゃないかと勝手に思ってるけど。
  • 古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録

    「ザグレブの亜麻布の書」に記されたエトルリア文字。書はのちに細く裂かれ、エジプトのミイラを包むのに使われた。(COURTESY OF THE ARCHAEOLOGICAL MUSEUM OF ZAGREB, PHOTOGRAPH BY IGOR KRAJCAR) 1868年、クロアチア(当時はオーストリア・ハンガリー帝国の一部)のザグレブ博物館が、古代エジプトの女性のミイラを手に入れた。ミイラを包んでいた布は前の所有者によってほどかれていたが、ミイラと一緒に引き渡された。 ミイラになった女性は王族や聖職者ではなく、一般人だった。しかし、彼女を包んでいた亜麻布には、非常に興味深い謎があった。亜麻布に書かれていた文字が、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)ではなかったのだ。文字の正体は、布を調べたドイツのエジプト学者ハインリッヒ・ブルクシュにもわからなかった。 23年後の1891年、博物館は、こ

    古代エジプトのミイラに謎の民エトルリアの文字、衝撃の発見録
  • 第2回 あの「エルフ語」はなぜ、どのようにつくられたのか

    信州大学人文学部の伊藤盡教授(英米言語文化)は、広義には「英語の先生」で、英語史、中世英語、北欧語文献学などを専門にしている。もっと詳しく書くと、『指輪物語』のエルフ語の研究者(あるいは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフ語の吹き替え監修者)で、市民向けに「エルフ語講座」を開いてくれたり、「エッダ」として伝えられる北欧神話、バイキングの活動を含む北欧の人々の伝承が今に伝わる「サガ」、北欧の古い文字であるルーン文字で書かれた石碑などにとても詳しい不思議な広がりを持った研究をしている先生だ。 前回、伊藤さんが、幼い頃から「ここではないどこか」に惹かれ、その場所がなぜか北欧であるとまだ幼い頃に直観した話を聞いた。また、意味が分からないただ呪文のような言葉の連なりに惹かれるものがあり、言語と神話をまるまる創造したJ・R・R・トールキンの研究へと進んだ。その言語は「エルフ語」として知られ、神話

    第2回 あの「エルフ語」はなぜ、どのようにつくられたのか
    aceraceae
    aceraceae 2022/01/12
    アイスランド語は全部が古語みたいでおもしろいよね。
  • 日本語の『ん』の発音の違いの例文に『とんかつ専門店よ』が用意されるの面白い「それぞれ発音違うんか…」

    海野藻屑 @yoogoolt ベロが口腔内で浮く 唇がムッてくっつく 歯に近いとこの上顎に舌の先端がつく 上顎の中頃と舌の真ん中らへんが近づく なのかな 興味はあるけどこの辺の発音のちがいは難しすぎて分かんない。東北の民だから発音するとき意識しないとあんまり舌動かない twitter.com/rabdoslogos/st… 2021-11-01 01:27:31

    日本語の『ん』の発音の違いの例文に『とんかつ専門店よ』が用意されるの面白い「それぞれ発音違うんか…」
    aceraceae
    aceraceae 2021/11/02
    異音でも同じ音素として認識される音ってそれを区別する外国語を勉強するときには障壁になるよね。よく外国人も母国語では区別しない違いが日本語では区別されて聴き取りや発音に苦労するみたいでお互いさまだけど。
  • 言語学バーリ・トゥード - 東京大学出版会

    「読むなよ、絶対に読むなよ!」 ラッシャー木村の「こんばんは」に、なぜファンはズッコケたのか。ユーミンの名曲を、なぜ「恋人はサンタクロース」と勘違いしてしまうのか。日常にある言語学の話題を、ユーモアあふれる巧みな文章で綴る。著者の新たな境地、抱腹絶倒必至! 【東京大学出版会創立70周年記念出版】 ※書の一部をこちらから試し読みいただけます(クリックするとPDFが開きます) このを手に取ってくださった皆様へ 1 「こんばんは事件」の謎に迫る 2 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか 3 注文(ちゅうぶん)が多めの謝罪文 4 恋人{は/が}サンタクロース? 5 違う,そうじゃない 6 宇宙人の言葉 7 一般化しすぎる私たち 8 たったひとつの冴えたAnswer 9 当は怖い「前提」の話 10 チェコ語,始めました 11 あたらしい娯楽を考える 12 ニセ英語の世界 13 ドラゴンという

    言語学バーリ・トゥード - 東京大学出版会
  • ヤマトは本来どこにあったのか | 永井俊哉ドットコム

    大和(やまと)は、来「山処」で、「山のような高い場所」という意味なので、日神話における「高天原」の概念と同じである。アマテラスが高天原に君臨していたという神話は、卑弥呼が邪馬台国を都としていたという史実に基づいている。そして、≪甘木=天城≫は、≪山処=高天原≫の有力な候補である。[1] 龍王山城の北城丸から見た奈良盆地[2]。手前に見えるのは、櫛山古墳で、その南に纒向遺跡がある。ヤマトは、狭義には、奈良盆地の東南地域(纒向遺跡がある場所)を指す言葉である。広義の用法としては、現在の奈良県に相当する地域が、大和国(やまとのくに)と呼ばれ、最広義の用法としては、日全体が「ヤマト」と呼ばれる。 1. 大和とヤマトの関係我が国の国号が「日」になる前、日人は自分の国を「ヤマト」と呼んでいた。今日、大和と書いて、「ヤマト」と読み、狭義には奈良県内の箸墓古墳があるあたりを指すのだが、日全体

    ヤマトは本来どこにあったのか | 永井俊哉ドットコム
    aceraceae
    aceraceae 2020/08/14
    邪馬壹國説はいろいろと不自然だし流れ的にも邪馬臺國説が自然だと思っていたのでこの考え方に完全に同意する。
  • 日本語の起源は朝鮮半島にあり?方言の共通祖先を発見、東大

    北海道洞爺湖町の野菜畑で働く人(2008年7月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI 【5月5日 AFP】日語の方言の多くは約2200年前に朝鮮半島から移住してきた農民たちに由来することが、進化遺伝学の観点から明らかになったとする論文が、4日の学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表された。 日語は、世界の主要言語の中では唯一、起源をめぐって現在も激しい議論が戦わされている。 主要な説は2つある。1つ目は、定住が始まった3万年~1万2000年前の石器時代文化に直接由来しているというもの。この時代は原始的な農業も一部で行われていたが、主に狩猟採集生活が営まれていた。アジア大陸からは紀元前200年ごろに人の流入があり、金属製の道具やコメ、農業技術がもたらされたが、言語発達にはほとんど影響を及ぼさ

    日本語の起源は朝鮮半島にあり?方言の共通祖先を発見、東大
    aceraceae
    aceraceae 2018/08/29
    というか方言には朝鮮半島由来のものも当然あるだろうと思うんだけど、それをもって日本語の起源は朝鮮半島にありとするのは飛躍があると思うな。
  • 『馬・車輪・言語』 ステップを駆けたライダーたちがこの世界にもたらしたもの - HONZ

    上下巻で、文だけで650ページを超える大著だ。その議論を詳細に紹介するというのは、字数の点でも能力の点でもわたしの限界を超えている。そこで以下では、その議論のごく大まかな流れを紹介することにしたい。 印欧祖語はいつ、どこで話されていたのか インド・ヨーロッパ語族はどうしていち早く広い地域に分布することになったのか。その謎に挑むにあたって、著者は問題を大きくふたつに分解する。すなわち、インド・ヨーロッパ祖語の原郷をめぐる問題(第I部)と、その語族の具体的な拡散過程に関する問題(第II部)だ。 インド・ヨーロッパ語族の諸言語は共通祖先を持っており、その共通祖先にあたる言語は「インド・ヨーロッパ祖語(印欧祖語、Proto-Indo-European)」と呼ばれる(図1参照)。では、印欧祖語はいつ、どこで、どんな人たちによって話されていたのか。これが第一の問題である。 その問題をめぐって展開され

    『馬・車輪・言語』 ステップを駆けたライダーたちがこの世界にもたらしたもの - HONZ
  • ヴォイニッチ手稿について - Qiita

    ヴォイニッチ手稿ハッカソンという謎のイベントが開催されるので主催でもなんでもないけど勝手にそれ向けの資料をまとめていく。 計算言語学の論文を書いた時に、ネタでVoynich manuscriptとRongorongoも一緒に計算対象にしたりして、サーベイをしたのでその時の知見をまとめて行く。書いた論文は別に未解決文字にフォーカスした論文ではなく面白いかどうかはわからないけどかなり真面目な内容の奴なのであしからず。 voynich maniscriptとは 謎の文字と気持ち悪い絵がいっぱい書かれた変な。何らかの未知言語で書かれているかもしれないし、適当にそれっぽく作って詐欺に使われた道具かもしれない。個人的には、アラビア語系の言語で書かれたなんらかの文書をもとに適当に作ってそれっぽい絵を付けた美術品だと思ってる。 以下のページが、これまでの歴史的経緯について詳しい http://www.v

    ヴォイニッチ手稿について - Qiita
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