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批評に関するaceraceaeのブックマーク (20)

  • 米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本が米国に見捨てられる不安を描いている | 「脅威に立ち向かう準備ができていない人々の姿を狡猾に描いている」

    先日、アカデミー賞視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』は、北米興行においてアニメを含めた日映画として歴代2位の快挙を達成した。山崎貴監督自身が「わけわかんない」と言うほどの反響を生みだした同作に魅力について、米誌「アトランティック」が興味深い分析記事を掲載している。 消された米国の存在 日で最も有名な映画シリーズの33作目であり、アカデミー賞にノミネートされた最初の作品である『ゴジラ-1.0』が始まって30分後、脚家兼監督の山崎貴は、歴史再定義のカーブボールと呼ぶべきものを投げてくる。 TikTok向けに編集されたニュースリールのような切迫した焦燥感で、機密文書や海図、点滅するレーダー画面、顔のない軍人たちを映した白黒のモンタージュ映像が、英語と日語のほとんど聞き取れないナレーションとともに60秒足らずの間に駆け巡る。しかし、そのメッセージは非常に明快だ。 被曝した巨大生物が日

    米誌が指摘。『ゴジラ-1.0』は、日本が米国に見捨てられる不安を描いている | 「脅威に立ち向かう準備ができていない人々の姿を狡猾に描いている」
    aceraceae
    aceraceae 2024/04/02
    新たなゴジラを描いたのは事実だし解りやすい予定調和的な展開も多かったけれど、こうやって現代と過度にリンクさせるのはよくある結論ありきの評論に過ぎないと思う。
  • ある特性を持つ映画レビュアーは「絶対外れる預言者」になる! - ナゾロジー

    失敗する新商品と失敗する映画を事前に知る方法がある「常に外れる予想」をする映画レビュワーがいると判明!使い方次第で金のなる木か? / Credit:Canva . ナゾロジー編集部映画を作る側の人々にとって映画の売れ行きは、ときに作品のクオリティー以上に重要な要素となります。 そのため映画業界は、さまざまな方法で映画の売れ行きを予測しようと努めてきました。 これまでの研究では、売れ行きの予測因子として、映画について述べられているウィキペディアの更新頻度や、同時期に上映される競合映画の存在が重要であることが判明しました。 しかしこれらは映画が一般公開された後に判明する要素であり、事前予測には使えません。 一方、小売業界においては古くから、発売後の新商品の売れ行きを占う、極めて有用な方法があることが知られていました。 それが、ある特定のインフルエンサーの存在です。 積み重ねられた検証は、あるイ

    ある特性を持つ映画レビュアーは「絶対外れる預言者」になる! - ナゾロジー
    aceraceae
    aceraceae 2023/06/08
    逆張りだと必然的に心がなくて思ってもいないことを書いている批評者になる感じはある。
  • 漫才『ザ・セカンド』 松本人志の指摘にも反応しなかった「観客審査員100人」の功罪(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    漫才『ザ・セカンド』ギャロップが優勝 ベテラン漫才師の大会『ザ・セカンド』はギャロップが優勝した。 文句なしの優勝であった。3の漫才ネタを披露して、間断したところがなかった。 この大会は若手の大会と違って、8組が出場して対決勝ち抜き制で展開される。 「準々決勝」「準決勝」「決勝」と3のネタを披露して勝ち抜かないと優勝できない。 その状況で、ギャロップは圧倒的な3を見せて、優勝した。 ギャロップと囲碁将棋の「事実上の決勝戦」 唯一、準決勝での囲碁将棋との対決だけが接戦であった。 先行の囲碁将棋を見たときは、こっちが勝ったのではないかとおもったのだが、後攻のギャロップのパフォーマンスも見事で、どっちが勝ってもおかしくない、という状況になった。 蓋を開けたら、どちらも284点と同点。 痺れる状況であった。 高い評価(3点採点した人)の数によってギャロップが辛うじて勝ち抜いたが、負けた囲碁将

    漫才『ザ・セカンド』 松本人志の指摘にも反応しなかった「観客審査員100人」の功罪(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    aceraceae
    aceraceae 2023/05/24
    絶対評価でよかったし観客による評価は思ったよりも納得できる結果だったけれど点数システムは問題あるんでたとえばマイナス点として中位より下の2点が付けられるように5段階にする等の改善は必要かもしれない。
  • 樋口尚文の千夜千本 第195夜『シン・仮面ライダー』(庵野秀明監督)(樋口尚文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    原作のクールさとテレビのキッチュさへの濃すぎる愛 1960年代、予算もかけ作品内容も練った円谷プロ=TBSの『ウルトラマン』『ウルトラセブン』に夢中だった子どもにとって、71年4月に始まった東映=毎日放送の『仮面ライダー』は、安づくりの映像をスピード感とキッチュな風味で乗り切らんとするジャンクフード的な魅力の塊だった。『ウルトラ』シリーズには時として文明批判、社会批判のようなテーマ性さえ含まれてまことにハイブロウであったが、テレビ映画の『仮面ライダー』にはそんな高尚なものはなく、ひたすら秘密結社ショッカーが繰り出す数々の怪人たちを同じく改造人間である仮面ライダーが必殺技で倒してゆく勧善懲悪モノだった。金のかかるミニチュアや合成などはほとんどなく、ひたすらライダーや怪人が等身大の生身の闘いを演ずるだけなのだが、その安さが子どもには親しみに映り、まんま公園や広場で「仮面ライダーごっこ」に転用で

    樋口尚文の千夜千本 第195夜『シン・仮面ライダー』(庵野秀明監督)(樋口尚文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    aceraceae
    aceraceae 2023/03/19
    観る前に読む批評としてはものすごく的確な批評に感じる。来週あたり観に行こうかと思ってるんでダークな世界に期待しつつ自分も失速と感じるかどうかには注意して鑑賞したいと思う。
  • 山田邦子、M-1審査員終えた思いを独占激白 採点基準や批判の声、審査員の〝舞台裏〟も赤裸々に(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース

    ウエストランドの優勝で幕を閉じた漫才日一決定戦「M―1グランプリ2022」で、初めて審査員を務めたタレント・山田邦子の採点が、大いに話題となった。山田は決勝戦終了直後、よろず~ニュースの単独取材に応じ、審査やコメントの真意、大会全体への思いなどを赤裸々に語った。 【写真】M―1の第18代王者に輝き、喜びを爆発させたウエストランド 今年の審査員は、常連のオール巨人と上沼恵美子が〝引退〟を表明していたことで、例年以上の関心事となっていた。オファーを受けたのは「夏の終わり、秋の頭ぐらいだったかな」と明かし、緊張や重圧については「全然なかった」とサラッと答えた。 同じ女性芸人のレジェンドとして、上沼の後継者とも見られた。だが山田は「私は別に『上沼枠』だとも思えないし、まあ、顔のしゃくれ具合からすると『紳助枠』だったのかな?とも思いますけど」とニヤリ。「上沼さんは大先輩ですし、その後を私が務められ

    山田邦子、M-1審査員終えた思いを独占激白 採点基準や批判の声、審査員の〝舞台裏〟も赤裸々に(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース
    aceraceae
    aceraceae 2022/12/20
    振れ幅大きいのはかまわないしみんなもっと大きくてもいいくらいだとは思うけどやっぱり審査員ならおもしろかっただけじゃなくて点数の理由をもう少し語ってほしかったけどな。
  • #さよなら絵梨 【完】 評論(ネタバレと自分語り注意) - #AQM

    ジャンプ+で『さよなら絵梨』(藤本タツキ)を読んだ。 shonenjumpplus.com ちなみに冒頭、「こないだ中学生になった」主人公の誕生祝いケーキに「12さい」と描かれているのは、彼が飛び級である裏設定は作劇上の意味がないので、 ・中1の満年齢を作者がうろ覚え(という作画ミス) ・ケーキを用意した人間が主人公の年齢をうろ覚え(という演出・伏線) のどちらかだと思うけど、両方の可能性があって、単行化されるまで判断する材料がない。 2022年4月11日(月)の0時に公開され、その時点で「公開終了まで29日」と表記されているので、ゴールデンウィーク明けぐらいまでは無料で読めると思う。 機を逃しても、おそらく夏頃に単行化されるんだろうと思う。 自分は数えていないが読み切りと言いつつ200ページ超とされ、単行一冊分のボリュームがある。 「さよなら絵梨」より(藤本タツキ/集英社) 作中で

    #さよなら絵梨 【完】 評論(ネタバレと自分語り注意) - #AQM
    aceraceae
    aceraceae 2022/04/12
    評論というか読み物としておもしろかった。この自分語りが自分語りのような創作だったりはしないのかな。
  • 豊崎由美さんと『けんご』さんの諍いと「書評」についての雑感 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com news.yahoo.co.jp note.com saavedra.hatenablog.com 長年「老害系文学賞選考委員」や「大家のつまらない作品」に対しても臆せずに「書評家」として筋を通してきた豊崎由美さんには、僕自身、ひとりの好きとして、敬意を抱いているのです。 この件に関しても「まあ、こういうことを言うのも『書評』というものに全身全霊で向き合ってきたトヨザキ社長らしいな」という気持ちにもなっているのです。 長年の盟友である大森望さんにもこのTwitterでの発言に対しては批判されているみたいですが。 大森さんは「出版社側、編集者としての視点」、というのもあるのかもしれません。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com 正直、僕は「けんご」さんのことを知らなくて(TikTokもほとんど見たことがない

    豊崎由美さんと『けんご』さんの諍いと「書評」についての雑感 - いつか電池がきれるまで
    aceraceae
    aceraceae 2021/12/15
    "「老害系文学賞選考委員」や「大家のつまらない作品」に対しても臆せずに「書評家」として筋を通してきた"←筋通してきたんじゃなくて好き嫌いで嫌いな人をこき下ろしてきただけでしょ。
  • 豊崎由美の〈正直さ〉を 断然支持する。 : 飯田一史の 「俗情との結託」をメッタ斬り!|年間読書人

    書評家が紹介TikTokerけんごをくさし、けんごが活動休止を決めた件は出版業界にとって大損害」 (飯田一史・12/11(土) 8:37「YAHOO!ニュース」) (https://news.yahoo.co.jp/byline/iidaichishi/20211211-00272115) 書評家の豊崎由美が、Twitterで次のように書いたことから、その低評価の対象となった、読書TikTokerの「けんご」が活動の中止を決めた。 そして、このことについて、批評系のライターである飯田一史が、「TikTokerけんごが活動休止を決めた件は出版業界にとって大損害」であるとの趣旨で、豊崎を批判した。 『正直な気持ちを書きます。わたしはTikTokみたいなもんでを紹介して、そんな杜撰な紹介でが売れたからって、だからどうしたとしか思いませんね。そんなのは一時の嵐。一時の嵐に翻弄されるのは馬

    豊崎由美の〈正直さ〉を 断然支持する。 : 飯田一史の 「俗情との結託」をメッタ斬り!|年間読書人
    aceraceae
    aceraceae 2021/12/14
    なに焦ってんだろという感じ。そもそも「文学性」と「売らんかなの商業主義」は二項対立なものではないし直交する軸上にあるわけなんだが。
  • ブックストア ウディ本舗 on Twitter: "豊崎由美氏がTikTokの書評を批判した件で、豊崎氏に理解を示す小説家が見当たらない(同じ批評家の町山智浩氏は同情していたが)ことに衝撃を受けた。 今の作家には、批評に価値を見出しその専門性に敬意を払う者がいないのか。 これは出版… https://t.co/ouvBDHHQMV"

    豊崎由美氏がTikTok書評を批判した件で、豊崎氏に理解を示す小説家が見当たらない(同じ批評家の町山智浩氏は同情していたが)ことに衝撃を受けた。 今の作家には、批評に価値を見出しその専門性に敬意を払う者がいないのか。 これは出版… https://t.co/ouvBDHHQMV

    ブックストア ウディ本舗 on Twitter: "豊崎由美氏がTikTokの書評を批判した件で、豊崎氏に理解を示す小説家が見当たらない(同じ批評家の町山智浩氏は同情していたが)ことに衝撃を受けた。 今の作家には、批評に価値を見出しその専門性に敬意を払う者がいないのか。 これは出版… https://t.co/ouvBDHHQMV"
    aceraceae
    aceraceae 2021/12/13
    豊崎由美氏と町山智浩氏は同じ「側」だからでしょうね感しかないんだけど、批評家は豊崎由美氏だけじゃないのに氏がアレだったことで批判されると批評家全体が価値を毀損されたと思っちゃうのか。
  • ビーフシチューの低評価レビュー「肉はスプーンで切れず、野菜は少しで煮込まれた形跡なし」→分かる人には最高なやつでは...?

    イナダシュンスケ @inadashunsuke ビーフシチューのレビューで 「肉はスプーンで切れない、野菜は少ししか入ってなくて煮込まれた形跡もない」 というのがあって、それはきっとおいしいやつだからべてみねばと思った。 ありがとう低評価の人。 お店にとっては災難だけど、大丈夫、わかる人はわかってくれるはずだから元気出して。。 2021-11-08 12:08:40

    ビーフシチューの低評価レビュー「肉はスプーンで切れず、野菜は少しで煮込まれた形跡なし」→分かる人には最高なやつでは...?
    aceraceae
    aceraceae 2021/11/09
    食の好みは人それぞれなのでこの件は低評価の人も逆にそれを参考に行く人も活用法としては正しいんじゃないかな。「本物論」「本場論」も美味い不味いとは別に参考にはなるし。
  • 衆院選、若者目線で選ぶなら…? 主要6政党を室橋祐貴さんが分析(withnews) - Yahoo!ニュース

    次期衆院選で、若者はどの政党に投票すべきか。前回の公約は果たされているのか。実績を残した議員は誰か。若者の声を政治に反映させることを目指して、与野党を問わず各党へ働きかけている超党派の若者団体「日若者協議会」の代表理事、室橋祐貴(むろはし・ゆうき)さんに、主要6政党の注目ポイントを聞きました。( 笑下村塾・たかまつなな) 【写真】今さら聞けない投票用紙の書き方、こんな字でもOK 実物を使ったわかりやすい説明 自民党 若者政策は評価、問題はジェンダー・情報公開――まず自民党について、この4年間で大きな公約違反はありますか。 公約違反らしきものはないというのが正直なところです。 2017年の衆議院選挙では消費税の10%への引き上げを公約に掲げて、消費税の用途を高齢者向けではなく全世代に使う、つまり幼児教育と高等教育の無償化を行うと言いました。 野党がみんな消費税率の引き上げに反対していた中で

    衆院選、若者目線で選ぶなら…? 主要6政党を室橋祐貴さんが分析(withnews) - Yahoo!ニュース
    aceraceae
    aceraceae 2021/10/18
    日本若者協議会ってなんだよとか、左派芸人なたかまつななが聞き手ということでもっと偏ってるかと思ったら意外にもちゃんとした批評だった。たかまつななを自民党の若者対策出張版とかいうコメには啞然としたけど。
  • 削除から考える文芸時評の倫理

    月評の文章が削除される 今年から文藝春秋の文芸誌『文學界』で「新人小説月評」を担当している。純文学世界に精通してない方に少しシステムを説明しておくと、『文學界』編集部がセレクトした新人、具体的には芥川賞をまだとっていない純文学作家の小説を、いいとか悪いとか、評していくという仕事だ。文芸時評自体は、前年に週刊紙『読書人』で一年間担当していたこともあって個人的には去年の勢いのままつづいている感もあるが、原稿料や編集者の姿勢といったこまごました違いがそこそこ興味深い。 さて、そんな月評だが、2月5日発売の『文學界』3月号の拙文の末尾「岸政彦『大阪の西は全部海』(新潮)に関しては、そういうのは川上未映子に任せておけばいいでしょ、と思った。」(p.307)が編集部によって削除されるという事件が発生した。 以下、誌と削除される前のゲラ状態の末尾部分を添付しておく(左:誌、右:最終ゲラ)。 検閲とは

    削除から考える文芸時評の倫理
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    aceraceae 2021/02/06
    まあ力関係はいろいろありそうだけど。
  • オール巨人『M-1独り言。』

    今年のM-1も色んな意味で盛り上がった年に成りましたね、漫才の定義論と言いますか、漫才なのか論争、論争と言うと一寸大げさですが、漫才だ!漫才ではない!ん~ん、難しいところですね、でも事実M-1で優勝してるので漫才と言えるでしょ!視聴者の皆さんの意見も二分してるようですが、それだけM-1が(漫才が)注目されてるって事は、有り難いことです、誰かがM-1は進化してるって言ってはりましたが、進化かどうかは分かりませんが、新化・変化はしてますね、之からも未だ未だ、新化・変化するのかも!

    オール巨人『M-1独り言。』
    aceraceae
    aceraceae 2020/12/30
    ニューヨークに対する批判には同感。上沼さんが問題視してなさそうだったのが意外だった。
  • やらせレビュー、執念の追跡 冗舌な酒席でつかんだ尻尾:朝日新聞デジタル

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    やらせレビュー、執念の追跡 冗舌な酒席でつかんだ尻尾:朝日新聞デジタル
    aceraceae
    aceraceae 2020/09/16
    レビュワーを選べばまともなレビューも当然あるんで十把一絡げにするのはどうかと思うが製品ジャンルによって差がありそう。
  • 島国大和さんみたいに最後までプレイしてない時点でゲームに感想を言うのはナシだと思う話 - 空白雑記

    これ、感想の内容は個人個人で好きに書くことだと思うので全くふれないが まだ終わっていないが終わるまで感想を書かないと旬を逃がすのでもう書く。(多分ラスボス前) とあって何を馬鹿げた事言ってるんだこいつはと思ったので馬鹿げてると言ったら、色々言い訳をされた。 そもそも俺は、漫画も、小説も、映画も、ゲームも、きちんと最後まで味わってからはじめて感想を述べるべきものだと思う。当然、クリアした瞬間にそれまで持ってなかった感想が湧き上がるものではなく、プレイ中も少しずつ感想が積み重ねられるものだとしても。 これは俺は最低限、そして当然の誠意だと思っていたが、 確か数年前に、必ずクリアしてからゲームの感想を書くという自分ルールを切り替えるときに長文書いたんですけど、ネトゲ、ソシャゲ等の終わらないゲームが増えたこと、長大なゲームが増えたこと、旬を逃がすとオススメの意味がなくなること等の理由からですよ。(

    島国大和さんみたいに最後までプレイしてない時点でゲームに感想を言うのはナシだと思う話 - 空白雑記
    aceraceae
    aceraceae 2019/12/06
    途中までしかやってないのに最期までやった体でいうのは無しだと思うけど、そこまでの感想をいうぶんにはなんの問題もないと思うよ。
  • それは東山魁夷レヴューの話から始まった - Togetter

    黒瀬陽平 @kaichoo 東山魁夷展@新美、来月レビュー書く予定。普通に考えて、こんな下手な画家もいない。描ける構図は数種類しかないし、抽象化も拙い。しかし「国民的画家」と呼ばれる作家に、こういうタイプはけっこういる。おそらく、全く違う見方をしなければいけない。まずは「心の風景」という伝説を解体すること。 2018-10-24 14:02:55 黒瀬陽平 @kaichoo 日画のモダンにおける還元の抽象化と、東山は全く異なるのでは。還元の抽象化なら、たとえば福田平八郎なんかの足元にも及ばないだろう。横山大観的な猥雑さ、下手さがある。抽象ではあるが、別の運動、シークエンスを持ち込む。故に、硬直した構図では無残なことになる。 2018-10-24 14:06:49 黒瀬陽平 @kaichoo 興味深いのは、留学時に描いた絵のクオリティが圧倒的に高いこと。あえて極端に言えば、東山は留学時に獲

    それは東山魁夷レヴューの話から始まった - Togetter
    aceraceae
    aceraceae 2019/11/13
    まあでも東山魁夷って中高生くらいでいちどは通りがちなところにあるイメージはある。上手いと思うか下手と思うかはべつとして。
  • ウィリアム・ギブスン:意匠だけのファッションショー小説 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Executive Summary ウィリアム・ギブスンの1990年代三部作と、2000年代三部作は、いずれの小説としての体をなしていない。ストーリーはどれもほぼ同じで、まったく必然性のない探索を、まったく必然性のないアート系女子が、大金持ちに依頼され、必然性のないところをうろうろして、最後に目的のものが見つかっても何も起きない。途中の必然性のない場所や出会う人々のスタイル、ファッションといった意匠をやたらに並べ立てるだけのファッションショーでしかない。1980年代の大傑作のおかげで万人の期待が大きく、駄作でも深読みしてもらえていたが、かつては鋭敏だったファッションアイテムへのセンスや社会観もすでに停滞し、作家としての価値はすでにないも同然ではないか。 はじめに:ギブスンの意義 ウィリアム・ギブスンはそれなりに特別な作家だし、ある時点では文化的にとても重要な役割を持っていた。ぼく個人にとっ

    aceraceae
    aceraceae 2019/10/15
    立場はちょっと違うけど結果的に納得できる批評。視覚的な小説なんでアファンタジアで脳内イメージングができない自分には辛いものがあった。
  • <芥川賞候補「美しい顔」>自身の内面理解のために震災が舞台設定に使われただけ/被災者の手記編集 金菱教授に聞く | 河北新報オンラインニュース

    北条裕子さんが「美しい顔」の参考文献に挙げた5冊のうちの1冊は、東北学院大の金菱清教授(社会学)が編者となり71人の被災者の手記を集めた「3.11慟哭(どうこく)の記録」(新曜社)だ。金菱教授に一連の騒動をどうみるか聞いた。 (生活文化部・阿曽恵) ◎「3.11慟哭(どうこく)の記録」編集 東北学院大・金菱清教授 「被災地に一度も行ったことがない」との言葉にまず違和感を覚えた。自分にとって重要な作品であれば直接被災地を見たくなりそうなもの。むしろ行かずに想像力で書いたことが一種の売りになっている。 参考文献について北条さんは「単行が出るときに付ければいいと思っていた」と釈明するが、個人的には小説に参考文献を明記する必要はないと考える。小説を書くとは、さまざまな文献を読み込み、自分の中で消化、沈潜させ、改めて自分の言葉で昇華させることであり、文献の痕跡を消したものが作品であるはずだからだ。

    <芥川賞候補「美しい顔」>自身の内面理解のために震災が舞台設定に使われただけ/被災者の手記編集 金菱教授に聞く | 河北新報オンラインニュース
    aceraceae
    aceraceae 2018/07/20
    参考文献の明示についてや引用か剽窃かという問題はあるけれど、作品の内容そのものの倫理性を文学作品に問うことのほうに違和感があるんだけどな。
  • 町山智浩さんの『万引き家族』評はどこが間違えているのか。|海燕(ライター)

    映画評論家の町山智浩さんの『万引き家族』評が話題を呼んでいます。それについてはここ(http://ch.nicovideo.jp/cayenne3030/blomaga/ar1578982)でも書きましたが、もういちど、べつの視点から語ってみることにしたいと思います。 まず、町山さんの言葉を引用しましょう。 (町山智浩)スーパーでほんの少し、家族全員がべるご飯をとっているだけなんですよ。それで「万引きなんかしやがって! 万引きなんか犯罪じゃないか!」って……ちょっと待て。彼らは働いていてもご飯がべられなくて、わずかなべ物がほしくて万引きをしているんですよ。この映画の中でね。 https://miyearnzzlabo.com/archives/50733 しかし、この映画を見た人ならわかる通り、これは端的に間違いなのではないかと思うのです。 第一に、「彼ら」はたしかに貧困ではあるもの

    町山智浩さんの『万引き家族』評はどこが間違えているのか。|海燕(ライター)
    aceraceae
    aceraceae 2018/06/18
    これは冷静な批評で共感できる。
  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
    aceraceae
    aceraceae 2016/08/17
    なかなかいい批評
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