動物と環境に関するagrisearchのブックマーク (1,298)

  • <ひとはく研究員だより>石田弘明主任研究員 ニホンジカの食害 野生植物の保全必要

    ニホンジカが高密度で生息する地域では、野生植物が著しく減少しており、生物多様性を保全する上での大きな問題になっています。 ニホンジカは草性の大型哺乳動物です。北海道から沖縄にかけて広く分布しているほか、中国ロシアなどの外国にも生息しています。形態などの性質が地域によって異なるため、ニホンジカは複数の亜種に分類されています。例えば、州に生息する亜種はホンシュウジカと呼ばれています。 ニホンジカは植物の葉や茎、樹皮、果実などをべて生活しています。このため、ニホンジカの高密度生息地域では山野に生育する野生植物が著しく減少してしまうのです。しかも、近年はこのような地域が急激に増加しています。その結果、ニホンジカの害による野生植物の減少と生物多様性の喪失が全国的な問題になってしまったのです。また、ニホンジカは農作物を好んでべるため、農作物被害も全国各地で深刻化しています。 野生植物の減少

    <ひとはく研究員だより>石田弘明主任研究員 ニホンジカの食害 野生植物の保全必要
  • 水面を覆い尽くす死骸、猛暑と干ばつで魚が大量死 ベトナム

    (CNN) 猛暑が続くベトナム南部ドンナイ省の貯水池で、魚が大量死している。 広さ300ヘクタールの貯水池は、何十万匹もの死んだ魚で覆い尽くされ、過酷な熱波の下で漁船が死骸をかき分けながら回収に当たっている。 ベトナム南部は激しい干ばつに襲われ、4月の気温は40度近くまで上昇。農家は作物の被害を防ごうと苦慮している。 地元住民やメディアは、干ばつと熱波に加え、貯水池の管理問題が魚の大量死を招いたとして非難した。 積み上げられた魚の死骸は泥にまみれて乾燥し、腐敗が進む。 AFP通信によると、何週間も雨が降らなかったために水位が低下して、魚が大量死した。 地元住民は、水不足で魚が死んだとAFPに語り、「悪臭のためにここ10日で私たちの生活がひっくり返った」と訴える。 膨大な数のバケツや網を使っても、魚の死骸を全て回収する作業はほとんど不可能に思える。 地元メディアは、貯水池の改修に失敗して20

    水面を覆い尽くす死骸、猛暑と干ばつで魚が大量死 ベトナム
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    agrisearch 2024/05/06
    「地元紙は、当初貯水池に入れる予定だった水が、「過酷な熱波」のため下流に放流されたと伝えた」
  • 国章の鳥エミューを救え 都市化で減少、絶滅危惧種も―豪:時事ドットコム

    国章の鳥エミューを救え 都市化で減少、絶滅危惧種も―豪 時事通信 外信部2024年04月29日07時16分配信 オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州の私営野生動物保護園で飼育されるエミュー=3月17日 【シドニー時事】オーストラリアに古来生息し、国章に描かれている鳥エミューが危機的な状況にある。都市化が進んだ東海岸地域では個体数が減少し、特定種の絶滅も危惧されている。 〔写真特集〕守ろう 絶滅危惧種 エミューは体長1.5~2メートルの飛べない鳥。国際自然保護連合(IUCN)によると、野生では豪州に70万羽前後いるとされる。だが、東部ニューサウスウェールズ州では宅地開発や山火事の多発によって生息域が狭まり、沿岸エミューと呼ばれる固有種は50羽以下に激減した。 州当局は「何も手を打たなければ50年後にはいなくなる」と懸念。自動車との衝突事故や天敵のイヌに卵やひなが襲われるケースも多く、当

    国章の鳥エミューを救え 都市化で減少、絶滅危惧種も―豪:時事ドットコム
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    agrisearch 2024/05/03
    オーストラリア
  • 雑草管理教育研究センター | 宇都宮大学 - 緑と共に、未来を描く。

    〒321-8505 栃木県宇都宮市峰町350 [MAP] TEL:028-649-5148(事務室) FAX:028-649-5155 Email:info_cwwm(a)cc.utsunomiya-u.ac.jp ※(a)を@に置き換えてご使用ください。

    雑草管理教育研究センター | 宇都宮大学 - 緑と共に、未来を描く。
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    agrisearch 2024/05/02
    「雑草や鳥獣による被害を防止」
  • 土砂流入で「幻の魚」イトウ危機 産卵場所に泥 卵流されマスのエサ:朝日新聞デジタル

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    土砂流入で「幻の魚」イトウ危機 産卵場所に泥 卵流されマスのエサ:朝日新聞デジタル
  • 「犯人」はカモシカ? 花粉症対策のスギ食害「駆除できぬ」 | 毎日新聞

    東京都が花粉症対策として植えた「少花粉スギ」などの苗木が、野生動物にべられる被害が相次いでいる。多くはシカ(ニホンジカ)による害とみられるが、中には国の特別天然記念物・ニホンカモシカが出没するケースも。カモシカは捕獲が禁じられており、関係者は「追い払うこともできない」と対応に苦慮している。 JR五日市線武蔵五日市駅から4キロ足らずの距離にある、東京都あきる野市深沢。記者は今春、花粉症対策事業地を現場取材した際にカモシカを目撃した。親子とみられる2頭が悠然と動き回り、若木の葉を探してべているように見えた。 この現場は、都が花粉症対策としてスギなどの人工林を伐採し、2018年に花粉の少ないスギとヒノキを約2万、広葉樹を約4000植えたエリアだ。 都の花粉症対策を担う外郭団体によると、植林から5年以上が経過しても苗木がうまく育っていないという。原因は野生動物による害だ。

    「犯人」はカモシカ? 花粉症対策のスギ食害「駆除できぬ」 | 毎日新聞
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    agrisearch 2024/04/22
    「多くはシカ(ニホンジカ)による食害とみられるが、中には国の特別天然記念物・ニホンカモシカが出没するケースも」
  • 【動画】回る奇病で死ぬ希少ノコギリエイ、前例ない緊急事態に

    米フロリダ半島の先に延びるキーズ諸島では、最近、急激に衰弱して死に至る謎の病気が発生している。絶滅の危機にあるノコギリエイ科のスモールトゥース・ソーフィッシュにも被害が出ているため、米国の科学者たちは4月から米国史上初の試みとして、緊急の取り組みを開始した。 4月上旬時点ですでに30匹のソーフィッシュが死んでおり、そのすべてが体長2メートルから4メートルの成魚か成魚に近い幼魚だった。大西洋全域での乱獲と生息地の喪失により、野生のスモールトゥース・ソーフィッシュの群れは2つしか残っていない。そのうちの1つであるフロリダの群れには、繁殖可能なメスは650匹ほどしかいないようだ。(参考記事:「【動画】魚がぐるぐる回り続けて死ぬ奇病が拡大、原因不明」) 「絶滅の危機に瀕している種にこれほど致命的な影響が及ぶことは過去に例がありません。そのため、前例のない対応が必要になります」と、米海洋漁業局のソー

    【動画】回る奇病で死ぬ希少ノコギリエイ、前例ない緊急事態に
  • 長良川にバス 外来種へ危機感高めよ:中日新聞Web

    「清流のアユ」が世界農業遺産に認定されている長良川で、北米原産の特定外来生物、コクチバス=写真、岐阜県提供=が相次ぎ見つかった。肉で繁殖能力が高く、アユなどの生態系を脅かす恐れが高い。岐阜県は、国内の成功例がないとされる河川での「完全駆除」に乗り出した。 コクチバスは、類似のオオクチバスと並びブラックバスの通称で知られる。大正期に釣りや用として国内に持ち込まれた。低水温や急流にも強く、天竜川(長野県)や那珂川(栃木県)などでアユへの害が確認されている。 岐阜県内では、伊自良湖(山県市)で20年ほど前に初めて見つかったが、その際は水抜きをして駆除に成功。しかし、ここ数年、揖斐川や木曽川で見つかり、長良川でも昨年5月、美濃市内で初めて確認された。岐阜や郡上市でも報告が続くなど、アユ漁や鵜(う)飼いへの影響が危惧されている。

    長良川にバス 外来種へ危機感高めよ:中日新聞Web
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    agrisearch 2024/03/24
    コクチバス
  • 200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」

    コククジラ(写真はメキシコ、バハカリフォルニア州の海を泳ぐメスとその子ども)は1700年代後半以降、捕鯨によって大西洋からはほぼ一掃されてしまった。(PHOTOGRAPH BY HIROYA MINAKUCHI/MINDEN PICTURE) 3月1日、調査のために米国マサチューセッツ州の沿岸を飛行しているとき、研究者たちは、予想すらしていなかったものを発見した。1頭のコククジラが、この種としては200年以上も目撃されていない場所で潜水し、浮上したのだ。 米ニューイングランド水族館の科学者たちは最初、眼下にいるのはセミクジラだと考えた。セミクジラはこの地域で絶滅の危機にあるため、定期的に監視されている。 しかし、しばらく時間をおいた後、もっとよく見ようと元の場所に戻って撮影すると、灰色の体には斑点があり、頭部は細長い三角形だとわかった。どちらもコククジラの特徴だ。 3月1日に目撃されたコク

    200年ぶりに大西洋でコククジラを目撃、「とんでもないこと」
  • 『世界から青空がなくなる日』 自然のコントロールをコントロールする - HONZ

    世界から青空がなくなる日:自然を操作するテクノロジーと人新世の未来 作者: エリザベス・コルバート 出版社: 白揚社 発売日: 2024/1/26 アメリカのミシガン湖とデス・プレインズ川をつなぐシカゴ・サリタニー・シップ運河。およそ45kmにわたるその川の一画に、不穏な看板が掲げられている。「危険」、「この先、魚用の電気バリアあり。感電の危険大」。しかし、それほど危険な電気バリアがなぜ川に仕掛けられているのだろうか。 その理由は、わたしたちと自然の複雑な関係を象徴している。サリタニー・シップ運河がまだ存在しなかった19世紀、シカゴ市の汚水はシカゴ川に垂れ流され、最終的にはミシガン湖へ流れこんでいた。だが、ミシガン湖といえば、当時もいまもシカゴ市唯一の飲料水源である。そこで、20世紀初頭に運河を開通させ、川の流れを逆転させることにしたのである。 図 シカゴ・サリタニー・シップ運河の開通とそ

    『世界から青空がなくなる日』 自然のコントロールをコントロールする - HONZ
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    agrisearch 2024/03/12
    「ソーラー・ジオエンジニアリング」
  • 中国で絶滅したはずのオオサンショウウオ、日本にいると判明

    中国で絶滅したとされる世界最大の両生類「スライゴオオサンショウウオ」が日国内で東京の水族館と広島の動物園で飼育されていることを、京都大学の西川完途教授(動物系統分類学)らが発見した。日固有種で国の特別天然記念物でもある「オオサンショウウオ」と外来種の交雑状況を調査する過程で分かった。クローン技術と人工繁殖でスライゴオオサンショウウオを保全し、将来的には元の生息地に返すという計画もあるという。 日固有種のオオサンショウウオは1952年に国の特別天然記念物に指定された。1960年代以降、中国からイボや目の形態に違いがある「チュウゴクオオサンショウウオ」など外来種が持ち込まれているが、一部が野外の河川に逃げ出して日のオオサンショウウオと交雑。中間の形骸をした交雑種が増えており、絶滅危惧種を含む生態系への被害が問題視されている。 西川教授は、国内におけるオオサンショウウオの交雑状況を調べる

    中国で絶滅したはずのオオサンショウウオ、日本にいると判明
  • 中国で絶滅のオオサンショウウオ、日本で生きてた 「保全進めたい」:朝日新聞デジタル

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    中国で絶滅のオオサンショウウオ、日本で生きてた 「保全進めたい」:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2024/03/05
    「このうち中国南部に生息し、オオサンショウウオの仲間の中でも最大の「スライゴオオサンショウウオ(スライゴ)」はすでに野外では絶滅したと考えられている」
  • 温暖化に動植物はどう対応してきたのか?──『温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略』 - 基本読書

    温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略 作者:ソーア・ハンソン白揚社Amazon気候変動で地球がヤバいとは近年しきりに言われるところである。温暖化で人類の生活が苦しくなるだけならまだしも、それ意外の動植物たちは環境に翻弄されなすすべもなく絶滅してしまう──かといえばそうともいえず、意外と移動したり適応したり避難したり進化したり、様々な形で「生き延びる」動植物がいる。 書『温暖化に負けない生き物たち』は、気候変動によって「絶滅していく動物」ではなく、むしろ急速に変化していく環境に、現在の動植物が「いかに適応してきたのか」を解き明かしていく一冊だ。現在の推定によればい驚くべきことに”すべての”生物種の25〜85%が、その分布を移動させているという。 それだけの数の生物が一斉に移動すると生態系にはどのような変化が起こり得るのか? 生態系は一種のみで成り立っているわけではな

    温暖化に動植物はどう対応してきたのか?──『温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略』 - 基本読書
  • 奄美大島のマングース根絶の見通し 環境省の検討委員会 | TBS NEWS DIG

    奄美大島で防除が進められているマングースについて、環境省は今年度、捕獲がなければ、ことし9月にも根絶宣言する見通しとなりました。マングースは特定外来生物に指定されていて、アマミノクロウサギなど希少な…

    奄美大島のマングース根絶の見通し 環境省の検討委員会 | TBS NEWS DIG
  • オオアナコンダの新種を発見、“世界最重のヘビ”に衝撃の事実

    最近の新たな研究により、オオアナコンダはヒトとチンパンジーの間よりも遺伝的差異が大きい2種に分けられることが明らかになった。写真はエクアドルのヤスニ国立公園で撮影された、今回新種とされたキタオオアナコンダ(Eunectes akayima)。頭にヒツジバエ科のハエが止まっている。(PHOTOGRAPH BY KARINE AIGNER/NATUREPL.COM) 世界で最も重いヘビが大きな秘密を隠していたことが明らかになった。2024年2月16日付けで学術誌「MDPI Diversity」に掲載された論文によれば、南米にすむオオアナコンダ(Eunectes murinus、英名Green Anaconda)は、実際には遺伝的に異なる2つの種に分けられることがわかった。両種の見た目は非常に似ているため、専門家でさえ区別できないほどだ。 「遺伝的には、違いは非常に大きいです」と、ナショナル ジ

    オオアナコンダの新種を発見、“世界最重のヘビ”に衝撃の事実
    agrisearch
    agrisearch 2024/02/22
    「新たに報告されたキタオオアナコンダの生息範囲はミナミオオアナコンダよりもはるかに狭いため、より危機にさらされやすい」/別種とはいえ同属。遺伝子の類似度はさほど関係ない。https://www.businessinsider.jp/post-165064
  • クロアシネコ、遺伝子変異多く 腎臓などの病気「アミロイドーシス」―アフリカ南部、個体数減少で・国際チーム:時事ドットコム

    クロアシネコ、遺伝子変異多く 腎臓などの病気「アミロイドーシス」―アフリカ南部、個体数減少で・国際チーム 2024年02月13日07時05分配信 南アフリカに生息する世界最小級のネコ類、クロアシネコ(米科学アカデミー紀要提供) アフリカ南部に生息する世界最小級のネコ類、クロアシネコの全遺伝情報(ゲノム)を解析したところ、優れた狩りの能力を担う視覚や聴覚の遺伝子のほか、腎臓などに「アミロイドーシス」と呼ばれる病気を引き起こす遺伝子変異が発見された。中国・陝西師範大や英スコットランド国立博物館などの国際研究チームが12日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。 〔写真特集〕コルシカ島の「キツネネコ」 アミロイドーシスは線維状の異常なたんぱく質(アミロイド)が臓器に沈着し、障害を起こす病気。人でも難病として知られ、ペットのイエネコではすらりとした体形の品種アビシニアンがかかりやすい。 クロア

    クロアシネコ、遺伝子変異多く 腎臓などの病気「アミロイドーシス」―アフリカ南部、個体数減少で・国際チーム:時事ドットコム
  • 残り356頭、北大西洋のセミクジラが再び絶滅の瀬戸際に

    米国ケープコッド湾の海面近くで事をするタイセイヨウセミクジラ。米国東海岸沿いにはかつて数千頭が暮らしていたが、現在その数は350頭近くまで落ち込んでいる。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY AND STEVE DE NEEF) 2024年1月6日、米国サウスカロライナ州沖で絶滅が危惧されるタイセイヨウセミクジラの子どもが目撃された。子どもは船のスクリューと接触してできたと思われる深い傷を頭、口、唇に負っており、米国海洋大気局(NOAA)の関係者は、傷が原因で子どもは母乳が飲めず、死んでしまうだろうと予想した。 約1週間後、子どもが再び目撃された時、傷は治りつつあるようだった。しかし子どもの命はもとよりタイセイヨウセミクジラの存続に関して専門家たちの懸念は続いたままだ。 タイセイヨウセミクジラ(Eubalaena glacialis)は主に19世紀の乱獲が原因で、202

    残り356頭、北大西洋のセミクジラが再び絶滅の瀬戸際に
  • 鮭が産卵時に川の上流へ遡りやすいように元々段差があった場所をスロープに作り変えたら逆に産卵場所に戻れなくなってしまった、という話

    すあま @suama13 バリアフリーとは少し違うんだけど、鮭が産卵時に生まれ故郷の川を上流へ遡り易いようにと元々段差があった場所をコンクリートで固めてスロープやステップを作る活動があって、鮭は『深く潜って助走をつけて段差を飛び跳ねる』来の習性が使えなくなって産卵場所に戻れなくなったって話を思い出してる pic.twitter.com/FrRv2BfwIl 2024-01-20 18:19:28

    鮭が産卵時に川の上流へ遡りやすいように元々段差があった場所をスロープに作り変えたら逆に産卵場所に戻れなくなってしまった、という話
  • 漁で死ぬサメは年間約8000万匹、フカヒレ漁規制するも増加、研究

    サメの種のおよそ3分の1が絶滅の危機に瀕している。にもかかわらず毎年、何数千万匹ものサメが、商業漁業が原因で死んでいる。(PHOTOGRAPH BY DAVID MAUPILE / LAIF / REDUX) 2019年、漁業が原因で死んだサメは少なくとも7900万匹に上った。その内、約2500万匹は絶滅が危惧されている種だった。漁業によって死ぬサメの数は、この10年間ほぼ横ばいで、むしろ増えてさえいる。 2024年1月11日付で学術誌「サイエンス」に掲載された論文によると、ヒレだけを切り落とし、あとは生きたまま海に捨てる「フィニング」という人間の行為で死ぬサメは、10年前に比べ減っている。フィニングは現在、海に面した国と地域の約7割で禁止されている。しかし、規制によってフィニングの件数が減っても、サメの命が救われているわけではないと、論文を書いた国際調査チームは訴える。 「世界的に見て、

    漁で死ぬサメは年間約8000万匹、フカヒレ漁規制するも増加、研究
  • 【クマ被害拡大】仕留められたクマを解体してわかった「ガリガリに痩せている」現実 冬眠できず徘徊する可能性も

    「(山の果実が)こんなにナンもなってねぇ年は、90年生きてきて初めてだ」──北海道に住む90歳の古老の一人は、「猟師」として移住してきた元NHK自然番組ディレクターの黒田未来雄氏にそう語ったのだという。実際、黒田氏が森の中を歩いていても山の果実の不作ぶりは明白で、記録的な酷暑とともに、昨年はクマにとっても受難の年だった。を失ったクマと人間の共存は可能なのか──そのためのヒントを探る。【全3回の第3回。第2回から続く】 * * * ヒグマは何をべて暮らしているのか。それを端的に示してくれるのがフンだ。 生物学でも狩猟でも、フンの観察は欠かせない。私は狩猟を始めて7年で、決してキャリアが長いとは言えないが、それでもいくつものヒグマのフンを見てきた。結果、エゾシカの毛が混入していることは、全く珍しいことではないと感じている。 クマはそもそも「肉目」に分類される。長い進化の歴史を見れば、肉

    【クマ被害拡大】仕留められたクマを解体してわかった「ガリガリに痩せている」現実 冬眠できず徘徊する可能性も