1日から、医療従事者を対象に、3回目のワクチン接種が始まった。 接種した人の中には、副反応について、「1回目より早く痛みが出た」との声も上がった。 1日、東京・八王子市の病院では、看護師らを対象に、3回目のワクチン接種が始まった。 ファイザー製ワクチンを接種した40代の看護師は、接種から14時間後に、頭痛やめまいの症状が出たという。 接種を受けた看護師(40代)「すごく腕が痛くて、少し上げるだけでも痛いという感じ。腫れてはいないんですけど、1回目の時よりは、すごく早く痛みが出てきた感じです」 この病院では、アナフィラキシーショックなどの重い副反応が出た人はおらず、今のところ、発熱で休んでいる人が1人いるという。 3回目接種の対象となるのは、原則、2回目の接種から8カ月以上経過した人で、医療従事者から始まり、2022年1月以降、高齢者や一般の人への接種も順次始まる予定。