神奈川県警の暴力団対策課に所属していた49歳の警部補が暴力団幹部に個人情報を漏らしたとして逮捕されました。神奈川県警川崎警察署、刑事第二課の高橋一大容疑者(49)は2021年、神奈川県内などで指定暴力団稲川…
去年、大分県別府市の交差点で、大学生が車にはねられて死亡したひき逃げ事件で、指名手配されている27歳の男の容疑者について、警察庁は全国の警察を挙げて捜査をする「重要指名手配」に指定しました。ひき逃げの容疑者が指定されるのは全国で初めてです。 八田容疑者は去年6月29日、別府市野口原の県道の交差点で、大学生2人を車ではねて、このうち当時19歳の大学生を死亡させ現場から立ち去ったとして、ひき逃げの疑いで逮捕状が出され、全国に指名手配されています。 これまでの警察の捜査で、容疑者は、 ▽事件前、大学生を呼び止めて言いがかりをつける様子が目撃されているほか、 ▽時速100キロ近くのスピードでブレーキをかけずに、はねたとみられています。 警察庁は、全国の警察を挙げて捜査する必要性が高いと判断し、9月8日付けで容疑者を「重要指名手配」に指定しました。 ひき逃げの容疑者が指定されるのは全国で初めてで、今
大阪府警が20代男性を2回誤認逮捕した問題で、男性の代理人を務める森島正彦弁護士(大阪弁護士会)が11日、毎日新聞などの取材に応じた。男性は取り調べの際、検事や警察官から「犯人だ」と決めつける発言を繰り返されていたという。男性は42日間勾留されており、森島弁護士は「自白を迫る人質司法だ」と批判。府に損害賠償を求める訴訟を起こすことも検討するとしている。 府警などによると、最初の誤認逮捕は4月12日。知人の20代女性に危害を加えるメッセージを写真共有アプリ「インスタグラム」で送ったなどとして、守口署が脅迫や強要未遂の疑いで男性を逮捕した。5月2日には、女性のわいせつ画像をインスタグラムで女性の友人らに送ったとするリベンジポルノ防止法違反の疑いで同署に再逮捕された。送信者のIPアドレス照会は済んでいなかったが、男性から送信されたものだと女性が訴えた…
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Published 2022/12/15 23:00 (JST) Updated 2022/12/15 23:49 (JST) 愛知県警岡崎署の留置場で男性(43)が勾留中に死亡した問題で、男性が保護室内の便器に後頭部を突っ込んだ状態で署員が水を流した疑いがあることが15日、県警関係者への取材で分かった。署員が男性を蹴るなどしていたことが既に判明。県警は特別公務員暴行陵虐容疑も視野に署員らから事情を聴くなどして詳しい経緯を調べている。 県警関係者によると、便器の水を流したのはいたずら目的だった可能性がある。 県警などによると、男性は11月25日に公務執行妨害容疑で逮捕され、勾留中の今月4日に死亡した。
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電動キックボードは、道路交通法上でも道路運送車両法でも「原付」と同様の扱いですが、2024年4月頃までには「ほぼ自転車並み」に規制緩和された新たな法律のもとで利用することになります。なぜ「免許不要」となるのか、警察庁に聞いてみました。 なぜ電動キックボードは免許不要に? 警察庁に「規制緩和の理由」を聞いてみた! 警察庁は2021年12月、電動キックボードなどを含めた「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会」の報告書を発表しました。 同年4月19日には参院本会議で改正道路交通法が可決。2年以内に施行されることになります。 現在は道交法、道路運送車両法のいずれでも「原付」と同様の扱いとなっている電動キックボードですが、2024年4月頃までには「ほぼ自転車並み」に規制緩和された新たな法律のもとで利用することになります。 法改正のポイントは以下の2点です。 (1):時速20kmま
「我々はクマを撃つために狩猟免許を取ったわけじゃない。駆除に協力して銃を取り上げられるなら、ハンターはもう誰も撃たなくなるだろう」――自治体の要請でヒグマを駆除したにもかかわらず、鳥獣保護法違反などで猟銃所持許可を取り消されたハンターが地元公安委員会を訴えた裁判で2日、関係者らの証人尋問が行なわれ、原告の男性が改めて処分の不当性を訴えた。 ■銃なく丸腰で熊と対峙 北海道公安委を相手どり銃所持許可取り消し処分の撤回を求める裁判を起こしたのは、砂川市の池上治男さん(72)。北海道猟友会の砂川支部長を務める池上さんは2018年8月、市の要請を受けてヒグマを駆除し、翌19年にライフル銃の所持許可を取り消された。銃は今も没収されたままで、その後もヒグマの目撃情報が届くたびに現場へ駈けつけているが、この2年あまりは丸腰の対応を余儀なくされている。(*下は、今年8月4日に砂川市職員が撮影した熊) *道を
先月8日、公道上でビラを配布していた都立高校生が、近くの目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)に「私人逮捕」されるという事件があった。現場は目黒区立第九中学校の校門から約50m程度離れた住宅街の公道上で、高校生はビラで同校の近隣にある都立小山台高校(東京・品川区)の水泳授業のあり方を問い、生徒自治組織の設立を呼び掛けていた。高校生は7月28日に処分保留で釈放されたものの、20日間にわたり勾留された。 勾留状によると、高校生の容疑は「公務執行妨害」。高校生は目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長(55)にビラ配布を注意されたため、携帯電話で動画を撮影。その際に高橋副校長を携帯電話で殴打したとされる。警視庁碑文谷警察署の松本俊彦副署長によると、午前8時ごろに高橋副校長が高校生を「私人逮捕」し、午前8時50分ごろ駆け付けた碑文谷警察署員に引き渡したという。 現場映像から見る逮捕までの経過 動画上
新宿 弁護士青島克行の歌舞伎町ぼったくり被害相談室 新宿歌舞伎町でぼったくり被害にあわれた方から毎週3~4件(どころではない数)のSOS電話を受けております。弁護士として緊急対応ができない懺悔の気持を込めてこのサイトを運営しています。 2015年1月21日(水)深夜の、ぼったくり被害です。 被害者の方から、貴重な手記をいただきましたので、報告させていただきます。 新宿歌舞伎町ぼったくり被害|警察官が共犯者なのではないかという事例 ぼったくりと警察官 警察官が良くも悪くも中立の立場をとると、結果的に、ぼったくり店舗側の味方をしている結果になります。 助けてくれると思った警察官に助けてもらえないという絶望は、警察官が思っている以上に、被害者が不当な金額を支払う決断を強力に後押しします。 本日いただいた被害報告は、警察官が中立の立場をとることで、結果的にいぼったくり店舗の味方をしているという次元
「スパイダーマンのクモの糸」のように、相手の体に瞬時に糸を巻きつけ身動きができないようにする道具がアメリカで開発され、警察官が容疑者を安全に確保するための道具として、全米各地の警察で試験的に導入されています。 アメリカのメーカーが開発したこの道具は、糸が秒速200メートルの速度で発射され、離れた人の体に一瞬で巻きつけることができます。 糸には釣り針のような金具が付いていて、すぐには取れず身動きができなくなるということで、およそ8メール離れた相手まで届くということです。 アメリカでは、警察官が容疑者を確保するときに電流が流れるスタンガンの一種が使われますが、去年は50人近い人が死亡し問題となっています。 このため、この新しい道具が、苦痛を与えずに安全に容疑者を確保できると、全米各地の警察で試験的に導入されているということです。 実際にこの道具を使ってみた警察官の1人は、「自分の体で試してみた
ホームレスを10人以上雇ってダフ屋行為 「誰に雇われてるんだ?」 生特隊の捜査員が呼び止めたのは60代くらいの男性だ。詳しく聞いてみると路上で生活している、いわゆるホームレスの男だった。同意を得て身体捜検を行うと5万円ほどとコンサートのチケットを所持していた。 2017年9月、宝塚歌劇などの入場券を転売目的で購入したとして、生特隊は26日までに、東京都や埼玉県の迷惑防止条例違反(ダフ屋行為)容疑で、無職の男(56歳)ら男女計5人を逮捕した。他に逮捕されたのは男と同居する母親(83歳)と、ホームレスの男性3人だった。 生特隊によると、男とその母親は逮捕された3人を含むホームレス十数人に1人当たり日当約7000円を支払い、チケット発売の1日から2日前から店に並ばせて購入。正規価格の最大約17倍で転売していた。 男は2009年4月から、インターネットのチケット販売サイトに登録していて、このサイト
2018年、砂川市で市や警察の立会いのもとクマを駆除したハンターが、鳥獣保護法違反の疑いで書類送検され、銃の所持許可が取り消されるというトラブルがありました。 住民の命を守るためのハンターの行動がなぜ問題となったのでしょうか。 田中うた乃記者:「このあたりには果樹園も多くあり、たびたびクマが目撃されていました。男性は市の要請を受け警察立会いのもと10数メートル先にいた子グマを駆除しました」 北海道猟友会 池上治男支部長:「ハンターに頼んでおいて片方で撃ったらダメと。何を信用したらいいんだか。おかしいよ本当に」 こう話すのは、北海道猟友会砂川支部の池上治男支部長です。池上さんは2018年8月、砂川市からの連絡を受け砂川市宮城の沢のクマの出没現場に出動し、1頭のクマを駆除しました。 池上さんによりますと、市の担当者や警察官が周辺住民に注意を促し、現場で安全を確認した後、市が依頼する形で駆除した
出会い系アプリを通じて知り合った、複数の男性と交際していたとして山口県警は20代の女性巡査を今月1日付で減給10分の1、1カ月の懲戒処分にしていたことが分かった。 減給10分の1、1カ月の懲戒処分を受けたのは山陽小野田警察署に勤務していた20代の女性巡査。県警監察官室によると、女性巡査は去年5月から8月にかけて、スマートフォン向けの出会い系アプリを通じて知り合った複数の男性と交際していたとされている。 今年2月に女性巡査が職場の上司に打ち明け発覚。県警は「警察官として倫理上問題がある」などとして今月1日付で減給10分の1、1カ月の懲戒処分にし、女性巡査は同日、依願退職している。女性巡査は「申し訳ありませんでした」と話し反省しているという。 県警監察官室は「引き続き全職員に対する職務倫理教養などを行い、再発防止に努める」とコメントしている。 日テレニュース24の関連記事 中学生に現金渡し…日
警視庁田園調布署(東京都大田区)で昨年10月と今年2月、地域課の警察官が署内で拳銃自殺をした問題で、2人の書き置きに同じ上司の名が記されていたことが捜査関係者への取材で分かった。同庁は調査の結果、いずれもパワハラはなかったと判断したが、管理職として問題があったとして上司を訓戒処分とした。上司は6月に辞職した。 【写真】昨年10月に自殺した男性警部補が書き置きをしたノート。端には血痕が残っていた 同庁によると、昨年10月5日午後9時過ぎ、地域課の男性警部補(当時29)が署の5階トイレ個室で拳銃を使って自殺しているのが見つかった。持っていたノートには上司の名前と批判する文言が残されていた。だが、署は昨年末、遺族に対し「自殺の原因は不明で、30人ほどの署員に聞き取りをしたがパワハラはなかった」と説明した。 約4カ月後の2月21日午後10時半ごろ、地域課の別の男性警部補(当時53)が同じトイレ
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