MIDIコントローラ バンドル:無
80年代はシンセサイザーの戦国時代であり、その火ぶたを切ったのが1983年に登場したヤマハのDX7※だった。 当時のアナログシンセでは決して出ないパーカッシブなベース、クリーンなエレピサウンド、豊富な倍音を持った金属音。DX7は売れに売れ、同時に70年代末から続いてきたアナログ・シンセサイザーの低価格化、高級ポリフォニック機の流れは終焉を迎える。 だがFMシンセの天下もそう長くは続かず、86年にはAKAI S900という安価なサンプリング・シンセサイザーが登場。たちまちのうちにシンセサイザーのPCM化が進行し、80年代の後半になると、FM方式のシンセサイザーはメインストリームから消えていた。 ※ DX7 : 写真参照。発売当時の定価は24万8000円。良く知られているように初音ミクのキャラクターデザインはDX7をモチーフにしている そのFM音源を現代に復活させようというのが、DETUNE社
iPhone/iPad用の強力なソフトシンセ、AKAI SynthStationについて、以前の記事「iPadで進むDTMデフレ!? AKAIのSynthStationは1,200円 」紹介しましたが、そのSynthStation専用のMIDIキーボード、SYNTHSTATION25が10月末にプロ・オーディオ・ジャパンから発売されます。DOCK接続でiPhoneやiPod touchをキーボード内に収納してしまうというユニークなタイプのキーボードです。 実売価格12,000円程度で発売されるという、このSYNTHSTATION25を一足早く借りることができましたので、実際どんなものなのか、試してみました。 iPhoneを収納する形で使うSYNTHSTATION25 アプリであるSynthStationそのものについては割愛しますが、ドラム機能、シーケンサ機能、エフェクトも備えた非常に多機
■ 2010年10月29日(金)販売開始 ■ 価格:オープンプライス SynthStation25は、iPhoneやiPod touchを、プレイアビリティの高い、本格的なシンセサイザに変えてしまいます。このMIDIキーボードはその小さなボディに、ベロシティ対応の25鍵(2オクターブ)のキーボードとピッチベンド/モジュレーション・ホイール、RCA端子ステレオメイン出力とヘッドフォン端子、iPhone/iPod touch用のドックを内蔵し、iPhoneやiPod touch上のアプリケーション「SynthStation」と共に動作します。 「SynthStation」アプリケーションは、メロディはもちろん、コードそしてベースラインを素早く生成、編集するためのパワフルなシンセサイザを3基搭載し、AKAI professionalの豊かなシンセサイザの歴史と最新鋭機MINIAKをベースに設計さ
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