<総務省の坂本哲志政務官は5日、同省の仕事始 「年越し派遣村」について触れ、「本当に真面目に働こうとしている人たちが集まっているのかという気もした」と述べた。> 以上は産経のネット配信記事。 これはまさに正直な気持ちを述べてしまったわけで、正論ではあるものの、「政治家の発言としては、それをいっちゃあ、おしまいよ」といわれかねないだろう。 派遣先から解雇された人たちが気の毒であることはいうまでもない。年末年始のテレビはネットカフェで過ごす人々をクローズアップしていた。 その日の食にも住居にも困っているという人たちがいるのは確かだ。だが、「派遣村」としてそこに依存する権利の主張が高まってくると、政治や行政は戸惑うことになる。 あくまでも応急処置であって、そういう人たちには生活保護などの福祉政策が用意されているのだ。 日本の生活保護はなにせ暴力団に2億円支払うことが可能なほど充実している。国民年