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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (2)

  • 帝国陸軍は愚かで非合理だからアメリカと戦争したのか?

    「8月や、6日、9日、15日」という詠み人知らずの歌がある。広島に原爆が落とされた8月6日、続いて9日に長崎、そして15日無条件降伏(ポツダム宣言の受諾)である。 8月15日には、陸海軍を中心に戦争時の資料が大量に焼かれた。今でも「大営発表」というと悪い意味で使われるように、戦時中は負けているにもかかわらず、勝っているような発表がされ、負けてしまえば、責任逃れのために資料を焼いた(公文書を粗末に扱うという官僚の悪弊は今にも引き継がれているということだろうか……)。 このように昭和の軍部、特に帝国陸軍は、非合理主義で、極端な精神主義に走った組織という認識が一般的だ。 ところがそんな陸軍が、開戦前に日を含め、アメリカ、イギリス、ドイツなどの主要国の「経済抗戦力」について調査を行っていたという。陸軍主計中佐・秋丸次朗をリーダーとして調査組織を設置した(通称「秋丸機関」)。 秋丸機関の調査によ

    帝国陸軍は愚かで非合理だからアメリカと戦争したのか?
    fuldagap
    fuldagap 2018/08/17
    1941年後期、何であれ選択肢ないような気がするのだけれど、むしろ北部仏印進駐あたり「合理的」に説明できるのかというのが気になる
  • ISISはどのように力をつけてきたか

    6月14日付ニューヨーク・タイムズ紙で、Tim Arango同紙バグダット支局長及びKareem Fahim同紙中東担当記者が連名で記事を書き、ISISは長年に渡ってイスラム国家建設のための戦略を実行してきた、と報じています。 すなわち、たった数千人の兵士によるモスルとその南部の電撃的な制圧は、イラクとアメリカの政府を驚かせた。しかしこの成果は、実際のところ、ISISが公然と進めてきた何年にもわたる国家建設の戦略の実現である。 ISISは、イラクとシリアにカリフ国家を建設するという明確な目標を設定している。 指導者であるアブ・バクル・アル・バグダディの下で、ISISは宗教的な目標を達成しようとする純粋主義者となったが、一方で同盟を組んだり領土を獲得、譲渡したりすることには冷酷にプラグマティックであった。 2007年にISISが発行したパンフレットでは、普遍的価値観を説き、領土が絶対であると

    ISISはどのように力をつけてきたか
    fuldagap
    fuldagap 2014/07/22
    「シリアでは、既に政府の手から離れているが、他の反体制派によって脆弱にコントロールされていた土地の獲得」「イラクでは、(略)スンニ派の武装集団と連携する為、マリキ首相へのスンニ派の幻滅を利用」
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