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もみ殻に埋まり2人死亡 北海道・JAふらの 機械の点検中 (08/06 16:52、08/06 17:34 更新) 【上富良野】6日午後1時50分ごろ、上川管内上富良野町丘町のJAふらの上富良野支所にあるライスセンターで、男性2人がもみ殻に埋まったと施設の関係者から119番があった。近くの病院に搬送されたが、ともに死亡が確認された。 富良野署によると、2人は上富良野町に住む50代と20代のJA関係者とみられ、もみ殻を処理する機械の点検中に埋まったとみられる。同署が事故の経緯や2人の身元を調べている。 前の記事 次の記事
防災の教え、命救った 釜石「津波てんでんこ」生かす 小中学生、高台へ一目散 (03/27 06:55) 避難の様子を話す釜石東中の3年生たち。一帯では津波で学校や多くの家屋が流された 東日本大震災で1200人を超す死者と行方不明者を出した岩手県釜石市では、3千人近い小中学生のほとんどが無事に避難した。背景には、古くから津波に苦しめられてきた三陸地方の言い伝え「津波てんでんこ」(自分の責任で早く高台に逃げろの意味)に基づいた防災教育がある。想定外の大津波が押し寄せる中、防災の教えが子供たちの命を救った。(報道本部 枝川敏実、写真も) 釜石市北部の大槌湾を望む釜石東中学校(生徒数222人)は、同湾に流れ出る鵜住居(うのすまい)川から数十メートルしか離れていない。11日午後の地震発生時は、各教室で下校前のホームルームが行われていた。 立っていられないほどの横揺れが生徒たちを襲った。1階にいた3年
自衛隊協力のエゾシカ駆除 3日間で28頭 目標、大きく下回る (02/11 14:23) 駆除したエゾシカの回収作業を進める自衛隊員ら=10日午後3時、釧路管内白糠町右股 【白糠】道が陸上自衛隊北部方面隊(札幌)などと連携し、釧路管内白糠町の国有林で行ったエゾシカ駆除は10日、3日間の日程を終えた。10日は初めて2桁に乗る25頭を駆除したが、期間中の駆除総数は目標の100頭を大きく下回る28頭にとどまった。農林業被害が深刻化するエゾシカ対策として全国で初めて自衛隊が協力した作戦として注目されたが、野生動物を駆除する難しさが浮き彫りとなった。 <北海道新聞2月11日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
道内陸自 高射特科群を縮小 千歳か名寄廃止 16年度以降 (12/24 06:31、12/24 07:38 更新) 新防衛大綱の策定に伴う道内の陸上自衛隊の改編案の概要が明らかになった。戦車・火砲を大幅削減する方針に基づき、北部方面隊(総監部・札幌)直属で対空防御を担う第1高射特科群(千歳市)か第4高射特科群(名寄市)のいずれかを、2016年度以降に廃止の方向とする。師団、旅団の戦車・特科部隊の削減、廃止も進めるが、道内38カ所の駐・分屯地は廃止しない。 部隊改編は新大綱に基づく次期中期防衛力整備計画(中期防、11〜15年度)と、その次の中期防(16〜20年度)で実施する。 防衛省によると、高射特科群の廃止は、16年度からの中期防で予定し、全国8群から7群体制への縮小に伴う措置。各高射特科群の定員はおおむね500人。04年に策定された前大綱の方針を踏襲し、第1特科群(千歳市)と第4特科群(
ロシア軍艦、函館港に寄港 15日から 旧ソ連崩壊後、道内初 (10/08 06:31、10/08 08:37 更新) 【函館】ロシア太平洋艦隊(司令部・ウラジオストク)所属のミサイル駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ」(8500トン)が15日から19日まで函館港に寄港する計画があることが7日、分かった。防衛省によると1991年の旧ソ連崩壊後、道内の港へのロシア軍艦の寄港は初めてとなる。 港湾管理者の函館市によると、外務省から市に対して、寄港時の便宜供与依頼があった。寄港目的は親善友好という。同艦は全長163・5メートルで、対潜水艦用ミサイルなどを装備している。乗組員は334人で、上陸予定人員は不明。 同艦は15日午前10時に入港し、19日午前10時出港予定。停泊中は艦内の一般公開の意向も示している。市は外務省を通じて、ロシア側に核兵器搭載の有無を照会しており、回答を踏まえて岸壁使用許可を判
住宅街隣で「戦闘」 陸自の総合戦闘力演習ルポ (09/14 16:19、09/14 16:37 更新) (上)赤外線を“被弾”し、赤旗を揚げて戦線離脱する戦車(下)暗緑色に擬装した戦闘車両(手前)の向こうに広がる市街地(ともに陸上自衛隊ヘリから) 【千歳、恵庭】両市にまたがる北海道大演習場で、13日に公開された陸上自衛隊の総合戦闘力演習を、空と地上から初めて取材した。情報技術(IT)機器を駆使して情報戦を繰り広げる一方、木々の間に潜む戦車を発見する一番の方法は「音を聞くこと」と、アナログな一面ものぞかせる。住宅街の隣で展開する“戦闘”は、意外性に満ちていた。 午前4時半ごろ、報道陣を乗せた第7師団のバスが薄暗い演習場をゆく。うっそうとした雑木林に、細い道が縦横無尽に広がる。隊員は「あちこちに戦車が隠れて攻撃開始を待っている」。目を凝らしたが、なかなか見つけられない。 前線近くの戦闘指揮所に
事故機の後部。2基あるエンジンのうち左エンジン後部の円筒形ノズルなどがすっぽりと脱落している。左端は左垂直尾翼(第2航空団提供) 【千歳】航空自衛隊第2航空団(千歳)所属のF15戦闘機が25日の積丹半島沖での訓練中にエンジン部品を落下させた事故で、同航空団は26日、前日に続き事故原因を調べるとともに、緊急点検で安全が確認された同型の他機の訓練を再開した。 千歳、苫小牧両市は25日、原因究明や安全確認の徹底を同航空団に申し入れた。 同航空団によると、落下した部品は左エンジンの噴出ガスの圧力を調整するチタン製の円筒型ノズルなど(直径約1・2メートル、長さ約2・2メートル)で重さは約200キロ。 道内記事一覧 26日 F15の部品落下 ボルト破断が原因? (11/26) 河川敷でウオーキング中の女性に暴行 釧路の無職男(33)を逮捕 (11/26) 森町・官製談合の損害賠償訴訟、第一回口頭弁論
就職難に苦しむ札幌の大学生らによる「就活くたばれデモ」が23日、札幌市の中心部で行われ、リクルートスーツ姿の学生が年々早まる就職活動への不満や求人増を訴えた。 デモには、就職先が決まっていない北大の4年生や大学院生ら約20人が参加。「面接多すぎ」や「既卒を差別するな」と書かれたプラカードを持って、「生きるための仕事をよこせ」などと叫びながら、約1時間練り歩いた。 馬のマスクをかぶった学生が「内定」と書かれたニンジンを追いかけるなど、就職活動の現状をちゃかすパフォーマンスも。 デモを呼びかけた北大文学部4年の男子学生(21)は「大学は就職のための予備校ではない。厳しい就活の現状を分かってほしい」と話した。
【シンガポール14日斎藤正明】スリランカ政府と、少数派タミル人の反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の内戦で、政府側が攻勢を強めている。年明けに同国北部のLTTE本拠地を制圧した後も、政府軍は空爆を繰り返すなど激しい攻撃を続行。民間人にも深刻な被害が出ている。 政府軍は、LTTEの事実上の「首都」である北部の都市キリノッチ制圧を二日に発表した後、LTTE支配地域である北東部に侵攻した。航空機やヘリによる攻撃を交え、包囲網を狭めている。 国防省は十三日、「厳しい戦闘によって敵の拠点地域を制圧した」と戦果を強調。北東部に潜むとみられるLTTE指導者のプラバカラン議長の拘束を目指し、攻勢を強めている。漁港ムライティブを中心とする北東部はLTTEの最後のとりでのため、激しく抵抗しているもようだ。 ただ、政府軍はメディアや人道援助関係者の戦闘地域周辺への立ち入りを認めておらず、現
穂別診療所で診察する一木崇宏所長。これまで穂別地区の医療を支えてきたが、過重労働に耐えかね、退職に踏み切った 【むかわ】胆振管内むかわ町の国保穂別診療所の常勤医三人全員が、来年三月末の退職を申し出た。後任の医師確保の見通しはなく、四月から医師が不在となる可能性もある。同診療所は、前身の町立穂別病院の規模を縮小し、年中無休の二十四時間診療に取り組むなど、地域医療のモデルケースとして全国から注目を集めたが、緊急性のない軽症患者による“コンビニ受診”の横行など過重労働が、全員退職という非常事態を招いた。 「地域医療を支えるのは使命と思っているが、限界を感じた」 一九九八年から、前身の町立病院を含めて勤務してきた一木崇宏(いちきたかひろ)診療所長(44)はこう話す。 一木所長は一月から夕張市の医療法人財団「夕張希望の杜(もり)」に移籍する。当面、三月までは派遣医師の形で勤務を継続するが、残りの医師
鯵ケ沢町のイカ焼き店で飼われている大型犬が、インターネット上のブログで紹介されたのを機に一躍有名になり、ブームが続いている。犬の名前は「わさお」。同町観光協会は「町の活性化に少しでもつながれば」と、わさおのイラスト入りTシャツを作り、町内 の海の駅「わんど」で八日から販売を始めた。売上金の一部は、わさおの餌代にする。 わさおは、同町南浮田町の国道沿いにあるイカ焼き店「菊谷商店」の飼い犬。飼い主で同店を経営する菊谷節子さん(65)によると、もともとは昨年秋、海の駅周辺をうろついていた野良犬で、周囲に勧められて菊谷さんが飼い始めた。 今年五月、インターネットで旅行記をつづっている京都市の女性が、鯵ケ沢町を訪問した際に「イカの町で出会ったモジャモジャ犬」と紹介したのがきっかけとなり、ネット上で人気になった。 「外見が不細工だけどかわいい」「愛嬌(あいきょう)あるしぐさに癒やされる」などが人気の理
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