イギリス政府は25日、中国西部の新疆ウイグル自治区に、国連監視団が「即時かつ無制限にアクセス」できるよう、中国政府に求めた。 この要求は、中国の公文書が流出し、何十万人ものイスラム教徒のウイグル人が、新疆ウイグル自治区の収容施設で虐待されている状況が判明したのを受けたもの。 英外務省の報道官は、「新疆における人権状況と、中国政府の弾圧強化を深く憂慮している。とくに、100万人以上のイスラム教徒のウイグル人や他の少数民族の人々を、法にのっとらずに拘束していることを懸念している」と表明。
イギリス・ロンドン北部にあるイスラム教の礼拝施設の近くで車がイスラム教徒の列に突っ込み、1人が死亡、10人がけがをした事件で、複数のメディアはイギリスで相次ぐイスラム過激派の影響を受けたテロ事件に対する報復ではないかという見方を伝えていて、社会の分断が深まることが懸念されます。 警察は男が単独で事件を起こしたと見ていて、その後、逮捕容疑に殺人やテロの実行などを追加して調べを進めています。 動機について警察は現段階では断定できないとしていますが、メイ首相はイスラム教徒に敵意を持った男による犯行だという見方を示しました。イギリスではこの3か月でイスラム過激派の影響を受けたテロ事件が3件相次いでいて、今月、ロンドンで起きたテロ事件以降、イスラム教徒に対する差別的な犯罪が以前と比べて5倍以上に急増しています。 複数のメディアは、男が取り押さえられる際、「すべてのイスラム教徒を殺害する」などと叫んで
ロンドン中心部で発生した3日のテロ攻撃は、英国では過去72日間で3度目の攻撃だった。それは自由な社会に難しい選択を突きつけている。つまり、国内で発生するこのようなイスラム至上主義者のテロを封じるために、より多くの措置を今講じるのか、あるいは何もせずに、あえて政治的反動が起こる危険を冒すかだ。後者の場合、市民の自由や人権にはるかに厳しい制約が課される結果になるだろう。
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