着地点はどこにあるのだろうか。韓国メディア『スポーツソウル』によると、波紋を広げる乱闘騒動について、済州ユナイテッドもアジアサッカー連盟(AFC)に意見書を提出したという。 5月31日、埼玉スタジアムで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦第2戦の浦和レッズ対済州ユナイテッド戦において、浦和が2戦合計でリードを奪った延長後半から済州の一部選手が激高し、前代未聞の乱闘劇に発展。試合後は“恐怖の鬼ごっこ”も勃発した。 済州側は浦和の選手が挑発したと主張。チョ・スンファン監督は試合後の会見で「一方的なものではなく、お互いのアクションがあって起きた出来事だ」と“両成敗”を主張したが、済州の蛮行は世界中で非難の対象となっている。 しかし済州はあくまでも浦和にも非があるという姿勢を貫き通すようだ。同メディアによると、済州は今回の乱闘劇は5つの状況に区分できるとし、そのうち