戦時中の広島を舞台にしたアニメーション映画のヒット作品「この世界の片隅に」の興行収入の一部が、西日本豪雨の義援金に充てられることになり、主人公の声を担当した女優の「のん」さんなどが広島県庁を訪れ湯崎英彦知事に義援金を贈呈しました。 興行収入の一部が西日本豪雨の義援金に充てられることになり、主人公の女性の声を担当した女優の「のん」さんと監督の片渕須直さんなどが、広島県庁を訪れ義援金の目録を湯崎知事に贈りました。 湯崎知事は「今回の災害は、舞台になった呉市も大きな被害を受けました。呉の人たちはもちろん、県民も勇気づけられます。ありがとうございます」と感謝のことばを述べました。 これに対し片渕さんは「広島の人たちは私たちにとって大切な人たちなので、役に立てばという思いです」と話していました。 広島県によりますと、義援金は、県や被災した市町などで作る委員会で配分され、被災者へ贈られるということです
ここではひとりぼっち、と思ってた。 2016年11月12日に公開され、深い感動の輪を拡げていき、大きな反響を呼んだ映画『この世界の片隅に』。多くのファンと上映劇場の熱意に支えられ、公開から1日も途絶えることなく600日以上も、日本全国どこかの劇場で上映が続けられました。 本作に新規場面を付け足した別バージョンの作品が、今年の12月に公開することが決定しました。 タイトルは『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。 片渕須直監督による新タイトル案を原作のこうの史代さんが快諾した新タイトルとなります。 たくさんの新規映像を加えることで、「さらにいくつもの人生」が描かれます。 そして、すずさんたちの心の奥底で揺れ動く複雑な想い、も描き出されます。より大人な印象となるすずさんにも、また劇場に会いに来ていただけると嬉しいです。 声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐ
「エースコンバット7」,ストーリーの導入部や最新スクリーンショットなどが公開。UGSFシリーズとの関連も明らかに 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 バンダイナムコエンターテインメントは本日(2018年6月21日),年内の発売を予定している「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」(PC / PS4 / Xbox One)に関して,ストーリーの導入部や,戦争の争点となる軌道エレベータの概要などを公開した。 劇中の1999年7月に起こった小惑星ユリシーズの地球落着により,ユージア大陸の広範囲が被災。それによるダメージは10年以上が経過した2010年代後期に入っても癒えていないらしく,復興のために大規模なエネルギー供給施設である軌道エレベータの建造が,オーシア連邦の働きかけによって始められる。しかし,そこにはオーシア連邦によるユージア大陸の掌握という政治的思惑があったらしく,反感を覚えたエルジ
「火垂るの墓」を手がけた高畑勲さんと同じように「この世界の片隅に」で戦時下の日常生活を描いた片渕須直監督がNHKのインタビューに応じ、高畑さんから受けた影響の大きさについて話しました。 また高畑さんの代表作の一つ、「火垂るの墓」について「9歳か10歳の時に空襲の下を逃げた体験が作品の中に現れていた」と指摘し、自身が「この世界の片隅に」を作った時の思いについて「その空気感を得たいと思って製作していた」と話していました。 そして「高畑さんは、日常の様子を描くことでふだん気がつかないような新しい瞬間がそこに生まれると考えていた。僕も、例えばごはんを食べるシーンとか日常の場面を描くことにどんどん傾倒していきました」と高畑さんから受けた影響の大きさについてかみしめるように語っていました。 最後に片渕監督は「高畑さんにはほとんど怒られてばかりだったけれど、『この世界の片隅に』は高畑さん自身、映画館に2
町山智浩さんがTBSラジオ『Session-22』の中でアメリカで公開されたばかりの『この世界の片隅に』についてトーク。アメリカの観客や映画評論家たちの反応について話していました。 (荻上チキ)この映画をきっかけに考える場所がどんどんどんどん広がっていくと素晴らしいと思うんですけど。それが今度はアメリカにも広がっていっているわけですね。そこで、TBSラジオ『たまむすび』でもおなじみアメリカ在住の映画評論家・町山智浩さんに実際に公開されているアメリカでの反応を、これは事前にお話をうかがっているので。(片渕須直)監督も一緒にお聞きいただければと思います。 (片渕須直)はい。 <音源スタート> (荻上チキ)アメリカで公開が始まったと思うんですが、反応はいかがですか? (町山智浩)はい。まだ始まったばかりなので。1週間しかたってませんからね。ただ、見た人たちは非常に感動しているんですが、なぜ感動を
2016年11月に公開されて以来、大ヒット上映中の映画『この世界の片隅に』。3月3日(金)には、第40回日本アカデミー賞「最優秀賞アニメーション作品賞」の受賞が決まりますます注目が集まる本作。ダ・ヴィンチニュースは、『この世界の片隅に』監督の片渕須直さんと『機動戦士ガンダム』などを手掛けてきた日本を代表するアニメ監督・富野由悠季さんの対談に密着。おニ人の対談の模様が配信される文化放送のインターネットオンデマンド配信サービス「AG-ON Premium」の収録現場に伺った。 富野監督『この世界の片隅に』から戦争と歴史を語る ――今回、映画『この世界の片隅に』をご覧になった富野由悠季監督と、片渕須直監督とのはじめての対談になります。本日はよろしくお願いいたします。 富野由悠季監督(以下、富野): よろしくお願いいたします。『この世界の片隅に』を観て、開始10分くらいで衝撃を受けたことがあります
トップニュース『この世界の片隅に』片渕監督に「もの凄い“嫉妬心”しかない」。『機動戦士ガンダム』富野監督は「すず」をどう捉えたのか?【後編】 キャラクターや舞台設定の巧みさ ――「すずさん」というキャラクターですが、原作での描かれ方と映画とで異なる部分に注目も集まりました。監督は、すずさんをどのように描こうとしたのでしょうか? 片渕須直監督(以下、片渕): 本当ならば、こうの史代さんの原作はまるごと全部映画にしなければ意味がないと思っています。ただ、それは自ずと限界があり、1つは製作費の問題、もう1つは興行にかけられる約2時間という上限があるだろうなと考えました。そこで、残すべきだと思ったのは、すずさんが「なぜ日常生活を営んでいたはずだったのに、その中で何に追い詰められて、自分が戦争をする側という意識に至ってしまったのか」という部分だったのかなと思うんです。 それは一人で生きているなかでは
富野由悠季『この世界の片隅に』を立ち見で鑑賞し絶賛「悔しいけど出来のいい映画。そりゃあもう嫉妬心ムラムラ(笑)」 公開から15週を経てもなお、映画興行収入ランキング10位以内をキープし、累計動員数が160万人を突破した映画『この世界の片隅に』。2016年を代表するアニメ映画が日本を代表するアニメ映画へと、動員を伸ばし続けています。 そんな『この世界の片隅に』を絶賛している一人が、『機動戦士ガンダム』シリーズで知られる富野由悠季監督。ガジェット通信でもご紹介した、文化放送の新ポータル「AG-ON Premium」にて、富野由悠季監督と『この世界の片隅に』の片渕須直監督との対談・前編が配信中です。 この対談は、アニメプロデューサー・和田昌之と若手声優・長久友紀がパーソナリティを務める人気番組『和田昌之と長久友 紀の WADAX Radio』の特別編。 『この世界の片隅に』を観て、片渕監督との対
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