苦しみを物語るというのは「男性性から降りる」行為のひとつであるのだけど、それが一般には全く受け入れられず、むしろ自己責任論で叩き潰されてしまうような状況なら、男性がジェンダーから降りた先に救いや可能性を見出せなくなるのは当然だろう。
東大祝辞を読んで、どう受け止めたらいいのか考えている兼業主婦です。 いや、東大祝辞はあまり関係ないのかも…ずっと感じていたことのメモ。 まだまだ、男尊女卑があって、女性が評価されない社会なんだろうなと思っています。 医大不正なんて、ああやっぱりと。 その一方で、私のような「学歴」や「仕事」をそもそも選択しなかった「母親」という女は、どこの数にも入れて貰えていないなぁ…といつも感じています。 父親も家事育児分担するべき、という風潮ありがたいです。 夫はとてもよく(時に私より)家事をしますし、育児などは子供かわいさで率先してやっています。 兄も、弟も、結婚して子供が産まれて、驚くほど家庭に関わっています。 きっと、昔よりずっと主婦や妻や母は、家事育児を自分だけでやらなきゃいけない、という思い込みを無くせてきているのでは。 それでも、 それでも、やっぱり産むのは母親です。 10ヶ月の妊娠期間、自
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