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マイルCSに関するhiroyukixhpのブックマーク (1)

  • ヒシアケボノが差されたマイルCSの思い出 - 琥珀色の戯言

    あれは僕の大学時代が終わろうとしていた1995年の秋のことだった。 僕は1995年のマイルチャンピオンシップを、当時お気に入りだった後輩女子と二人で、秋風が舞う某地方競馬場で観ていた。どんなキッカケでそういうシチュエーションになったのかは、もう覚えていないのだけれども、二人っきりでどこかに行ったのは、あれが初めてだったと思う。 僕は前哨戦のスワンSを圧勝した2番人気のヒシアケボノから手広く流した馬券を手に握りしめ、彼女はギャンブルというものにはあまり興味が湧かないのだ、と言いながら、自動販売機の缶コーヒーで両手で温めていた。 当時、僕たちは顔を合わせれば親しく嫌味を言い合うような先輩・後輩だったのだけれど、この日はなんとなくお互いに言葉が見つからず、逃げ馬がそのままゴールまで押し切ってばかりの地方競馬らしいレースを眺め、馬券オヤジたちが百円券を握り締めて奏でるヤジと歓声のハーモニーを何度か

    ヒシアケボノが差されたマイルCSの思い出 - 琥珀色の戯言
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