ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)の路上で勤務する交通警官(2010年4月24日撮影)。(c)AFP/Prakash MATHEMA 【4月29日 AFP】ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)にあるネパール警察本部は今週、太りすぎの警察官の昇進の条件に新たに減量を課すと発表した。 同警察が警官の肥満対策に乗り出したのは、警官が太りすぎていては職務を十分遂行できないという苦情が市民から寄せられたため。警察の広報官によると、減量の成果を監視するため年に1度の身体測定を導入し、減量に失敗した警官は昇進させず、より給与の低いポストに異動させるという。 対象は各部署に配属されている全警官5万6000人。肥満度を表すBMI指数でダイエットの目標を示し、各自にあわせた健康維持メニューが与えられる。 3月には著名なインド人ヨガ指導者、スワミ・ラムデヴ(Swami Ramdev)氏を招