関西電力は、2030年に50万kWを目標として再生可能エネルギー電源の開発を推進しており、引き続き、S+3E(安全性、地球環境、エネルギー安定供給、経済性)の観点を踏まえ、再生可能エネルギーの導入に積極的に取り組む。純国産エネルギーである水力発電についても最大限に活用し、電気の低炭素化を加速させる方針だ。 関連記事 水深10センチの水路でも発電、新しい小水力発電機を開発 鉄建建設は小さな農業用水路などでも発電できる、新しい小水力発電装置を開発。新開発のタービンによって、少ない流量・流速でも発電できるのが特徴だという。 「水路で発電」を低コストに、3人で設置できるマイクロ水車 日本の各地に広がる用水路。規模は小さいものの、その水流を活用して発電する取り組みが広がっている。NTNは農業・工業用水路に設置しやすい、プロペラ式の小水力発電機を開発した。このほど福島県須賀川市の「新安積疎水」での実証
飛騨高山を訪れるイスラエル人が急増している 江戸時代からの古い町並みが残る「飛騨の小京都」。今、日本四大朝市として名高い岐阜県高山市の飛騨高山を訪れるイスラエル人が急増している。 「シャローム!」 ヘブライ語(イスラエルの公用語)で「こんにちは」を意味するその言葉が威勢よく響き渡るのは、飛騨高山の名物朝市だ。地元農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜や果物のほか、特産の手作りの漬物や和菓子、さらには可愛らしい和風小物などがずらりと並び、そぞろ歩く観光客が絶えることはない。 もともと、その風情ある街並みから、飛騨高山を訪れる外国人観光客の数は多く、街中には英語や中国語のみならず、タイ語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語など他言語での散策マップなども充実している。 いわば「外国人フレンドリー」と言えるこの街で、今とりわけ力を入れているのがイスラエル人観光客の受け入れだ。高山市の担当者によると
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岐阜県各務原市の「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」、愛称「空宙博」(そらはく)が、2018年3月24日にオープンする。 同館は、1996年に開館した「かかみがはら航空宇宙科学博物館」が、展示内容を大きく増やすなどしてリニューアルしたもので、ここでしか見られない貴重な展示物を数多く揃えた、国内最大級かつ唯一の、航空・宇宙の本格的な専門博物館になった。 正式オープンを前に、19日にはメディア向けの内覧会が開催された。今回はその模様をお届けすると共に、同館の展示物や見どころなどについて紹介したい。 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館がある岐阜県各務原市は、いまから約100年前の1917年に各務原飛行場が開設されて以来、いまの岐阜基地に至るまで、さまざまな航空機の初飛行が行われてきた。その数は記録が残っているだけでも75種類にも及ぶという。 現在でも、航空自衛隊の飛行開
岐阜県郡上市で農業用水路を活用した小水力発電所が稼働。80メートルの有効落差を活用し、年間に165世帯分の電力を発電する。 豊富な水資源を生かした小水力発電所の導入を進めている岐阜県。新たに2018年3月6日から郡上市(ぐじょうし)白鳥町で「阿多岐(あたぎ)清流発電所」が稼働を開始した。農業用水路を活用した発電所で、売電収益は市内の農業用施設の維持管理費に活用。農村地域の振興に生かすという。 発電所の水車は「横軸ペルトン水車」を採用し、最大出力は102kW(キロワット)。阿多岐川から取水し、80.0メートルの有効落差を利用して発電する。年間発電量は一般家庭165世帯分の年間使用電力量に相当する59.4万kWh(キロワット時)を見込んでいる。発電した電力は「再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)」で全量売電を行い、収益を農道や用水路の維持管理費に充てる。 総事業費は2億8800万円で
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ヤマト運輸と長良川鉄道(岐阜県関市)は21日、宅配便を鉄道の旅客車両に乗せて運ぶ「貨客混載」事業を始め、関駅(同市)で出発式を開いた。宅配業界では人手不足が深刻化しており、ヤマトは配送を効率化できる。長良川鉄道は運賃以外の収入を得られる。 関駅-美並苅安駅(同県郡上市)の片道約23キロで平日1日1便実施。美並苅安駅からはヤマトのドライバーが運ぶ。ヤマト側には約2時間の時間短縮になるという。鉄道にヤマトの従業員は同乗しない。 長良川鉄道の日置敏明社長は式典で「沿線の人口が減る中で、列車を有効活用できる手段」と述べた。ヤマトの西出敏之中部支社長は「配送効率化で生まれた時間を地域住民へのサービスに充てたい」と話した。両社は昨年11月に実証実験を行うなど準備を進めていた。距離や本数の拡大も今後検討する。 式では、緑色とクリーム色の車体に、ヤマトのクロネコのマークを描いた列車がお披露目された。出発の
知事「ファン待望」 モータースポーツの最高峰・世界ラリー選手権(WRC)の愛知・岐阜開催を目指すWRCプロモーター(興行主)らが11日、県を訪問し、「新しいモータースポーツ文化を創る」として大村秀章知事に協力を要請した。大村知事は「ファンが待ち望んでいる。この春にも概要を固めたい」と述べ、2010年の北海道を最後に途絶えた国内開催に向け、全面的に後押しする考えを強調した。(苅谷俊岐) 佐藤博之・WRCプロモーター日本代表、国内のモータースポーツを統括する日本自動車連盟(JAF)公認クラブ「トヨタモータースポーツクラブ」の鈴木章副会長、「新城ラリー」を主催する「モンテカルロオートスポーツクラブ」の勝田照夫会長が県公館で知事と面談。佐藤氏らは19年11月開催を目指すとし、05年に愛知万博が開かれた長久手市の愛・地球博記念公園を候補地の一つに挙げた。 鈴木氏らは「地域に歓迎され、車に親しんでもら
養老線(ようろうせん)は、三重県桑名市の桑名駅から岐阜県揖斐郡揖斐川町の揖斐駅までを結ぶ養老鉄道の鉄道路線。 本記事では、かつてこの路線を運営していた旧養老鉄道(揖斐川電力に合併)、養老電気鉄道(伊勢電気鉄道に合併)および養老電鉄(参宮急行電鉄に合併)についても述べる。 概要[編集] 揖斐川流域西側を縦断する路線で、岐阜県と三重県を直結する唯一の鉄道路線でもある。多度駅から美濃高田駅までは養老山地の麓を走る。養老山脈の麓は濃尾平野に向かって扇状地が広がる地域で、扇状地によく見られる水無川や天井川が見られ、鉄道路線が川の下をトンネルでくぐる箇所がいくつもあり、この路線の特色とも言える。沿線には多度大社や養老の滝などの名所がある。途中にあるJR東海道本線・樽見鉄道乗り換え駅の大垣駅は、桑名方面と揖斐方面との線路が合流するスイッチバック形の配線となっている。 室駅東方にある、桑名方面(左側)と揖
国交省が再構築計画認定 養老鉄道(桑名―揖斐駅間、57・5キロ)の「公有民営化」にむけて、国土交通省は20日、大垣市や三重県桑名市など沿線7市町でつくる「一般社団法人養老線管理機構」(大垣市)などが申請していた鉄道事業再構築実施計画を、21日付で認定すると発表した。これにより、養老鉄道の運営は来年1月1日、近畿日本鉄道(大阪市)から同機構に移る。 公有民営化による鉄道運行は三重県伊賀市の伊賀鉄道伊賀線などに次ぎ、全国で9件目となる。 近鉄養老線だった2007年、近鉄が第3種鉄道事業者として管理・運営し、100%子会社の養老鉄道が第2種鉄道事業者として鉄道運行を担う「上下分離方式」の事業形態に移行した。 しかし、その後も赤字が増大したことから、14年に近鉄が地元自治体に「公有民営化」への移行を提案。これを受け、大垣市など岐阜県の6市町、三重県桑名市の沿線の計7市町は、「養老鉄道活性化協議会」
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