ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
手塚治虫氏に匹敵する、最近の作家を教えてください。 「手塚治虫氏に匹敵するぐらい面白く深みのあるクリエーター」と言われて私のようなオッサンがすぐに思いつくのは、何十年も前からの古株クリエーターばかりです。 たとえば、漫画家だと、萩尾望都氏、吉田秋生氏、竹宮恵子氏、岩明均氏、小山ゆう氏などがすぐに思い浮かびます。 しかし、残念ながら私のようなオッサンは、最近の漫画家で手塚治虫に匹敵するぐらい面白く幅広く深みのある作品群を生み出している作家を思いつきません。 漫画だけでなくアニメやラノベまで含めたとしても、ハルヒはたしかに素晴らしく面白かったけど、「谷川流氏は手塚治虫氏に匹敵するか?」と問われると、言葉に詰まります。エヴァも素晴らしいけど、同じ作家のそれ以外の作品は?問われると、厳しい。マルドゥック・スクランブルも良かったけど、やっぱり手塚治虫氏に匹敵するか?と言われると、うーん。 そこで、最
先駆者としての手塚治虫には敬意を払いつつも、この人のマンガを面白いと思った事が無い。マンガがまだ「ガキの読む物」「悪書」だと言われていた時代の人だ。当時の漫画家の地位なんて今とは比べ物にならない。競争相手なんて(今と比べると)居ないも同然の時代なら、ちょっと本気で取り組めば何を描いても「斬新」で「一番乗り」が簡単に出来た。やりたい放題がそこそこ許された時代だったはず。(同じ理由でガンダムの監督の人もそうだと思うんだよね。それなりにやりたいようにさせてもらえた時代であれば、今でも成功する人間は沢山居ると思う) ただ、手塚治虫というクリエイターに匹敵する人間は存在しないのかといったら、多分、全然そんなことは無いと思う。「神様」と担ぐ理由って、別に手塚治虫に心酔しているからではなくて、マンガ界の象徴であってほしいという、もっと利己的な理由じゃないかなと思う。 文化に偉人は付き物だもんね。マンガに
エロカルチャー 2009年07月28日 『銭』(鈴木みそ著、エンターブレイン発行)は、死にかけちゃった男のコが浮遊霊となり、出会った浮遊霊仲間とともに、この世の中の「カネの流れの仕組み」を覗き見ていく話である。というと突拍子もない話に聞こえるかもしれないし、浮遊霊とかいう設定にひっかかりを感じる人もおられるかもしれないが、もし立ち読み可能な本屋さんやマンガ喫茶に行く機会があれば、ちょっと試しに数ページでいいからめくってみて欲しい。浮遊霊うんぬんがふっとぶほどの「銭」の情報量に圧倒されるはずだ。 しかも、その「銭」の流れはうまいこと現代のツボを突いていて、「カフェを起業するときの金勘定の流れ」や「メイド喫茶の値段」、「ペットブリーダー」「ホスト」「葬式」と誰もが一度は「実際内部で何がどーなって、あの値段になってるんだろう?」と思ったことのあるようなネタが満載。しかも「そこまで描くか!?」とい
ジャンプは「ノルマンディーひみつ倶楽部」の時もそうだけど、漫画描きを主役にしたマンガをやる際には慎重。 クラスのイケてるグループに属してる二人がマンガを描いてる。「だから彼らは特別ですよ。君らのイメージする根暗なオタクじゃないですよ」そうイメージ操作する。(読者の想像する「マンガを描く典型的なオタク」の印象を押し付けたステレオタイプなキャラ(石沢)を登場させることで切断処理する) あとぶっちゃけてる様で全然ぶっちゃけてない。世の中の仕組みが分かったと思ってる「すこし賢ぶった厨房」を騙す為のマンガ(そして「手加減してあるけど本当はこう描きたかったんだろうな、こういう事を行間に含ませてるんだろうな」と補正しながら大人は読む構図) また編集サイドが「ジャンプの理想とする投稿者を教育する目的で入れさせてるエピソード」とかもあると思う。けしてガモウ自身が考えてる信条ではなく。 例えば「(ジャンプの他
先日Twitterで、町野変丸が2年前に漫画家廃業してることを教えてもらった。Wikipediaで調べてみたら、本当らしい。うわー、全然知らなかった。あまり話題にもなってなかったような気がするんだけど…。 2007年刊行の単行本『さわやかアブノーマル』の後書きで、漫画家を廃業したことを明らかにした。掲載誌の休廃刊が相次ぎ、アブノーマルな作風の漫画家を受け入れる雑誌が減った事が原因。現在では成人向けダウンロードサイトでCGを発表・頒布するのみの活動となっている。 AVでも、バクシーシ山下やゴールドマン、平野勝之といったかつて脚光を浴びた異才を受け入れる場がなく、現在彼らは「AV難民」という新レーベルで新たな活動を始めるというのだけれど、その自虐的なネーミングはなぁ…(笑)。 残念なことだけれど、エロが異才を育てるという時代は終わってしまったんだよなぁ。
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
〈ハルキ・ムラカミの小説の余白を、美しく深みのある絵で埋め尽くしたようだ〉 4月15日、ニューヨーク・タイムズは、2ページにわたって辰巳ヨシヒロ(73)の「劇画漂流」(青林工藝舎)英訳版を絶賛する記事を掲載した。日本のマンガでは異例のことだ。 「あなたは、さぞ国内でもすごい人気なんでしょうね」。欧米のジャーナリストに聞かれると、辰巳は苦笑まじりで答える。「僕が作品を発表する場所は、日本にはもうないんですよ」 メジャー誌には長く描いていない。「劇画漂流」は、マンガ古書店のカタログ誌に12年間連載し、昨年末にまとまったものだ。 辰巳は、日本では“忘れられたマンガ家”だが、欧米では尊敬を込めてこう紹介される。「グランドファーザー・オブ・ゲキガ」 大阪の貸本漫画家だった辰巳は1957年、貸本短編誌「街」に発表した「幽霊タクシー」を初めて「劇画」と命名した。「自分の描くものは『漫画』ではない」という
京都市中心部の烏丸御池。はてな京都本社もあるそのオフィス街のド真ん中に、何やらいつも芝生に人々が寝っ転がってマンガを読んでいる場所があるのをご存じだろうか。オフィス街を歩いていると突如として出現するその光景は、まるで白昼夢。実は、この謎めいた場所こそが、はてなブックマークでもしばしば話題になる「京都国際マンガミュージアム」である。 京都国際マンガミュージアム たけくまメモ : 京都でメビウス展・京都と東京でシンポジウムやり... 京都国際マンガミュージアム行ってきた - かたつむりは電子図書館... はてなブックマークではマンガ関連のエントリーを見かけることが多く、そうしたエントリーの中で、時折この「京都国際マンガミュージアム」は話題に上ることがある。だが、この施設の名前を聞いたことはあっても、実際にここへ足を運んだことはあるという人は、意外と少ないのではないか。 そこで、今回はこの「京都
「藤子・F・不二雄大全集」第一期(2009年7月〜2010年6月)の刊行予定作品などを告知した画像がネット上でアップされています。どなたがどういう経緯でアップされたものかわかりませんが、内容を見る限り本物と判断してよさそうです。雑誌か何かの広告ページでしょうか… http://mbup.net/d/81497.jpg 第一期刊行ラインナップ 『ドラえもん』1〜8巻(以後続刊と思われます) 『オバケのQ太郎』1〜5巻(以後続刊と思われます) 『パーマン』全8巻 『キテレツ大百科』全2巻 『エスパー魔美』全5巻 『バケルくん』全1巻 『海の王子』全3巻 『ジャングル黒べえ』全1巻 毎月25日ごろ発売 A5判・並製 各巻定価1155円〜1890円(税込) 各巻(約)300〜770ページ これが確定的な情報だとすれば、すでに発表されていた刊行予定作品に加え、なんと『ジャングル黒べえ』も第一期に刊行
小学館にて『新ブラックジャックによろしく』を連載中であり、映画化された『海猿』の作者でもあるプロ漫画家・佐藤秀峰先生が、自身のサイトでショッキングなコメントをしている。なんと、「恐らく、僕が雑誌で連載をするのは「新ブラックジャックによろしく」と「特攻の島」が最後かもしれません。もう雑誌から声はかからないでしょうから…」と語っているのである。 従来のように漫画雑誌などの紙メディアでの連載ではなく、インターネットメディアで漫画を連載することに決めたことがいちばんの原因のようだ。その裏側には、深い大きな苦悩と、出版社との確執があったようである。以前から佐藤先生は出版社と漫画家の間でより公平な立場に立って収益や環境を良くしていきたいと、業界改革にも似た行動を一人で行ってきた。出版社から出版社への作品の移籍もそうだし、漫画家の印税率や原稿料の増加の要求もそうだ。 『新ブラックジャックによろしく』が最
WEB拍手より。 空色動画3巻に「礼 TAMAGOMAGOGOHAN」の文字があってびっくりしました。 自分もこちらのおかげで空色動画に出会えたので感謝の気持ちでいっぱいです。 なんですと・・・っ!? ほんとだ!!! しかも、3コマも!(同じ壁なので当たり前なんだけど! 片山先生。 礼を言わせていただくのはこっちの方です! だって、最高の興奮と、生きるための一生物のパワーをもらったんだもの! ありがとうございます! 落ち込んだとき、書けなくなったとき、いつも読んでます。 3巻は完結巻。 おそらく、表紙が主人公3人できっちりおさまっている上、ストーリーもかっちりまとまっているため、最初から3巻構想だったのではないかと思われます。 しつこく書いてきてますが、本当に、何かを作ってみたい人、自信のない人、虚無におそわれて不安な人、日々に何か物足りない人、マイナス思考になりそうな人、むしろポジティブ
漫画雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の「新ブラックジャックによろしく」を、作者の佐藤秀峰さんが自らのWebサイト「佐藤秀峰 on Web」で有料配信する。価格は新作30円、旧作10円で、開始時期は明かしていない。 Webサイト上のブログ「漫画制作日記」によると、漫画は独自のポイント(1ポイント=1円)で販売。ポイントは、クレジットカードか電子マネーで300円分から購入できる。 購入してから1年間は何度でも読める形式を検討しているという。「ブラックジャックによろしく」「海猿」など連載終了した作品も販売する予定だ。 佐藤さんはブログで、「僕の強みは、漫画家自身がそれを運営するという目新しさだけ」「先に300円を払ってまで、オンラインで僕の漫画を読みたいと思う人が何人いてくださるでしょうか?」と不安もつづっている。 関連記事 「出版社に頼らない漫画制作を」――「新ブラックジ
◆――オリオン書房・池本美和氏の絶賛の『ヒストリエ』ですが、この作品を生み出されたきっかけについて。どのように古代史へご興味を持たれたのですか。 もうだいぶ前になりますが、まず歴史上の武将を主人公にした物語を作りたいと思ったわけです。その際、「どんな性格の人物か」ではなく、「何をした人物か」という目で、歴史の本をいろいろ読んでいた気がします。はじめは日本の歴史上、特に戦国時代を調べていたのですが、何だか見つからなくて、ふと視点を変えてみたのが古代西洋で、そしたら何人か面白そうかな、という人物に突き当たりました。映画にもなったスパルタカスやハンニバルなども考えましたが、全く無名ながらもエウネメスが一番面白くできそうだ、ということで構想を練り始めました。 ◆――「寄生獣(完全版)」に収録された言葉に、『物語には着地点があって、うまくそこに辿り着けた作品は幸せだ』とありますが…本作にもそんな着
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く