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historyとbookに関するiteのブックマーク (5)

  • 『天地明察』 冲方 丁著 武断政治から平和な時代への転換の難しさ〜江戸300年の平和を作った男・保科正之というマクロの背景に - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★☆4つ半傑作) ■ 素晴らしい小説でエンターテイメントでした。この著者の『オイレンシュピーゲル』などのシリーズをぜひ読めぜひ読め、といろいろな人に言われていたんですが、まずはこっちが先に読了。とても読む意欲が湧きました。これだけの話を描けるとすれば大した小説家ですので、俄然その他の作品も読んでみたくなりました。下記は、インタビューなので、読んでみると面白いですよ。 http://www.kadokawa.co.jp/sp/200911-06/?banner_id=200911-06_ad nodeオイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1) ■挫折しまくりの人生の中で好きなモノを追いかけているうちに、日文化を変えた大いなる計画への挑戦者になっていくビルドゥングスロマン 帯のいろいろな人の推薦文に

    『天地明察』 冲方 丁著 武断政治から平和な時代への転換の難しさ〜江戸300年の平和を作った男・保科正之というマクロの背景に - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • マクニール「世界史」はスゴ本

    800ページで世界史を概観できる名著。 「シヴィライゼーション」という文明のシミュレーションゲームがある。暇つぶしのつもりで始めたのに、暇じゃない時間まで潰されてしまう危険なゲームだ。マクニール「世界史」もそう。それからどうなる?なんでそうなる?に次々と答えてくれる書は中毒性が高く、読むシヴィライゼーションといってもいい。 ゲームのように面白がれないが、ゲームのように熱中して、マクニール「世界史」の最新完訳版を読む。世界で40年以上にわたって読み続けられており、blog/twitter/tumblr でスゴいスゴいと噂には聞いていたが、たしかに素晴らしい。何が良いかっていうと、「眠くならない歴史」であるところ。 話は少しさかのぼる。流行に乗っかって教科書開いたはいいが、あれだね、睡眠導入剤として最適だね、山川世界史。パブロフのなんちゃらのように、開いた途端、急速に眠くなる。「メソポタミア

    マクニール「世界史」はスゴ本
    ite
    ite 2010/03/05
    歴史って、どこまでもハマれる危険な小説だよなー。関連グッズも無数にあるし。全部集めるには世界を征服するくらいの富が必要です。
  • 歴史も経済も漫画で学べちゃうすごいリスト―[書評]マンガで鍛える読書力 負けまいとする心でしょう!

    三国志の内容だったら完璧に答えられるのになぁと、 学校の歴史教科書における三国志の扱いの小ささに 不満を覚える三国志ファンは多い。 『三国志』のような魅力的なテキストが、 どの時代についてもあればいいのに。 そんなふうに思う学生もいることと思う。 書『マンガで鍛える読書力』は、 その願望をかなりの高水準で満たしてくれる一冊だ。 書では、「日史」「世界史」「政治」「ビジネス・経済」について 各10点ずつ、魅力的なテキストが全て漫画からピックアップされている。 例として、日史の10冊のラインナップを掲載。 『信長』(戦国時代) 『お~い!竜馬』(幕末) 『日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ』(明治) 『国が燃える』(近代) 『ナムジ―大国主』『神武』(古代) 『日出処の天子』(飛鳥) 『天上の虹―持統天皇物語』(飛鳥) 『火の鳥 (4)鳳凰編』(奈良) 『あさきゆめみし―源氏物語』(

    ite
    ite 2009/09/28
    これは良い勉強法。歴史はのめり込むほど面白くなるのだから、導入を容易にして概要をつかんでから教科書読むくらいでちょうど良いと思う。
  • 2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルの102分間 - A Successful Failure

    2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルが崩壊した映像はテレビで繰り返し放送され、人々の記憶に深く刻まれている。この史上最悪のテロによりニューヨークでは2,749人が亡くなっている。 ビルが崩壊するシーンの強烈なインパクトのせいもあって、我々は飛行機の衝突後まもなくビルが崩壊し、中にいた人の大半が犠牲になったと考えがちだが、実際には最初の飛行機が衝突してから崩壊するまで102分間にわたる猶予があり、最初の衝突時にビル内にいた1万4,000人以上の人の多くが自力で、あるいは、献身的な他の人の助けを借りて建物の崩壊以前に避難を終えることができた。 『9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言』は200回以上に上る生存者やその家族・知人へのインタビュー、警察や消防の更新記録、電話の会話の記録等に基づいて、あのとき、あの建物の中で何が起きていたのかを明らかにし

    ite
    ite 2008/10/21
    少し読んだ。これは面白いはずだ。体調がよくて絶望しない自信があるときに読みたい。
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: Google Earth のような人類史「銃・病原菌・鉄」

    Google Earth が愉快なのは、バスケットボール大の地球を、文字通り「手玉に取る」ところ。数千キロをぐるりとまわし、見たいピンポイントをズーミング。バードビューからサテライトビューまで自由自在。 この感覚で人類史を解説したのが書。 数千~数万年単位の歴史を、猛スピードでさかのぼり、駆け下りる。大陸塊を横長・縦長で比較しようとする巨大視線を持つ一方で、たった16キロの海峡に経だれられた文化の断絶ポイントを示す。時間のスケールを自在にあやつり、Google Earth をグルグルまわす酩酊感と一緒。地球酔いしそうだ。 ■ 書のテーマとアプローチ 「東大、京大、北大、広大の教師が新入生にオススメする100冊」のNo.1がこれ。 世界の富や権力は、なぜ現在あるような形で分配されてしまったのか? たとえば、なぜヨーロッパの人々がアフリカや南北アメリカ、オーストラリアを征服し、どうしてその

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: Google Earth のような人類史「銃・病原菌・鉄」
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