ブックマーク / machida77.hatenadiary.jp (2)

  • 空間除菌グッズをめぐる批判のこれまで - 火薬と鋼

    二酸化塩素を利用した空間除菌グッズ販売の根拠のない表示を取りやめるように消費者庁が命じるという報道があった。 二酸化塩素という化学物質を使い、生活空間の細菌やウイルスを取り除くと表示して除菌グッズを販売していた全国の17の会社に対し、消費者庁は、効果が出る根拠がないとして法律に基づき、こうした表示をとりやめるよう命じました。 命令を受けたのは、大阪・西区の大幸薬品や、愛知県半田市の中京医薬品など全国の17の会社です。 (後略) (除菌グッズ効果の根拠なし 17社に処分 NHKニュース) この空間除菌グッズの効果やその宣伝については以前から批判があったのだが、このニュースに対する反応を見るとあまり知られていないようだ。 そこで私がこの空間除菌グッズの問題点を知った経緯とこれまで見た批判的情報をまとめておこう。 自分がこの種の商品について知ったのは2011年12月のことだ。 勤務先の図書館で二

    空間除菌グッズをめぐる批判のこれまで - 火薬と鋼
    k-takahashi
    k-takahashi 2014/03/30
    『ビジネスとして定着した商品についての批判や疑問はマスコミでなかなか扱われず、消費者にも伝わらない』 『効果に関する疑義があることさえ知らなかった人のほうが多いのでは』 数年分にわたるまとめ記事
  • フードファディズムの基本形は変わらない。『食と栄養の文化人類学』 - 火薬と鋼

    ポール・フィールドハウスの『栄養文化人類学 ヒトはなぜそれをべるか』(1991年, 中央法規)というがある。かなり以前に品会社の図書館での仕事絡みで読んだことがあったのだが、最近養MLでの投稿集(2)にはてなブックマークがついていて改めて思い出した。同書の内容は物と人間社会、文化の関わりについて解説したで、原著Food and nutrition : customs and cultureは1986年に出版された。このでは科学的根拠のない健康、フードファディズムについて、アメリカの初期の研究を元に解説を行っている。 現代日にも通じるところがあるので、フードファディズムに関する節「信心と民間法」に解説を加えて紹介しよう。インチキ栄養学やペテンの健康品といった問題だけではなく、ニセ医学にも通じるかもしれない。 信心(cultism)と民間法(quackery)

    フードファディズムの基本形は変わらない。『食と栄養の文化人類学』 - 火薬と鋼
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/05/01
    『特定の病気を治療するのに有効であると誇張または明示』『ある食品が有害なので食事から除外するように奨励するもの、たとえば漂白パン、砂糖』『「自然食品」を強調するもの、たとえば有機野菜』 チェックリスト
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