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格プロと本に関するkj-54のブックマーク (11)

  • 『UWF』外伝 平直行著 吉田豪レビュー | Book Bang -ブックバン-

    真剣勝負化を目指した先鋭的組織だと評価されたり、真剣勝負の振りをした詐欺組織だと叩かれたりで、評価が真っ二つに分かれがちな伝説のプロレス団体・UWF。最近、柳澤健『1984年のUWF』のヒットをきっかけにUWFバブルが訪れてるんだが、面白かったのはその一員でも何でもない、UWFによって人生を狂わされた男の自伝だった。 UWFを真剣勝負の格闘技団体だと信じ、入門したくて道場に行ったら、若手選手に「ウチも、プロレスなんですよ。格闘技って言っても、やってることはプロレスなんです」とそっと告げられ、試合で左肩を脱臼したはずの初代タイガーマスク・佐山聡には、三角巾を外して動かせないはずの腕をグルグル回して「UWFはプロレスなんだ。だから当は、肩は怪我してないんだよ」と告げられ、何かが崩れていく。 彼はその後、シュートボクシングの団体で真剣勝負の格闘技をやることになり、かつて憧れた前田日明がドン・

    『UWF』外伝 平直行著 吉田豪レビュー | Book Bang -ブックバン-
    kj-54
    kj-54 2017/12/29
    “…どう考えても八百長に思えた」…本としては後味のいい青春小説みたいになっていて驚いた…「結果として過渡期に怪しい試合やリアルファイトではない試合があったから、今の総合格闘技は存在する」”
  • Number連載中、柳澤健「1984年のUWF」中間報告(増補版)〜「リアルワン」が集いし時、リアルは生まれるか? - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    もとは https://twitter.com/gryphonjapan/status/735679950104059904 からの連続ツイートで、繋がった文章にして、そこに一部増補しました。 gryphonjapan @gryphonjapan 5月26日 現在、「Number」で連載中の「1984年のUWF」。 中盤なので、少し感想の「中間報告」をしてみたい。それをもとにして、ブログにあとでまとめます。 中井祐樹が登場した第1回の反響はこちらのまとめ。 Number「1984年のUWF(柳澤健)」第1回に中井祐樹が登場。『中学校プロレス団体の存続を懸け生徒会長と体育教師が試合』…? - Togetterまとめ http://togetter.com/li/915618 この物語のメインモチーフと自分が思ってるのはこの第二回、カール・ゴッチの言葉「アイム、リアルワン」。 前田が垣原を励ま

    Number連載中、柳澤健「1984年のUWF」中間報告(増補版)〜「リアルワン」が集いし時、リアルは生まれるか? - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    kj-54
    kj-54 2016/06/09
    『優れたノンフィクションは、個別を描いて普遍に至る』『そして…藤原。…この入団会見後の光景「今日の主役は俺だったか?主役は俺だったか?」』ごめんなさい、本になったら絶対読みます。
  • ここんとこご無沙汰でした - 挑戦者ストロング

    お久しぶりです。8月後半からこっち、非人道的な環境の職場に入ってしまったので映画に行く時間どころかここにくだらない文章を書く時間の余裕もなく、労苦の多い泥臭い日常を最近覚えたパイプ煙草の芳香で煙に巻いてどうにか生き永らえております。 最近読んだの感想など、ダラダラと。 「1964年のジャイアント馬場」 柳澤健 1964年のジャイアント馬場 作者: 柳澤健出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2014/11/19メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (21件) を見る1972年生まれのオレにとって、日プロレスが存在した時代は遙かなる神話の世界。戦後の太陽、力道山が君臨した日プロレスは神話における高天原だ。晩年とはいえ同時代人としての記憶がある神様カール・ゴッチや銀髪鬼フレッド・ブラッシー、ジ・インテリジェント・センセーショナル・デストロイヤーや鉄人ルー・テーズなどはとも

    ここんとこご無沙汰でした - 挑戦者ストロング
    kj-54
    kj-54 2015/01/29
    確かに面白い本で、知らなかった馬場の情報がたくさん読めるんだけど、全然馬場を判った気になれないんだよなあ。むしろ馬場の神秘性が深まったような気さえする。馬場はその存在だけで、ひとり底なし沼なんだよなあ
  • 【読書感想】木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 作者: 増田俊也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/09/30メディア: 単行購入: 21人 クリック: 475回この商品を含むブログ (129件) を見る 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 作者: 増田俊也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/07/01メディア: Kindle版 クリック: 1回この商品を含むブログ (21件) を見る 内容紹介 昭和29年12月22日----。プロ柔道からプロレスに転じた木村政彦が、当時、人気絶頂の力道山と「実力日一を争う」という名目で開催された「昭和の巌流島決戦」。試合は「引き分けにする」ことが事前に決められていたものの、木村が一方的に叩き潰され、KOされてしまう。まだ2局しかなかったとはいえ、共に生放送していたテレビの視聴率は100%。まさに、全国民注視の中で、無残な姿を晒してしま

    【読書感想】木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 長き旅の果てに。作者の意図を離れ、禁断の扉を開いた木村政彦伝の真実は(増田俊也・ゴン格) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    http://twitter.com/#!/kajiwara_bot/status/18257970647269376 @kajiwara_bot 劇画王梶原一騎BOT 「どこかおれと似ている…!いや…そっくりだ!おそらく木村さんもまた柔道界であまりにも実戦的すぎ…あまりにも勝負の鬼でありすぎたのだ!!おれは感動している…!真実を久々に見た!まぎれもない真実の強さを…!」【大山倍達『空手バカ一代』】 #kajiwara なかなか忙しくて読みきる時間がないが、ゴン格を少しずつ読んでいるよ。 GONG(ゴング)格闘技2011年2月号 出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2010/12/22メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る そして今回、連載34回目にして増田俊也の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が、「昭和の巌流島」と呼ばれた力道山vs木

    長き旅の果てに。作者の意図を離れ、禁断の扉を開いた木村政彦伝の真実は(増田俊也・ゴン格) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • ulog.cc

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    kj-54
    kj-54 2012/05/08
    実力のない選手が相手の長所を潰して僅差の勝利を手にするのは美しくないと感じるような。「一本」の可能性をひたすらに潰して遠ざけて、強力な相手に無様に勝ってみせることが、戦略の効能なのに。
  • 大宅壮一賞、候補の1/2が格闘技・プロレスもの(柳澤健・増田俊也)/思い出す「立花隆」の選評とそれへの批判(改訂版) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    ※2012年の記事です 第43回大宅壮一ノンフィクション賞候補作品決定! (平成24年度) 第43回大宅壮一ノンフィクション賞の候補作が決定しました。選考委員会は、きたる4月10日(火)午後5時より、「帝国ホテル」にて開催いたします。 公益財団法人 日文学振興会 増田俊也 (ますだ・としなり) 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社刊) 三山喬 (みやま・たかし) 『ホームレス歌人のいた冬』(東海教育研究所刊) 森健 (もり・けん) 『「つなみ」の子どもたち―作文に書かれなかった物語』(文藝春秋刊) 柳澤健 (やなぎさわ・たけし) 『1985年のクラッシュ・ギャルズ』(文藝春秋刊) (作者名50音順) 候補作家略歴(以下の年号表記は西暦を使用) 増田俊也 1965年生まれ。愛知県立旭丘高等学校卒業。北海道大学教養部中退。北大柔道部で高専柔道の流れを汲む寝技中心の七帝柔道を経験

    大宅壮一賞、候補の1/2が格闘技・プロレスもの(柳澤健・増田俊也)/思い出す「立花隆」の選評とそれへの批判(改訂版) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    kj-54
    kj-54 2012/03/29
    「ノンフィクションは「何を」書いたかが「いかに」書いたかよりも大切であり」への反論
  • 柳澤健「1985年のクラッシュ・ギャルズ」より。ライオネス飛鳥が「目覚めた」時。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    1985年のクラッシュ・ギャルズ 作者: 柳澤 健出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/09/13メディア: 単行購入: 10人 クリック: 108回この商品を含むブログ (40件) を見る読んだのは少し前だが、私事でばたばたして読了直後に書くことができませんでした。 「1993年の女子プロレス」に比べると、自分の予備知識が少ないんですね。なんだかんだと言って90年代は全盛期の週プロに引きずられて自然とブル中野や北斗晶などスターについては名前や個性を知っていた。80年代だと、主要人物はやっぱり知っているけど、比較すると知識はそれほどでもない。 なので、かなり個別のテーマになりますが、自分が一番注目したのは長与千種のほうではなく「ライオネス飛鳥」のほうでした。これは初出の雑誌で読んだときに、長与のほうのことは一通り出ていたということもあるのですが。 まず、ライオネス飛鳥は、ひとり

    柳澤健「1985年のクラッシュ・ギャルズ」より。ライオネス飛鳥が「目覚めた」時。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 昭和の巌流島が21世紀にもたらした新たなる名著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 - 挑戦者ストロング

    クソ忙しい中、寝る間を削って増田俊也さんの「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んだ。ゴン格連載時からちょくちょく読んではおったのだが、単行で通して読んでみるとこれはやはり堂々たる大著であり、今後柔道史・総合格闘技史を語る上での基準となるべき、極めて重要な書物であった。要するにクソ面白いのである。 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 作者:増田 俊也新潮社Amazon 柔道史に関して高専柔道と大日武徳会を大きくとりあげ、講道館中心史観を覆す柔道観を、総合格闘技隆盛の現代からの視点で提示しているのが素晴らしい。しかしこういうことを書いたは他にもあって、たとえば真神博という人の書いた「ヘーシンクを育てた男」は武専出身の気骨あふれる柔道家、道上伯の生涯を描いて鮮やかだ。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が面白かったという人には、是非読んでほしい名著である。読んだ当時の感

    昭和の巌流島が21世紀にもたらした新たなる名著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 - 挑戦者ストロング
    kj-54
    kj-54 2011/10/14
    直リンはこっち
  • 挑戦者ストロング

    アンソニー・ウォンの新作「白日青春 生きてこそ」を松山で観てきた。東京では1月公開の映画なのに、四国民は3ヶ月も待たされる。いつもの許しがたい地方格差である。 アンソニー・ウォン 黄秋生アンソニー・ウォンは好きな役者だ。好きになったきっかけは「八仙飯店之人肉饅頭」(1993)だった。以降もハーマン・ヤウ監督と組んだ人間探求シリーズ(と勝手に呼んでる)、「タクシーハンター」(1993)、「エボラ・シンドローム 悪魔の殺人ウイルス」(1996)など傑作が多い。とかなんとか言いつつヒットした「インファナル・アフェア」三部作は観てなかったりする。 なぜオレはアンソニー・ウォンをこんなに好きなのかを考えながら観ていた。 (★4) 続きを読む 「宇宙探索編集部」「宇宙探索編集部」を観るために、週末に高知に行ってきた。この映画文化荒廃県・香川では上映されなかったので、上映してくれたゴトゴトシネマさんに

    挑戦者ストロング
    kj-54
    kj-54 2011/10/13
    すげえ
  • 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか - Wikipedia

    『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(きむらまさひこはなぜりきどうざんをころさなかったのか)は、増田俊也による長編ノンフィクション。 『ゴング格闘技』誌上で2008年1月号から2011年7月号にかけて連載、2011年9月30日に新潮社から単行として発売され、発売半年で18刷のベストセラーとなった[1]。第43回大宅壮一ノンフィクション賞、第11回新潮ドキュメント賞受賞作。 概要[編集] 史上最強の柔道家と呼ばれる木村政彦の生涯を書いた評伝。その過程で、明治、大正、昭和、平成にかけての柔道史と、世界の総合格闘技(MMA)史や、空手、合気道、ブラジリアン柔術、プロレス史などに触れられている。 昭和12年から全日柔道選手権を13年連続で保持し、「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」「鬼の木村」と讃えられた木村の生涯を、新聞記者出身の作者が、これまでに築いた取材力と人脈を活かしながら

    木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか - Wikipedia
    kj-54
    kj-54 2011/09/22
    登場人物だけでお腹一杯。
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