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ブックマーク / warbler.hatenablog.com (6)

  • EM菌に含まれる微生物の解析ーまとめー - warbler’s diary

    ※細菌叢の再解析結果をもとに、一部の情報を更新しています。 ↑こちらに「最新情報」があります。 【実験材料と方法】 【Part1 細菌のメタ16SrRNA解析結果】 【Part2 真菌のメタITS解析結果】 ※微生物資材EM1に含まれている可能性の高い微生物 (注)アセトバクタ―科の細菌については、同じものが糖蜜培地からも検出(存在比率0.003%)されており 、糖蜜由来でありEM培養液(活性液)中の環境が適していたので顕著に増えた可能性もあります。また、この細菌のシーケンスデータを取り出して解析(Blast)して、アセトバクタ―科に属する光合成細菌(紅⾊⾮硫⻩細菌の一部)ではないことを確認しています。 ↓ ※再解析の結果 ※EM1活性液から「紅⾊⾮硫⻩細菌」(光合成細菌)は検出されませんでした。 (情報追記) 一般的に「紅色非硫黄細菌」は、酸性条件(pH5以下)では生存が難しいとされます

    EM菌に含まれる微生物の解析ーまとめー - warbler’s diary
  • EM研究機構との交渉 - warbler’s diary

    EM研究機構から弁護士を介して過去の私の投稿に関する削除訂正と謝罪を求める通知が送付され、もし私の対応が不十分であれば法的対処をすると予告されましたので、それに対応すると共に、2018年12月7日に、私からも弁護士を介してEM研究機構に削除訂正要望を出しました。以下に私から出した要望の概要を示します。 「株式会社EM研究機構のホームページには、以下のとおり誤った情報があり、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがありますので、削除及び訂正を求めます」 ・第1に、EM研究機構のHPに掲載されている「他分野への応用」には、「養殖・水質浄化分野では、水系の生態系を豊かにすることで、自浄作用が高まり、水質が改善されます。」と記載されておりますが、環境省の見解どおり、水質浄化に科学的効果があるとは認められておりません。 ・第2に、EM研究機構のHPのQ&Aに「EM・1には、乳酸菌、酵

    EM研究機構との交渉 - warbler’s diary
  • 福島県の「微生物資材の河川等への投入」についての方針とEM関係者への自粛要請 - warbler’s diary

    公文書の情報公開制度を利用して、福島県に「微生物資材(EM等)の河川等への投入について」及び、上記文書の作成以降の微生物資材に係る問い合わせ関係文書の開示を請求し、一部(個人情報等の部分)を除いた「公文書一部開示決定」により、45件の文書が開示されました。 福島県は、平成20(2008)年4月8日に、「微生物資材(EM等)の河川等への投入について」という文書を作り、基方針を定めています。それ以降、この方針に基づいて対応されてきました。 入手した「微生物資材に係る問い合わせ関係文書」の中に、EM関係団体からのクレーム対応事例が2件見つかりましたので、参考として紹介します。 ①来庁者対応記録 平成26年1月23日 ・大学のベンチャービジネスを支援する事業者 1名 ・地球環境・共生ネットワーク 1名 担当部署違いとして、お引き取り願われた様です。 ②電話受信記録 平成26年1月23日 上記EM

    福島県の「微生物資材の河川等への投入」についての方針とEM関係者への自粛要請 - warbler’s diary
    kj-54
    kj-54 2017/11/06
    「資料の通りEM菌の培養液はBODや栄養塩類が大変高濃度であり、河川にとっての汚染源になりうる」福島県の見解。
  • EMによる水質改善効果徹底検証(1)-沖館川編 - warbler’s diary

    EM菌による水質改善効果に関して、検証を行いました。 まずは、前回の「沖館川では今もEM投入が行われているのか?」についての検証の続きから入ります。 EM推進団体が盛んに宣伝しているように、EM団子やEM活性液(EM菌の培養液)に顕著な水質改善効果を期待することはできるのでしょうか? 【沖館川ヘドロ調査】のおさらい 平成15年(2003年)9月から平成16年(2004年)9月にかけて、沖舘川の相野橋からEM菌の培養液を投入し、ヘドロが減少するかどうかの実証試験が青森県で行われました。この結果は、中間報告書と最終報告書に分けてまとめられています。 中間報告書「平成15年度沖館川河川維持調査業務委託報告書」(PDFリンク) 最終報告書「平成16年度沖館川河川維持調査業務委託報告書」(PDFリンク) 以下に、EM菌投入地点と各調査地点の地図を示します。 (調査結果) ※EM菌投入下流地点の「工橋

    EMによる水質改善効果徹底検証(1)-沖館川編 - warbler’s diary
    kj-54
    kj-54 2016/05/05
    片瀬久美子さんのブログ『…2005年頃から水質改善を期待してEM菌が本格的に投入されていますが、残念ながらEM投入効果は明瞭に見いだせませんでした』『下水道の普及が進められることで、効果的な水質改善が見込める』
  • ちょっと待って!EM団子・EM活性液の投入 - warbler’s diary

    2010年から、海の日にEM提唱者である比嘉氏が主導して、河川や湖沼、海などへの「EMの日・全国一斉EM団子活性液投入」活動が行われています。 今年は、投入目標量がEM団子100万個・EM活性液1000トンです。 昨年の投入実績は、主催者発表によると、EM団子 555,485個、EM活性液 624,888Lでした。 これまでの規模(参加団体数・参加者数)は次の通りです。 『福島県生活環境部生活排水対策推進指導員講習会資料』(抜粋) http://d.hatena.ne.jp/warbler/20130712/1373605438 特に、この資料にある『微生物資材の水環境中での利用に関するQ&A』は、ぜひお読み下さい。とても参考になります。 にある通り、微生物資材による培養液を投入すると水質の悪化を招く恐れがあります。 同様な見解が、広島県、岡山県などの公的機関から出されています。 http

    ちょっと待って!EM団子・EM活性液の投入 - warbler’s diary
    kj-54
    kj-54 2013/07/14
    『2010年から、海の日にEM提唱者である比嘉氏が主導して、河川や湖沼、海などへの「EMの日・全国一斉EM団子活性液投入」活動が行われています。今年は、投入目標量がEM団子100万個・EM活性液1000トンです』シラナカッタ
  • 福島県での甲状腺がん検診のこれまでの結果で、甲状腺がんの発生が多発と言えるのか? - warbler’s diary

    現在、福島県の子供達に甲状腺がんの発生が増えているのかどうかについて、疫学者の津田敏秀氏から次の考察が出されました。 福島県での甲状腺がん検診の結果に関する考察 ver.3.02 岡山大学大学院・津田敏秀氏 http://www.kinyobi.co.jp/blog/wp-content/uploads/2013/03/fefc48e1bcaef4b4191bb12c61f176731.pdf 多発の確認 2013年2月13日に行われた福島県民健康管理調査検討委員会の発表によりますと、2011年度に行われた38,114人(対象者は47,766人で79.8%の受診割合)の0歳から18歳を対象とした甲状腺がん検診で、3例の甲状腺がんが、すでに手術され確認されたそうです。2月13日に記者会見された福島県立医大の鈴木教授によりますと、検診対象者の年齢層での甲状腺がんの発生率は年間100万人に1人ぐ

    福島県での甲状腺がん検診のこれまでの結果で、甲状腺がんの発生が多発と言えるのか? - warbler’s diary
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