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ソースがドキュメントだ。バグも完全に記述されている。 ――まつもとゆきひろ[1] はじめに 本連載ではアジャイル開発を「アジャイルに開発する人たち(アジャイル開発者)が開発するからアジャイル開発」と考え、アジャイル開発者に必要なスキルを磨くための習慣を紹介しています。 これまでの3回を費して紹介した「フィードバックを重視する」「仕組みを育てる」「スケール間に連続性を築く」といった習慣は、チームによるシステム開発の現場でアジャイルにプログラムを書くことを重視したものでした。 しかし、これでは開発対象となるシステムを構成する2つの要素のうち主に1つしか説明していません。2つの要素とは、プログラムとドキュメントです。今回は、これまであまり触れてこなかった、2つの要素のうちの1つであるドキュメントに関する習慣を紹介します。 そのためにまず、アジャイル開発者にとってのドキュメントの位置づけを説明
シニアコンサルタント。「理論は大事だ」と言いながら、勘や直感も大切にするシステム屋。スペシャリストになるつもりが、いつの間にか「何でも屋」になっていることに悩みつつも、お客様のシステム開発プロジェクトを様々な側面から支援する日々を過ごしている。 http://www.ulsystems.co.jp/ シニアコンサルタント。間違った要求に正しく応えようと努力しても、決して報われない。正しい要求をお客様と共に考え、正しい要求によるシステム開発支援を行うことにより、参画メンバが良かったと思えるプロジェクトになるよう、日々コンサルタントとして奔走中。 http://www.ulsystems.co.jp/
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