年の瀬も押し迫った師走、仕事に追われているのは筆者だけではあるまい。特にクリスマスイブでもある今夜は、「大事な人との約束があったのに仕事が忙しくて」なんて断る人もいそうだ。GTDの原典を再翻訳した『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(二見書房)はそんな人にオススメである。 「仕事の優先度が付けられない」「ほかにも仕事が残ってるんじゃないかと不安になる」「そもそも仕事が終わらない」「自分のやりたいことが分からない」――。年の瀬も押し迫ったこの時期、仕事に追われているのは筆者だけではあるまい。特にクリスマスイブでもある今夜は、「大事な人との約束があったのに仕事が忙しくて」なんて人もいそうだ。 結論から言うと、本書『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(二見書房)はそんな仕事に追われている人にオススメだ。内容は、Biz.IDでも紹介している「GTD(Getting Things D
……筆者が言いたいのは、システム管理が仕事ではないということです。それはライフスタイルなのです。私たちのライフスタイルを私たちの言葉で述べ、私たちの問題を解決するタイムマネジメントの本が必要なのです。(「はじめに」より) 本書はシステム管理者、ネットワーク管理者を中心にしたエンジニアのための実践的な時間管理術を紹介する書籍です。著者が考案した「サイクルシステム」と呼ばれる方法を使って、作業リスト、スケジュール、さらに仕事とプライベート双方の長期的な目標を管理する方法を解説します。長期的に行うプロジェクトとすぐに行う必要がある割り込み作業の優先順位を整理し、ストレスの少ない、充実した一日を送ることを可能にすることでしょう。上司とのコミュニケーション、文書化の進め方、作業の自動化などシステム管理者が必要としているノウハウを紹介していることも特徴です。 はじめに 謝辞 1章 タイムマネジメントの
先日紹介した「ストレスフリーの仕事術」の最後にGTDのステップのまとめが書いてあるので、自分のためにもメモしておきます。 ■GTDの5つのステップ ステップ1 収集する ・あなたの注意をひくものすべてを、ひとつ残らず「in-box」に入れてしまおう。 決して頭で覚えておこうなどと思ってはいけない。 (書類受けやメールの受信箱、メモ帳、ボイスレコーダーなど) ・定期的にレビューしてつねに空にするように心がけよう ステップ2 処理する ・「in-box」からひとつずつやるべきことを取り出す ・それについて行動を起こすかどうか決める。 ・行動を起こさない、と決めたら捨ててしまうか、資料として保存しておくか、「いつかやる」リストなどに転記しておしまいにする。 ・行動を起こすべきと決めたら、「次にとるべき具体的な行動」を決める ・今すぐ自分でやるか、人に任せるか、あとでやるかを決める。 ・簡単に決ま
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