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politicsに関するkuenishiのブックマーク (364)

  • オンライン投票はなぜ『難しい』のか

    で公職選挙が近づいてくると、「202X年にもなって投票所に行く必要があるなんて」とか「オンライン投票もいまだにできないなんて」みたいな声をよく聞きます。 [1] 法にも技術にも詳しくない一般の人がそう思うのは自然なことでしょう。オンライン投票ができれば、少なくとも若年層の投票率にはいい影響がありそうです。しかし「現代的で民主的な選挙」の要件をしっかり満たしてオンライン投票を実現するのは、実は技術的にも容易ではありません。 「現代的で民主的な選挙」の要件とは、どういうものでしょうか。現在の技術でオンライン投票を実施すると、その要件はどのように毀損するのでしょうか。私たちはその要件を、当に理解しているでしょうか。 記事は、「現代的で民主的な選挙」の要件を振り返り、そこから導かれる「オンライン投票のなにが『難しい』のか」をできるだけ明確にする試みです。そして、議論をその先へ進めるための前

    オンライン投票はなぜ『難しい』のか
  • 政治オタクも感動させた「百合子マジック」

    政治オタクを長年やってきて、今週は久々に新鮮な感動に震えている。これだけ大規模に無党派層が動いたのはいつ以来だろう。もちろん7月31日の東京都知事選挙のことである。投票率は59%に達し、小池百合子氏が291万票と実に全体の44.5%を獲得した。2位の増田寛也氏は179万票(27.4%)、3位の鳥越俊太郎氏は134万票(20.6%)であるから、完勝と言っていい。 投票日の1週間前、7月24日の読売新聞は「小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う」と報じていた。「競る」というのは、世論調査の結果が2~3ポイント以内であるときの常套句。ちなみに「追う」は5ポイント以上、「リード」は10ポイント以上といわれている。 無党派層を呼び出す魔法の色 ところがふたを開けてみたら大差であった。最後の1週間にいったい何が起きたのか。自民党関係者は今週、増田候補支持をお願いした各方面に対し、「あの『大年増の厚化粧』発

    政治オタクも感動させた「百合子マジック」
  • シオニズムとは何か――イスラエルの孤立化と軍事信仰の起源/鶴見太郎 - SYNODOS

    シオニズムとは何か――イスラエルの孤立化と軍事信仰の起源 鶴見太郎 歴史社会学、ロシア・ユダヤ史、パレスチナ/イスラエル 国際 #イスラエル#シオニズム シリアやイラクの混迷があまりに衝撃的であるからか、かつてほど注目を集めなくなっているとはいえ、中東における紛争地としてもはや「老舗」となっているイスラエルとパレスチナ。その状況は、現在でも悪化の一途をたどっている。ときが経つにつれ、その解はますます闇のなかに埋もれていく感があるが、この紛争が生じた経緯そのものはそれほどわかりにくいものではない。 ロシアを含むヨーロッパにおけるユダヤ人迫害が契機となって、列強の支援を受けながらユダヤ人がパレスチナ地域に押し寄せ、国家建設を行ったことで、もともと暮らしていた人々(現在ではもっぱら「パレスチナ人」と呼ばれる)や、その同胞としての周辺諸国のアラブ人とのあいだで争いが生まれた、というのが基構図であ

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  • 「日本の市民運動はもっと利口になれ」宇都宮健児氏、都知事選を振り返る

    東京都知事選で、野党4党(民進・共産・生活・社民)が擁立したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、小池百合子氏らに大差で敗れた。 過去2回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は、今回、17年ぶりの保守分裂選挙を受け「私が立候補を取り下げることで影響を与えうる」と、鳥越氏に譲る形で告示前日の7月13日に立候補の意思を撤回した。しかし、選挙期間中に週刊誌が報じた鳥越氏の女性問題で、鳥越氏が納得いく説明をしなかったことを理由に、最後まで応援演説に立つことはなかった。 「日の市民運動はもっと利口にならなきゃいけない」「国民生活や、今抱える問題についても解決策を打ち出していかないと、選挙に勝てない」。宇都宮氏は8月3日にハフポスト日版のインタビューに応じ、都知事選を振り返って、市民運動のリベラル勢力が選挙に勝つためには、国民が求める課題に腰を据えて取り組むべきだと注文した。

    「日本の市民運動はもっと利口になれ」宇都宮健児氏、都知事選を振り返る
  • みんなの介護

    このページは、お使いのコンピュータ―ネットワークから利用規約に違反すると考えられるリクエストが自動検出されたときに表示されます。 みんなの介護では、サービスを通常に利用する行為を超え、サーバーに負荷をかける行為、 もしくはそれを助長するような行為、HTMLデータを収集して特定のデータを抽出する行為、 その他サービスの運営・提供、もしくはカスタマーによるサービスの利用を妨害し、 またはそれらに支障をきたす行為を禁止しています。 利用規約に違反する行為と判断した場合、 プロバイダに対し、IPアドレスから個人情報開示請求を行い、 損害賠償等、法的措置を含めた対応を行う場合があります。 IPアドレス:133.242.243.6 時間:2024/05/03 09:09:55 URL:https://www.minnanokaigo.com/errors/block 詳しくは利用規約をご確認くだ

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  • 賢者は歴史に学ぼうとして偏った歴史の類推に執着する | Kousyoublog

    米国の歴史学者アーネスト・メイ(1928-2009)は、1973年の著書「LESSONS OF THE PAST : The Use and Misuse of History in American Foreign Policy(「歴史の教訓 アメリカ外交はどう作られたか」(中央公論社1977年刊、2004年岩波現代文庫より再刊))」で、アメリカの外交において、政策決定者たちはその決断の際に過去の歴史から類推して参考にし、多くの場合その類推は誤用であったということを解き明かしている。それは以下の二つの特徴として現れるという。 1) 外交政策の形成者は、歴史が教えたり予告したりしていると自ら信じているものの影響をよく受ける。(序文iiiより) 2) 政策形成者は、歴史の中に類推を求める時、自らがまず思いついたことに囚われてしまいがちである。彼らは、歴史の類推例を広範囲にわたって探し出そう

    kuenishi
    kuenishi 2015/01/07
    「世の中の悪なるものを、不安や恐怖を、1920~40年代への類推でひとまとめにすることの陥穽」
  • 民主党の選挙事務所で働いてみた - はてな匿名ダイアリー

    疲れ果てて文章を書く気力はわかないので箇条書きに 民主党支持者ではない 暇だったので働いてみた初日に「そろそろ先生方がいらっしゃるから挨拶を」と言われて応援の政治家が来るのかと思ったら日教組日教組の幹部をうちの候補者・事務所トップ・後援会会長・スタッフが総出でお出迎え候補者よりも日教組幹部の方が偉そうにしている日教組幹部「なぜ安倍政権を止めなければならないかわかる?」スタッフ「アベノミクス…」日教組「違う!それもあるけど集団的自衛権!こんなもん許したら戦争が〜」連合の幹部も来た 連合と日教組が選挙対策の主導権争いしててめんどくさいらしい連合の人「なぜ安倍政権を止めなければならないかわかる?」スタッフ「集団的…」連合「違う!アベノミクスの失敗!格差社会が〜」毎日のように何らかの組合の人達が来る みんな偉そうそいつらへの応対でかなりのマンパワーが割かれるとある組合は消費税反対だけど他の組合は消

    民主党の選挙事務所で働いてみた - はてな匿名ダイアリー
    kuenishi
    kuenishi 2014/12/31
    This is why politicians are ...
  • 経営が隠しているエグゼンプション導入の本音/海老原嗣生 - SYNODOS

    経営が隠しているエグゼンプション導入の音 海老原嗣生 株式会社ニッチモ代表取締役、『HRmics』編集長 経済 #エグゼンプション#残業代ゼロ法案 どうやら、日もだんだんとホワイトカラーの会社員に残業代を払わない社会になっていきそうだ。 2014年はそんな流れが決定的になりつつある時期でもある。直近の政治的な流れを振り返ってみよう。 まず、安倍首相率いる産業競争力会議において、武田薬品工業社長の長谷川閑史氏が今までの議論をふまえ、4月22日に以下のような2つタイプの人たちを、残業代の支払い対象から外す(=エグゼンプション)案をまとめた。 1) 年収1千万円以上で高度な職業能力を持つ人。賃金は労働時間ではなく仕事の成果に応じて支払う成果主義とする。金融やIT分野の専門職種などを想定。 2) 職務内容が明確で「労働時間を自己裁量で管理できる人」。国が範囲の目安を定めた上で具体的には企業ごと

    経営が隠しているエグゼンプション導入の本音/海老原嗣生 - SYNODOS
  • 辻元清美女史とリベラルの復権その他で対談をしたんですが、話が噛み合いませんでした(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

  • “謎の企業”ファナック、経営混乱で“普通化”?突然の役員一斉降格&昇格、実力者失脚…

    工作機械に搭載するNC(数値制御)装置や産業用ロボットのトップメーカー、ファナックは、報酬1億円以上の役員が多い企業として知られる。2014年3月期、報酬1億円以上の役員は10人で、前年の13人から3人減ったが、東証1部上場企業の中では三菱電機の18人に次ぎ第2位だ。 ファナックでは昨年6月に懲罰人事といわれる処分が発表され、副社長、専務、常務の全12人が平取締役に降格になった。留任は社長の稲葉善治氏のみで、善治氏の長男である清典氏が取締役に就任したが、こんな荒業ができるのは、長年カリスマとして同社の実権を握ってきた稲葉清右衛門名誉会長しかいない。清右衛門氏は善治氏の父親で、これまで同社の役員人事は清右衛門氏の一存で決まってきた。 ところが昨年10月に異変が起きた。清右衛門氏は連結子会社を含め、ファナックと名がつく国内7社の代表を解任されたのだ。平取締役に降格させられていた副社長は元の役職

    “謎の企業”ファナック、経営混乱で“普通化”?突然の役員一斉降格&昇格、実力者失脚…
  • 今回の国会議場占拠事件について

    コンテンツマーケティングとは何か? その当のところ What is exactly content marketing?MKTGENGINE

    今回の国会議場占拠事件について
  • 中国の「海警局」発足の意味: 極東ブログ

    参院戦の騒ぎに隠れてしまったきらいがあるが、中国で22日、名目上は日の海上保安庁に相当する「海警局」が発足した。それだけ聞くと、「中国にだって海上保安庁があっても不思議ではないでしょう」といった印象も持つ日人もいるだろうが、もう少し深い意味がある。というのも、そういう印象の人には、「そもそもこれまで中国に海上保安庁がなかったのか」という疑問を投げかけてみてもいい。 もちろんこれまでの中国にも海上保安庁に相当する国家機能は存在していた。通称「五龍」と呼ばれる、公安部公安辺防海警総隊(海警)、農業部漁業局(漁政)、国土資源部国家海洋局中国海監総隊(海監)、交通運輸部中国海事局(海巡)、海関総署密輸取締警察(海関)の五機関である。 尖閣諸島海域関連では、なかでも農業部漁業局の漁業監視船、国土資源部国家海洋局中国海監総隊の海洋監視船がうろついていた。だが、そのように管轄が異なっていた各組織が今

  • エジプト混迷の背後にちらつくカタール: 極東ブログ

    またエジプトで軍部のクーデータが起きた。改めて言うまでもない。2011年初頭、ムバラク政権を倒したとする「エジプト革命」とやらも、ただの、軍部のクーデターだった。今回のモルシ大統領の排除となんら変わりない。もっとも多数のエジプト国民の賛意を背景に軍部がクーデターを実施したとは言える。途上国の軍部はその国の合理的なナショナリズムの先端でもあるので、多数の国民の意向にまったく反して行動することはない。いずれにせよエジプトは、前回も、今回も「アラブの春」とかとは関係ない、ただのクーデターだった。 前回のクーデターが起きた理由は、ムバラク独裁への反抗だと言われている。が、実際は経済問題だった。二面あった。表面と裏面である。リーマンショック以降の国際的な金融緩和で途上国にインフレが発生し、エジプトでも物価が上がった。なかでも料の高騰はエジプトでは以前からこうした暴動の原因となっていたものだった。こ

  • 竹中平蔵「経済成長に移民は不可欠、メイドさんがほしいとみんなも言っている」

    「人口減社会でも成長できる」 引用元:http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1373957911/ ソース:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36315?page=4 「人口減社会でも成長できる」 田原:もう1つ、アベノミクスに反対している人たちが言っているのは、「人口減少社会で成長なんてあり得ない」ということだけど、これはどうですか? 竹中:それは、1人当たりの所得は何%増えますか、ということですよ。つまり、生産性が何%増えますか、ということと、でも人口はたしかに減りますから、そこから人口の減少率を引けば、それがマクロの成長率になるわけです。だから、どっちが高いかの問題ですよ。労働生産性の伸び率って2%、3%とかできるでしょう。そこで、人口の減少率が1%弱だったら、それは成長するに決まっているじゃない

    竹中平蔵「経済成長に移民は不可欠、メイドさんがほしいとみんなも言っている」
    kuenishi
    kuenishi 2013/07/16
    何のための経済成長なのか考えるべきですね
  • Inside the Secret World of the Data Crunchers Who Helped Obama Win | TIME.com

    Daniel Shea for TIME"The cave" at President Obama's campaign headquarters in Chicago In late spring, the backroom number crunchers who powered Barack Obama’s campaign to victory noticed that George Clooney had an almost gravitational tug on West Coast females ages 40 to 49. The women were far and away the single demographic group most likely to hand over cash, for a chance to dine in Hollywood wit

    Inside the Secret World of the Data Crunchers Who Helped Obama Win | TIME.com
  • 朝鮮半島で静かに進行している六か国協議破綻の余波: 極東ブログ

    個人的な印象に過ぎないのかもしれないが、自民党安倍政権になってから、国際情勢や安全保障について国内の報道や議論は見えにくくなったように思える。いや、そうした傾向は民主党政権下でも同じだったのかもしれない、と、いうような印象論だけ展開しても雲を掴むようなので、具体的な事例から見ていくと、例えば、国際世論を無視して2月12日に実施された北朝鮮の核実験だが、それから1か月が経ち、どうなのだろうか? どうなのだろうか? というのは、あれは何だったのか? あれをどう受け止めたらよいのか? 日の安全保障にとってどういう意味があるのか? そうした議論が、なにか風船でも萎むようになんとなく消えてしまったような印象があるのだが。 まず前提として、今回の北朝鮮の実験がどのようなものであったかすら、それを解明する続報があまり見られないように思う。その点はどうだったのか。 ロイターが12日付け「北朝鮮の核実験以

  • 特別寄稿・竹田圭吾  脱原発よりTPPより大事なこと 無視されてんだからさ <衆院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース

    政治の主役とは誰なのか。政党か。政治家か。官僚か。「いやいや、国民に決まってるでしょ」と言う人もいるだろう。それならなぜ、政治に問題があるのは国会議員や役人のせいだと文句を述べる人が多いのか。主役じゃないのに。 一部の政党やマスコミは物事をまともに考える行為を放棄させている、という批判なら理解できる。脱原発とかTPP(環太平洋連携協定)とか消費税こそがこの選挙の争点だと彼らは言わんばかりだが、来そんなものが争点になるはずもないことはサルでも5秒考えればわかる。 選挙で問われるべきはエネルギーの調達と電力需給全体の政策であって、原発をどうするかではない。権益の草刈り場と化すアジアで米中やASEAN諸国とどのような経済関係を築いていくつもりなのかであって、TPPではない。社会保障の全体像や財政のビジョンであって、消費増税ではない。木の話だけして森の話をしない。 そのほうが政党や立候補者にとっ

    特別寄稿・竹田圭吾  脱原発よりTPPより大事なこと 無視されてんだからさ <衆院選・特別コラム>(gooニュース) - goo ニュース
  • 野田佳彦首相は善良すぎる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    吉と出るんだろうか。 野田首相:慌てる安倍氏に「やりましょう」16日解散表明 http://mainichi.jp/select/news/20121115k0000m010078000c.html 惜しむらくは、真の意味でこの野田首相、引き継いだ政権の状態が悪すぎたことで、鳩山・菅両政権がやらかしたことの後始末を押し付けられた状態でなければ、もう少し仕事ができたんだろうなあという風には思います。民主党も内部がズタボロなのは致し方ないにせよ、選挙無風を願って細野さんを代表選に引き上げず野田さんを圧勝させておいて、野田首相が解散の決意を固めたとみるや輿石さんのところに日参するとか… もう少し何とかならないものなのでしょうかね。 もちろん、野田政権の支持率が低迷しているのは事実ですし、それに伴う選挙での逆風は相応のものがあるかもしれないのですけれども、今回に限っては追い込まれ解散ではなく、党内

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    kuenishi
    kuenishi 2012/11/18
    「ドジョウ救い解散」
  • 青のアメリカ、赤のアメリカを超えて

    カメラを持った撮影スタッフが見当たらず、訪問者が私ひとりだけだとわかると、彼は「テレビのクルーはいないのだね」とつぶやきつつ、がっかりした様子を悟られまいと私に背を向けて廊下を歩きだした。 ワシントンの中心部にある超有名シンクタンク。50代後半、公共政策と世論研究のエキスパートであるそのアナリストはネクタイをきっちりと締め、真っ白な髪をきれいに整えて研究室の入口で私を迎えた。テレビ取材で威厳たっぷりに喋るつもりだったのは明らかだった。 撮影のために押さえておいたとおぼしき会議室へ移動してインタビューを始めると、彼は次第に不機嫌さを隠さなくなり、途中であくびをして「悪いけど朝早くて疲れているので4時半までにしてほしい」と言い出した。午後4時に始めてまだ15分程度しか経っていない。 「日テレビ仕事もしてるし機会があればインタビュー内容の一部をクレジット付きで番組や記事で使う可能性もあるけ

    青のアメリカ、赤のアメリカを超えて
  • 自民党安倍新総裁誕生の感想: 極東ブログ

    自民党の新総裁に安倍晋三元首相(58)が選出された。二度目の総裁である。選出自体に驚きはなかった。数日前から票読みの報道があり、安倍さんに決まるという予想が出ていた。が、自民党総裁選全体で見れば、こういう流れになると読めていたかというとそうでもない。当初は石破さんあたりになるのではないかと思っていた。石原伸晃さんが総裁選の過程で面白いようにボロを出し、安倍さんが石破さんと政策的に組んだあたりで、ああ、安倍さんは一歩引くのか、とも思った。以前政権を結果的に投げだしたことのけじめをそうつけているのだろうとも思った。 今日の総裁選自体に意外感はなかったが、一発で決まらないところが面白いといえば面白かった。初回の投票では、石破さんが地方票165票を獲得し圧勝した。自民党の党員全体では、派閥の支えのない石破さんに期待を寄せていたわけである。そして、そのことは私たちの身近な自民党として納得しやすいもの