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政治と思想に関するmahalのブックマーク (101)

  • 有権者がバカでもデモクラシーは成立するか? 週刊プレイボーイ連載(10) – 橘玲 公式BLOG

    その奇妙な現象は、ヴィクトリア時代のイギリスの片田舎で開催された「雄牛の重量当てコンテスト」で見つかりました。発見者は、ダーウィンの従弟で、優生学の創始者としても知られる統計学者フランシス・ゴールトンです。 コンテストは、6ペンスを払って雄牛の体重を予想し、もっとも正解に近い参加者が景品をもらえるというものでした。約800人の参加者のなかには肉関係者や牧場関係者もいましたが、ほとんどは興味位の素人で、彼らは当てずっぽうでいい加減な数字を書き込んで投票していました。 このコンテストに興味を持ったゴールトンは、主催者から参加チケットを譲り受け、統計的に調べてみました。ゴールトンは最初、参加者のほとんどは「愚か者」で、正解を知っている「専門家」はほんの少ししかいないのだから、参加者全員の平均値はまったくの的外れになるはずだと考えました。 ところが驚いたことに、参加者の予想の平均は1197ポン

    有権者がバカでもデモクラシーは成立するか? 週刊プレイボーイ連載(10) – 橘玲 公式BLOG
    mahal
    mahal 2011/07/19
    表現の自由が民主制の要諦となるのは、それによる公論の闊達さのため以上に、「バカを正規分布させるため」なのかも知れない。
  • 浜岡原発の停止要請に見る、民主党の本質 - 常夏島日記

    NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 【浜岡原発停止要請・菅総理の記者会見全文紹介】 asahi.com(朝日新聞社):浜岡原発の全原子炉停止へ 首相の要請受け入れ - 政治 浜岡原発:全面停止へ 東海地震備え、安全対策完成まで-毎日jp ということで、菅総理は、中部電力に対し、浜岡原発の廃止を要請したようです。 後に述べることが題なのですが、まずこのことへの私の考えを書いておくと、これは、原発推進派にとっても、原発廃止派にとっても意味のある一歩であり、どちらのスタンスを取るにせよ評価されるべき施策だと思われます。廃止派にとっては言わずもがな、全面廃止への意義ある一歩です。推進派にとっても、今、このタイミングで地震とのかかわりで一番危ないとの批判が嵩じている浜岡原発について慎重な対応をとっておくことは、中長期的な推進政策への信頼確保のためにも必要な一手だと思われます。

    浜岡原発の停止要請に見る、民主党の本質 - 常夏島日記
    mahal
    mahal 2011/05/08
    結構叩きコメが見られるが、一般論というか両党のマジョリティ的にはだいたいあってる的な考察かな。個人的には、極左な人は、民主党だからこそある程度ガス抜き「されてしまった」史実を惜しむべき面もありかと。
  • 節電条例検討へ : 東京23区 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    石原知事は17日の記者会見で、コンビニ店の深夜営業をやめてもらうなどの都独自の節電条例を検討することを示唆した。 知事は「(都議会)臨時会を開いて、条例制定も考えなくてはいけない」と語った。具体的には、〈1〉午後10時以降にネオンを消す〈2〉自動販売機も夜間は消灯〈3〉コンビニエンスストアは午後10時以降閉める――といった案を示した。知事は14日、「節電啓発担当」の蓮舫行政刷新相と面会した際、「政令を出すべきだ」と政府の対応を求めていた。

    mahal
    mahal 2011/03/21
    「右も左も規制が大好きですから」という、id:enemyoffreedom氏がいつも言ってるお言葉に尽きるのではと>id:synonymous氏。
  • 二大政党と二院制と議院内閣制ってうまくいくんですか?

    自民も民主もどっちでもいいんですが,野党はどうしたって与党の足を引っ張るわけじゃないですか. もちろんそれが仕事なんですが,行政なり立法なりのチェック機関として機能すべきところが, 与党=多数決で勝てる=野党は口しか出せない=口だけで効果がある=揚げ足取り,になるわけですよね. そもそも頑張って議論していい法案に仕上げて与野党一緒に法案通したところで 議会の功績=与党の功績になるわけだから,そりゃ野党もやる気出ないですよね. なんでこんな安定与党と騒ぎ立てる道化としての野党(それはそれで価値がある)という構図以外では 機能しない,つまりねじれた時点で機能不全になる仕組みがまかりとおっているのでしょうか. 他の国のように二大政党制に,なんて話だった気がするのですが, 何かシステム的に抜けているところがあるのでしょうか. つまり一党優位用の仕組みを二大政党時代に利用しているのが問題だと. それ

    二大政党と二院制と議院内閣制ってうまくいくんですか?
    mahal
    mahal 2011/03/09
    イギリスは割と何度か大連立内閣や与野党の摺合せを重ねながら二大政党を実現してるし、アメリカは制度確定に至るまでに内戦を経験していたりで、成熟した二大政党制を実現するまでには、相応の労苦があるよな、と。
  • 平和をつくるのは「世論の力」、不断の努力を続けたい

    年末も押し迫ってくると、途中になっている仕事や作業が気になって、整理したり、片づけたりすることが多くなる。2010年の前半は、「政権交代」をともに成就した与党の政治家として総務省顧問となり、郵政民営化の検証作業などを中心に活動。また、「普天間」で揺れる沖縄にも何度も通った。春に参議院選挙比例区をたたかうことになり、文字通り全国行脚を続けて7月11日の投票日までを走り抜けた。後片付けの後、『八ッ場ダム』をテーマとした映像ドキュメント制作を手がけて、「政治」と「ジャーナリズム」の間に架橋しながら仕事をしてきた。 「政権交代」という言葉から輝きが失せて、自民党政治と近い既視感を感じることが多くなった今、「諫早湾干拓訴訟での上告断念」や「外務省情報公開」など、旧自民党政権には出来なかったこともいくつかは確かめることが出来て、ホッと息をつく。しかし、沖縄では基地建設反対の旗を下ろさない名護市に、制裁

    mahal
    mahal 2010/12/26
    平和を実現するには、「国内の」政治家を世論の力で掣肘する他にもう一つやることがあって、それは「国外の」政治家に、我が国への武力での圧力を思い止まらせること、なのよね。どっちだけが大事って訳ではない。
  • 政治家目線 - dongfang99の日記

    同じことばかり書いて恐縮だけど、馬鹿と思われるのを覚悟で書くと、政治家にダメ出しをするときには、自分に「じゃあ、お前はできるのか」という突っ込みを常に入れなければダメだと思う。 ほとんどの人は、自分がその場に絶対に立たないことを前提にして政治を語っているのだけど、民主主義社会であるかぎり、そういうのは来は許されないはずである。飲み屋の愚痴ならともかく、それなりの肩書を持って新聞やテレビで物を語っている人まで、そんな批判の仕方しかできていない。自分が政治家と同じ立場になったら、「同じようにだらしないとかはっきりしていないとか政局しか見ていないとか言われてしまうんだろなあ」とか普通に思ってしまうのだが、他の人はどうもそう思わないらしい。どこからそんな自信がくるのか(それとも自分が自信がなさすぎなのか)に不思議なのだが・・・。 自分は、苦労の割に得るものが少ない政治家という職業を選んでいる人に

    政治家目線 - dongfang99の日記
    mahal
    mahal 2010/11/18
    市民としての正統性を自ら毀損してでも、「権力の穢れ」を己から遠ざけんとして政治家目線な態度を「権力の犬」と笑う人たちを、西洋の啓蒙思想はどの程度想定してたんかな、などと思案。
  • お前は、味方がいないんじゃなくて味方をちゃんと探していないだけなんだよ。

    >外国人、少数民族、女性、被差別部落、障害者、貧困者(ホームレス・労務者)等の属性に当てはまったら、 >社民・共産とかリベラル左翼な人たちが立場を代弁してくれたり、生活を支援してくれたりする。 リベラル左翼が支援?そんなに手厚い支援じゃないし、支援を受けて楽な暮らしをしてるわけじゃない。 そもそもNPOみたいに政治的なスタンスとは関係ない支援団体もあるのに、君の頭の中では全部リベラル左翼なの? >農家や経営者だったら自民党が、大企業のサラリーマンや公務員だったら民主党が、 方針に差こそあれ、どちらの政党も特定の支持層を向いてるわけじゃないよ。 ウェブサイトで政策方針でも読めば分かるが、民主党にも農業政策があるし、自民党もサラリーマンの相手をしてる。 >創価学会員なら公明党が動いてくれる。 下っ端学会員は学会と政党のために動かされてるだけだよ。偉い人が優先なのは、どこの組織でも一緒。 お前は

    お前は、味方がいないんじゃなくて味方をちゃんと探していないだけなんだよ。
    mahal
    mahal 2010/11/15
    と前置した上で、その多数派を動かす「物語」を自らでっち上げるために学ぶべき道徳スキル的なものの欠如が本朝固有の問題として存在し、サンデルとか流行るのは、そうした現況を何となく察知した「空気」の力かと。
  • 左派政党がこの先生きのこるには - 非国民通信

    先の参院選では共産党が1議席減、社民党は2議席減になりそうなところを最後の滑り込みで何とか1議席減に止まったわけですが、こうした流れはいつまで続くのでしょうか。共産党はまだしも、何とか1議席減で踏みとどまったはずの社民党は辻元清美が離党、完全にジリ貧です。辻元氏に関しては消費税増税を容認する発言が記憶に新しいところで、元より社民党の方向性とは相容れない部分もあったようなことも聞きますが、ともあれ党勢という面では非常に厳しい事態に追い込まれたと言わざるを得ません。 まぁ社民党は仕方ないとして、共産党はどうでしょうか。中には真摯に敗因を分析して今後を考えている人もいれば、これ見よがしに共産党批判をぶち上げているだけの人も多いです。上から目線系のアドバイザーに典型的な論旨としては、左派政党を「反戦や平和のみを掲げている~」みたいに矮小化して認識した上で、それではダメだからもっと○○や△△を訴えろ

    mahal
    mahal 2010/08/01
    日本国憲法下の政治で政権取るんなら、左派政党に現在欠けてる所の国家主義を実装しないとダメなんでねか?国家主義にもとる人に国家を運営させることを理に適うと考える人が多数となる日は、多分来ないかと。
  • 今日の大手紙社説 - finalventの日記

    特になし。 ところで2005年の民主党のマニフェストはこんなもんだった。 こんな⇒民主党:岡田代表がマニフェスト重点項目「日刷新・8つの約束」を発表 ■3〈コンクリートからヒト、ヒト、ヒトへ〉 公立学校改革に着手し、月額1万6000円の「子ども手当」を支給します。 岡田代表「仕事との両立がかなわない、あるいは経済的な理由で、産みたくても産めないと言う人たちの悲痛な声が、与党にはきこえていないのではないか。月額1万6000円のこども手当は、ヨーロッパの水準から見ればけっして高いものではない。われわれは財源の裏付けも持って、この制度を必ず実現することを約束する」 ■8〈物の郵政改革〜官から民へ〉 郵貯・簡保を徹底的に縮小し、「官から民」へ資金を流します。 郵便局の全国一律サービスは維持します。 2005年の民主党の支持者なら、今の民主党を支持できるわけがない。 今の民主党を支持している人が

    今日の大手紙社説 - finalventの日記
    mahal
    mahal 2010/04/20
    弁当先生なら、これが教典や経文ではなく念仏や題目に帰依する宗教の残滓みたいなもんだと内心見切られているのでは、と想像しますが。
  • 低賃金を前提にした産業は日本から出て行け 産業の空洞化など恐れるに足りぬ - Munchener Brucke

    中国人研修:時給350円、トイレ分は休憩減 5女性申告 この下着縫製会社は安い労働力なしに立ち行かない状況なのだろう。日国内で労働法規を侵すくらいなら、海外に出て行って安い労働力を使えばいい話ではないか。こんな企業は日にいらない、海外に出てってくれればいい。 規制緩和を是とする構造改革論者は、規制によって来淘汰されるような企業や産業が温存され、それが日の競争力を弱めると言う。しかし低賃金労働者を利用することによって来淘汰されるべき企業や産業が温存されることについては無批判である。彼らのダブルスタンダードに無批判な外野席のノンポリ層も同罪と言える。 確かに、低賃金労働が前提の産業でも、なくなるよりは残した方が一時的には失業率を下げるのに役立つかも知れないが、そのような産業が国内に残れば日の産業構造は弱くなるだけだ。 低賃金に依存した産業や企業は極めて脆弱である。少しでも景気が良く

    低賃金を前提にした産業は日本から出て行け 産業の空洞化など恐れるに足りぬ - Munchener Brucke
    mahal
    mahal 2009/10/29
    正論ではあるが、実際はタイミングの問題はあると思う。地均しせずに、不況への怒りにドライブされた勢いだけで規制やると、それこそジンバブエかなと。あと、金持ちは糾弾するより煽てる方が上策、な気も。
  • あきらめの悪い人たち - すなふきんの雑感日記

    http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-344.htmlいやまあ、これを単に「放漫財政でムダ遣いばかりしてきた公務員の当然の報いだ!」と思われるならそれはそれで構いませんが、その「ムダ遣い」なるもので支えられていた公共サービスを削減するということは、これまでの公共サービスを享受してきた住民がもっともその影響を被るという点は認識していただきたいところ。このドラマでも、まさに自己責任で財政再建を強いられた地方自治体とその住民の苦悩を描いていて、これまた地方分権の一つの形なんですね。公務員が苦しむ様は視聴率がとれるんでしょうけど、その苦しみというのは実は、その所管する分野なり地域の住民の方々のものでもあるわけです。「キャリア官僚を減らせ」、「天下り先への補助金を減らせ」、「無能なチホーコームインなんかクビにしろ」・・・なんとおっしゃっても結構ですが、

    mahal
    mahal 2009/09/23
    むしろ逆に、「大きな政府」が「肥大化する理由」について理解してない人が多いんだと思う。「大きな福祉」におけるフリーライド・不正利用・中間搾取の抑止手段に関するリソース配分への想像力不足、みたいな。
  • 理想主義の代償: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    今あのを読んでなにが面白いのかわかりませんが、ただあのを読んで、ヒトラーの中に正義を見つけて勘違いしてしまう人がでてしまわないかと少し心配です。 いや、彼は正しいのです。とんでもなく正義の人です。はっきり言って100年に1人のレベルです。彼ほど国家と国民に無私の奉公を誓い、それを実践した政治家はそうはいません。しかしそれでも彼は世界に大厄災をもたらしたわけで、ヒトラーに学ぶべきことはそこにあるのです。 先入観を持たずに見れば、ヒトラーの主張は、正義と正論に溢れています。ユダヤ人差別はおかしいですが(第一次大戦後のハイパーインフレーションの中、ユダヤ系金融資家ばかりが私腹を肥やした時代背景を考えれば、それすらある程度仕方ない部分もある)、それさえ除けば、彼の主張は今でも十分に通用します。要するに彼は、今の言葉に翻訳すれば、こう主張していたわけです。 「社会の伝統と安定した暮らしを破壊し

    mahal
    mahal 2009/09/07
    多分、「正義の時代」が敗北するとしたら、それは「中華の勝利」によってであろうという、救いようの無いお話もあったりなかったり。
  • 「リーダー」になりたいやつなんかに投票したくない:日経ビジネスオンライン

    鳩山さんは、高校の先輩だ。 小沢さんと同じ。 で、ちょっと応援している。陰ながら。 困った因縁だ。 来なら、この種の縁で政治家を応援することは、怪しからぬ話なのかもしれない。 もっと言えば、「母校が同じだから」みたいな支持の仕方は、癒着なのだ。 でなくても、「地元だから」「ご近所だから」「同窓だから」「祖父さんの代からの縁だから」「奥さんが親戚の会社の同僚の知り合いだから」……みたいな、政策やリーダーシップと無縁な理由で政治家を支援するのは、現代的な態度ではない。民主的でも市民的でもない。非常に田舎くさいマナーだ。 その種の「親近感」が、世襲議員を生み、前例踏襲の人事を育み、義理にからんだ選挙運動を展開させ、利権誘導型の地盤政治の温床になっている。 とはいえ、親近感は親近感だ。 感情は、当たり前の話だが、理性的なものではない。理屈では間違っていることがわかっていても、われわれの親近感は、

    「リーダー」になりたいやつなんかに投票したくない:日経ビジネスオンライン
    mahal
    mahal 2009/05/18
    これを読んで小田嶋センセを「嫌権力によって『キレイナワタシ』を演じる優越感ゲームのプレイヤー」と難ずるのは容易だが、文士とは何某かの利を捨てて優越感ゲームに生きることを選んだ人のことなのではあろう。
  • asahi.com(朝日新聞社):「反乱」にあこがれと違和感が交錯 - 文化トピックス - 文化

    「反乱」にあこがれと違和感が交錯2008年10月22日11時11分 印刷 ソーシャルブックマーク 当事者世代と、運動を知らない研究者3人が語り合ったシンポジウム「1968+40」=東京・池袋の立教大学 1968年9月、東大で行われた全共闘のデモ。現在の平和なキャンパスでは、こういう光景がかつてあったことを想像するのも難しい フランスの五月革命など、若者の異議申し立てが世界的に広がった1968年から40年。海外ではその意味を再考する催しが相次いだが、動きが少ない日でも、最近は若手論客らが68年に言及するようになってきた。怒らないゼロ年代の日人へのいら立ち、生活保守主義への共感と疑問。かつての「反乱」に寄せる思いには、あこがれと違和感が交錯するようだ。 ■時代の気分「似てきた」 9月下旬、東京・池袋の立教大学で開かれた「1968+40 全共闘もシラケも知らない若者たちへ」と題したシンポジウ

    mahal
    mahal 2008/10/25
    本筋と関係ないが、本朝にあって苦境にある人が政治に「再配分」を求める際に、左派的な価値観が彼らをして「国家主義」から遠ざけることは、ある種の運動としての矛盾というか歪みを惹起するものかも知れない。
  • 「JAPAIN 」記事と保守主義 - 雪斎の随想録

    ■ 二月中は、「朝日新書」から出す著作を校正する作業に、総てのエネルギーがとられていた。 「一冊の書」を仕上げるのも大変である。今月半ばまでは、この調子であろう。 さて、今だから告白するけれども、雪斎が保守論壇から離れた理由のひとつは、その「安心感」の欠如であった。「何故、これほどjまでに余裕を感じさせないのか…」という想いがあったわけである。 高坂正堯先生の『宰相吉田茂』の中に、先生の「保守主義者」観を示す記述がある。 ● 自分は過去において相当な実績を挙げたきたのだという安らぎの感情は、社会の現在や未来に自信を与える。 ● この自信の有無が保守主義者と反動家を区別する。 ● 自信と心の安らぎがなければ、社会の進歩を取り入れることができない。 ● 戦後の保守主義の基盤は、焦土の中から復興してきたという「実績」に求めるしかない。 こうして考えれば、保守主義者は、自ら築き上げて来た実績の裏付

    「JAPAIN 」記事と保守主義 - 雪斎の随想録
    mahal
    mahal 2008/03/08
    ※欄で、唐突にわかむらPを紹介する人が登場して、腹抱えた。
  • macska dot org » Blog Archive » わたしは左翼であるのかないのか、あるいは経済学をこのブログで取り上げる理由

    最近、このブログのコメント欄や別ブログの方でちょっとくだらない議論をいくつかやってしまったのだけれど、その中でわたしのことを「左翼」と決めつける人がいたり、また別の人が「左翼とは思わない」と書いたりと、わたしの政治姿勢そのものが議題となった。また、どちらのブログにおいても経済学に関連した話題を取り上げることが最近増えており、なぜフェミニズムやセクシュアリティなど社会的公正の問題を中心的に扱っているブログにこうして経済学の話が頻出するのかと疑問に思っている人もいるのではないかと思う。来わたしがどういう思想の持ち主であっても言っている内容を議論するのに関係ないだろうとは思うのだけれど、左翼フェミニストだから云々と「隠れた意図」まで想像されてあれこれ言われているようなので、今回はそのあたりを以前にも軽く取り上げた Thomas Sowell『A Conflict of Visions: Ide

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    mahal
    mahal 2008/02/23
    自分の政治的立ち位置を確認するために、結構重要な考え方、かな。
  • 「貧乏だけどウヨな若者」とか「金持ちだけどサヨな老人」とか - 木走日記

    所得と年齢とイデオロギーの組み合わせを考えてみた場合、日人を8通りに分けてみましょう。 すなわち 所得で「貧乏」「金持ち」 年齢で「若者」「老人」 イデオロギーでは「保守」「リベラル」とすべて二分して分けて考えてみるのです。 私のようにイデオロギー的には「中庸」を目指しているとか、気持ちでは若いつもりだがすっかりお腹はメタボしちゃっているとか、「貧乏」だとは自覚していないが生活費に事欠いているとか、いろいろな意見はあるでしょうが小さいことは気にせずカテゴリーしちゃいます(苦笑 そうすると次の8通りの組み合わせのいずれかにあなたは当てはまるはずです。 「金持ち」「若者」「保守」 「金持ち」「若者」「リベラル」 「金持ち」「老人」「保守」 「金持ち」「老人」「リベラル」 「貧乏」「若者」「保守」 「貧乏」「若者」「リベラル」 「貧乏」「老人」「保守」 「貧乏」「老人」「リベラル」 これね、例

    「貧乏だけどウヨな若者」とか「金持ちだけどサヨな老人」とか - 木走日記
    mahal
    mahal 2007/08/29
    若者は基本自由主義を愛すると思うのだが、そんな中でリベラル→リバタリアンって流れで「大きな政府で助け合い的福祉国家」を懐疑する、みたいなのはあろうかと。
  • 保障を受動態で語るな : 404 Blog Not Found

    2007年08月26日16:00 カテゴリValue 2.0 保障を受動態で語るな で、一体誰が保障するんだい?神? 煩悩是道場 - 頑張ることと、生きていく権利と、お金を稼ぐことは全部異なる 私たちには生まれた瞬間から生きていく権利が保障されています。 保障するのは、「我々」じゃないのか? 主語抜きで、当に保障されているものに、実は保障はいらない。光速より速いものが存在しないことは、確かに「保障されて」いる。強いて主語を探せば「宇宙」ということになる。「神」という単語を使いたい人もいるだろう。 それでは、「生まれた瞬間から生きていく権利」はどうだろう。「神」か?確かに合州国の独立宣言を見ると、それらは「保障されている」ように見える。 United States Declaration of Independence - Wikipedia, the free encyclopedia

    保障を受動態で語るな : 404 Blog Not Found
    mahal
    mahal 2007/08/26
    その他者も廻りめぐって自分の血肉の一部であり、そして国家も自分の血肉の一部である、って考え方が、LibertéとEgalitéに並び立つところのFraternitéなんではと思われ。>id:himagine_no9
  • 朝鮮は儒家ではなく法家の国だった? | Chosun Online | 朝鮮日報

    mahal
    mahal 2007/05/02
    いやちょっと待て、その理論でいくと古今の有史において「儒家の国」なんてのは存在しなくなるんではないかと思われるぞ。
  • 「左翼」の退潮に関する管見 | bewaad institute@kasumigaseki

    なぜ日において「左翼」が衰えを見せているのかについて、はてなブックマークで人気を集めたエントリがありました。 多くの人々は当惑しながら「右傾化」のレッテルを貼って終わりにするだけだが、私が考えるには従来の「左翼」と呼ばれる人々が「中流幻想」からなかなか抜け出せなかったことにあることが背景にあるように思う。1970年代以降にマルクス主義の凋落によって「左翼」の学者やジャーナリストが選択した戦略が何かといえば、(1)女性の社会的な地位向上を訴えるフェミニズム、(2)中国韓国戦争被害者に対する補償を求める戦争責任論、(3)「在日」や移民の社会的権利付与を支援するマイノリティ運動などであった。こうした戦略を通じて、戦後の日社会は経済的な豊かさを達成したものの、それが様々なマイノリティを排除することによって成り立ってきた「男性日国民」の社会であったことを暴露的に批判することで、「多様で開か

    mahal
    mahal 2007/05/01
    んー、何故その矛先が戦後一貫して分かり易く与党の座にあった「自民党」ではなくて「知識人」に向かうのかが問題だと思うが。メディアが政治家を叩いてるのと役割分担してる、みたいな面があるとか?