平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦選手をめぐり、週刊誌が「場外乱闘」だ。 週刊朝日が2018年3月2日号(2月20日発売)の表紙に「ユヅ、がんばったね。」の見出しを掲げたところ、「週刊新潮」と「新潮45」のウェブサイト「デイリー新潮」が2月23日、「表紙が炎上」したとする記事を掲載し批判した。この週刊新潮の記事はヤフーにも配信された。ただ、普段は朝日新聞への批判の嵐が吹き荒れるヤフーのコメント欄は、今回は少し様子が違っている。 発売前に「総力特集」のプレスリリースを配信 この3月2日号、版元の朝日新聞出版が2月19日に 「羽生結弦選手を『週刊朝日』が表紙をはじめ総力で特集!」 と題したプレスリリースを出すほどの気合いの入れようで、そこでは 「『羽生結弦金メダル』永久保存版の『週刊朝日』を、 どうぞお見逃しなく」 とうたっていた。この表紙にかみついたのが新潮