「主将を任された際、金メダルを取れないジンクスがあると言われました。でも、絶対500メートルは勝てるという強い気持ちがあった」 スピードスケートの小平奈緒が、500メートルで悲願の金メダルを獲得した。 「ジンクスによるプレッシャーはあったでしょうね。それを跳ね返し、しかもオリンピックレコードでの優勝は、彼女が目標としていたものだったことでしょう」(スポーツ紙記者) 小平はバンクーバー、ソチに次いで3大会目の出場にしてようやくメダルに手が届いた。ソチ五輪後にオランダで“武者修行”を行っており、 「練習方法のほか、食事や睡眠に至るまで学び直したそうです。とくに、“睡眠の質が重要だと知った”とインタビューなどでも語っています」(同・スポーツ紙記者) 今回の平昌五輪では、この睡眠が“魔物”を生んだという見方もあるという。 「スピードスケートは午後6時以降の試合が多かったのですが、これは放送時間との