カルテット8話を観た感想は、とにかくすずめの想いが健気で切ない。 8話に於けるすずめの行動はとても健気で、具体的には、別府と真紀を結婚させる為にカルテットの家を出ようと不動産会社でアルバイトを始めたり、家森にも同じく家を出るようにすすめたり、別府が神社で引いた凶のおみくじを、自身の大吉のものと交換したり、ミッキー・カーチス演じる根本からもらったリストのコンサート「夢〜」のペアチケットを、自分にはいい人がいて、その日はその人と粉もんを食べにいくからと嘘をついて二人にあげたりする。その様子は、作品半ばで登場するサボテンの花を想起させる。 そんなすずめの「好き」の在り方をとてもわかりやすく表現しているのが、根本とすずめが公園のベンチに座って会話するシーン。「じゃあ、きみの「好き」はどこにいくの?置き場所に困らないのかね?」という根本の問いに対してすずめは、「私の「好き」はその辺にごろごろと寝っ転
最後の嘘つきは真紀さんだった! 「マジか……」と別府くんならずとも呟いてしまう終わり方だった『カルテット』第8話。満島ひかりが最強に可愛くてせつなく、高橋一生がさりげなく可愛くてせつなかったメインストーリーから振り返っていこう。 30代で片思いしたっていいじゃない 『カルテット』のキャッチフレーズは「全員片思い 全員嘘つき」。そして先週放送された8話のキャッチには「全員片思い完結!?」とあった。片思いを矢印で表すと、家森(高橋一生)→すずめ(満島ひかり)→別府(松田龍平)→真紀(松たか子)となる。真紀から伸びる矢印の先には幹生(宮藤官九郎)がいる。家森には矢印が伸びていない。「ワシにもくれ!」と言いたくなる気持ちもわかる。「完結」とは片思いが成就することを意味しているのではなく、片思いそのものがそこにあるという意味だった。 「人生には三つの坂がある。上り坂、下り坂、まさか」 カルテットドー
話題の「逃げ恥」って何? 「逃げ恥」が終わってしまいました。 逃げ恥とは、2016年の10月~12月までTBSで放送されていた連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の略称(原作は海野つなみさんの漫画)。12月20日の最終回は、平均世帯視聴率20.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)となり、TBSの火曜ドラマ枠で歴代最高視聴率を更新しました。 とあるきっかけで、賃金が発生する「契約結婚」をすることになった男女の社会派ラブコメディーで、出演者が主題歌に合わせて踊る、通称「恋ダンス」も話題になった大ヒットドラマです。 「自尊感情が低い男」津崎平匡(つざきひらまさ)と、「小賢しい女」森山みくりのぎこちない恋は、「ムズキュン」と呼ばれ、毎週多くの視聴者をもん絶させてきました。もちろん、私も毎週テレビの前でもがき、叫び、恋ダンスをしていた1人です。 では、一体逃げ恥の何がそこまで人を引き付けたのでしょう
かわいいガッキー&星野源に絶叫の嵐!第9話「あの人に好きだよと言われる3日前」 - (C)TBS 6日に放送された新垣結衣&星野源主演の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系・毎週火曜よる10時)の9話で、“契約結婚”中の平匡(星野)とみくり(新垣)がついに「好き」の気持ちを伝え合い、ネット上では胸キュンの名ゼリフや急激に男らしく変化した平匡に感極まる視聴者の声で盛り上がっている。 【写真】平匡&みくりのハート火をつけた新キャラ写真 先週放送された第8話では、ホンモノの恋愛関係に踏み切れない平匡の言動がきっかけで“契約結婚”の危機を迎えながらも、遠く離れることで互いの強い気持ちを実感することになった2人。第9話は、平匡が仕事のトラブルで徹夜が続きながらも「今日こそ帰ります」とまめにみくりにメールを送り、タクシーで帰宅&走ってマンションに向かうなどみくりへの募る思いをみせ、到着す
珍しくドラマネタです 大河ドラマ史上最低の視聴率を更新と、ネガティブな感じで 話題だった「平清盛」ですが… 我が家では、最初からずっと見続けて来て、残すトコロ後1回。 …と言っても、ウチは専ら録画組なのですが… で、ずっと見て来た中で、「これは」と思ったのが、 平清盛の嫡男・平重盛を演じる窪田正孝さんの演技です 去年の大河ドラマでは「江」の豊臣秀頼を演じる太賀さんの 演技が光っていましたが、今回私が断然心を動かされたのは平重盛でした 最初に「おっ」と思ったのは平治の乱の時です 凛々しくて武将としての鎧姿やセリフ回しがサマになっていて 私はこの辺の歴史は、他の時代に輪をかけて無知なので、 平重盛も当初「誰?」と思ってWikipediaを見ていたら、 「平家没落は平重盛の死を以って始まった」とされており、 「そんなに重要人物なの」「つーか、そんなに早死にしちゃうの」と、 余計に重盛が気になって
<ハクバノ王子サマ―純愛適齢期>(日本テレビ系) 最愛の人との出会いなんて現実にはない?優香32歳「等身大」で演じる「孤独と不安で破裂しそう」な崖っぷち女 日本人の晩婚化、非婚化は今日もまたジリジリと進んでいる。そんな渦中にある32歳の女性を等身大で演じているのは優香だ。今まで優香はひたすら明るく元気、ハツラツとした前向きのお嬢さんといったキャラだったが、このドラマでは暗くてめったに笑わず、いいのはビールの飲みっぷりだけという崖っぷち女になっている。 街を歩けば家族連れや夫婦連ればかり目につき、見回せば好い男はすでにみんな誰かのもの。考えると「孤独と不安で破裂しそう」になるのも当然だ。 男にはわかるかどうか知らないが、女はいわゆる「花咲く乙女」の頃からこの種の不安を抱えているのだと思う。端的に言えば「将来、自分は結婚できるだろうか。自分を選んでくれる相手が見つかるだろうか」ということだ。常
<ハクバノ王子サマ―純愛適齢期>(日本テレビ系) 最愛の人との出会いなんて現実にはない?優香32歳「等身大」で演じる「孤独と不安で破裂しそう」な崖っぷち女 日本人の晩婚化、非婚化は今日もまたジリジリと進んでいる。そんな渦中にある32歳の女性を等身大で演じているのは優香だ。今まで優香はひたすら明るく元気、ハツラツとした前向きのお嬢さんといったキャラだったが、このドラマでは暗くてめったに笑わず、いいのはビールの飲みっぷりだけという崖っぷち女になっている。 街を歩けば家族連れや夫婦連ればかり目につき、見回せば好い男はすでにみんな誰かのもの。考えると「孤独と不安で破裂しそう」になるのも当然だ。 男にはわかるかどうか知らないが、女はいわゆる「花咲く乙女」の頃からこの種の不安を抱えているのだと思う。端的に言えば「将来、自分は結婚できるだろうか。自分を選んでくれる相手が見つかるだろうか」ということだ。常
「三代前からのマーメイド・・・ 親譲りのマーメイド・・・」 9月25日放送の「あまちゃん」。 最終週「おらたち熱いよね」の第153回。 この回は抜群に良かった。 北三陸で「潮騒のメモリー」を歌う鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のシーンを繰り返し見ている。 それにしても「三途の川の」を「三代前からの」に変容するとは良い意味で視聴者の期待を裏切った。 何度見ても良い。 何度見ても泣ける。 まるで牛の反芻のように見ているが、本当に最後の最後まで引っ張られる。鈴鹿ひろ美が元の歌詞「三途の川のマーメイド」(なんてふざけた歌詞だ!)を変えて、夏、春子、アキの3世代の女性たちへ捧げる歌に仕立て直した。 「あまちゃん」がもうじき終わる。早くも「あまちゃんロス症候群」続出も予想されている。間違いなく私もその1人になる。 さて、少し前までテレビ制作の現場に身を置き、現在はテレビ批評を仕事の一部にしている人間からする
『リーガル・ハイ』/TCエンタテイ ンメント 『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)は、勝つためなら手段を選ばない連戦連勝の弁護士・古美門研介(堺雅人)と、正義感が強い生真面目な新米弁護士・黛真知子(新垣結衣)が主人公のコメディテイストの法廷ドラマ。脚本を担当したのは『相棒』(テレビ朝日系)、『鈴木先生』(テレビ東京系)で完成度の高い脚本を執筆する古沢良太。堺雅人の演じる古美門が次から次に早口で繰り出す長台詞と、明らかにモデルがあるだろう訴訟ネタの面白さが話題となった2012年を代表するテレビドラマだ。 4月13日に放送されたSPドラマは、昨年、大津市で起きた中学2年生の自殺事件以降、盛り上がったいじめをテーマにとした物語だ。ある中学で起きた生徒の飛び降り事件で、息子が昏睡状態となった母親が、背景にイジメがあったのではないかと学校を訴え、原告側の弁護士として、古美門と黛は学校側と争うことになる
このHPは、役者の寺脇康文さんが大好きで大好きで仕方のないcometikiが、 ”ネットの片隅で寺脇さんへの愛を叫ぶ”をモットーに自分勝手に叫びまくっているサイトです。 情報入手は不可能と思ってご覧ください。 イラストは全てcometikiの脳内加工処理済です。ご容赦ください。 ご本人・ファンクラブ・事務所等とは全く関係ありません。 はじめにを読んでからご利用ください♪ 地球ゴージャス 外部公演 連続ドラマ 相棒 単発出演 SPドラマ バラエティ番組 MCモノ アニメ&ワイドショー 王様のブランチ CM ラジオ FCの集い感想 cometiki旅行記 リンク集 など 【ストーリー】 ホームレスの集団が襲われる。その内の1人が死亡。男の所持品の中に八重 表菊紋の入った懐中時計があった。それは、22年前右京が初めて担当した事 件に関わっている物だった。この事件はまだ未解決のままだ。誰もが「時効
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 ついにクライマックスを迎えるNHK大河ドラマ『平清盛』。 「大河ドラマ史上最低の視聴率」などと批判され苦しんでいるが、一方でその骨太なクオリティで一部のドラマファンからは熱烈な支持を集めている。 長編連続ドラマの魅力は「積み重ね」である。その積み重ねてきた人物造形や関係性が昇華した時や、逆に崩壊した瞬間のカタルシスが醍醐味だ。しかし、それが濃密であればあるほど、視聴者に集中力が要求される。だから、長編ドラマとは思えないような、誰も“成長”も“変化”もしないで同じことを繰り返す薄っぺらな作品が高視聴率を獲ってもてはやされたり、逆に濃密で骨太なドラマが最初の数回のつまずきで低視聴率に苦しむことがしばしばある。 確かに、開始当初の『平清盛』は汚くてうるさい作品だった。
もう最終回なんですよ! どう始末をつけるんですかね。 でも、これでどうやって終わらせるんだろうなんてドラマにはよくあることだし(^_^;)・・・ で、前回の続き。 はる菜はもう病院の雑役の仕事に戻っていますが 祐一はそれを見つけると 寝てなきゃダメだ! と手を引っぱって社宅に戻す。 なんだ、はる菜のこと労わっていい人じゃん(^_^;) と思ったら 「母さんには、俺からよく言っておくから^^ だから、一歩も出ちゃダメだよ」 と、外から鍵をかける。 つまり、はる菜は軟禁されちゃった(><) はる菜はドアノブ回してみて開かないので(・・? ・・・・・・ 祐一さん開けて ドンドン! 部屋に戻ると、ゴミ箱のあたりに 祐一がビリビリにやぶった お守りの中身が(昔、和也がはる菜に書いた日常の心得) *********** 最終回にはめずらしく、 ここらへんから主題歌。 知佳がやってきてノックして呼びかけ
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