大研究 なぜ日本の企業はこんな採用をしているのか ユニクロ・楽天・グーグルほか 急増中!「英語ができて、仕事ができない」若手社員たち 就活が本格化すると、こぞってTOEICの教材を買い込む学生たち。日本の歴史や文化をよく知らないまま、英語ができるだけの「グローバル人材」となった若者たちに、仕事ができるわけはない。 グローバル人材が欲しい! 楽天のある幹部が言う。 「一度、英語が堪能だという新入社員に、海外の取引先に電話をさせたことがあった。一見スムーズにやりとりしているように見えたのですが、あとで相手の担当者から私のところに電話がかかってきた。電話先の相手は中国人で、英語はできるがネイティブではなかったため、内容が全く通じていなかったんです。そういう人と話すとき、ましてや電話では、簡単な単語を使ってゆっくり話すものですが、その新人にはそうした常識がなかった。話が通じているのかわからないまま
プレーヤーが出揃い、本格的に競争が始まった電子書籍。有望市場として狙うのは、着実な収入が望める教育だ。楽天は若年顧客の開拓という狙いも電子書籍に託している。 「国内の電子書籍市場が激しい競争環境にある中で、kobo(コボ)の採用を決めていただいたことに深く感謝申し上げたい」 2月15日、京都府宇治市にある立命館宇治中学校・高等学校の図書館で、ある式典が行われた。壇上で挨拶したのは楽天で執行役員グローバル人事部CSR担当を務める黒坂三重氏。楽天はこの日、同校に対し、電子書籍の専用端末「kobo Touch(コボタッチ)」を、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、無償提供すると発表した。 配布するコボタッチは計1600台。学校側が無償提供を受け、全生徒に貸し出す。端末を販売している国内の電子書籍事業者としては、初めての試みだ。「早期に授業での活用なども検討していく」と同校の岩崎成寿副校長
奥田碩元会長(トヨタ自動車元社長)に誘われたのが直接のきっかけでした。当時は小泉純一郎政権下。経団連は改革の旗手を担う組織でした。ただ、その後、会長が奥田さんから御手洗さん(御手洗冨士夫・キヤノン会長兼社長)に代わり、それからまた米倉さん(米倉弘昌住友化学会長)になるにつれ、どんどん風向きが怪しくなっていった。 辞めようと思った直接的なきっかけは、やはり震災後です。経団連は(電力の)発送電分離の話が出たときには早々に反対し、原子力発電所については早々と賛成であると表明した。「多分経団連ってそういうために作られたんだな」とその時、初めて分かりました。 経団連が言っていることがあたかも経済界の統一見解のように言う。だから僕は「そんなことないよ」と世の中にはっきり言いたかった。違う意見だってあるんだよ、ということですね。 「経団連は日本企業の護送船団方式を擁護する団体」 ツイッターで退会をほのめ
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