本来はデジタルデバイドと一緒に語られる言葉、「情報弱者」「情弱」 「情報弱者」(情弱) とは、デジタルデバイド (情報や通信の技術やインフラを、様々な理由により利用できない人や、それによって生じる格差) によって情報を得られない人、得られても質、量、速度的に劣る情報しか得られない人のことです。 またその 「情報格差」 により、「情報を持つもの」 に対して雇用や収入、社会的・文化的なハンデを強いられる 環境、あるいはそれが拡大してしまう人などもそう呼ばれます。 1990年代末から2000年代初頭にかけ、「デジタルデバイド」 の考え方と、それによって生まれる問題として提起され、最初はアメリカから、後には先進国共通の問題として扱われるようになりました。 こういった考え方は、先進国で IT化 が急速に進み、また各種情報・通信インフラが 整え られるにつれ、次第に問題の中心は発展途上国などに 拡散