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ブックマーク / jp.ign.com (53)

  • 『マジック:ザ・ギャザリング』のカードが300万ドルで売却される 世界に1枚しかない「一つの指輪」を超える史上最高額

    世界に1枚しかない『マジック:ザ・ギャザリング』のカード「一つの指輪」が2023年になんと200万ドル(当時のレートで約2億9000万円)で売却されたが、今回、1993年発行の「ブラックロータス」が300万ドル(約4億6000万円)で売却され記録が更新された。 Kotakuの報道によれば、このブラックロータスのグレードは最高の「Pristine 10」で、『マジック:ザ・ギャザリング』セット第1版のリミテッド・エディション アルファ(通称アルファ)に収録されていたものだという。ブラックロータスは歴史的に『マジック:ザ・ギャザリング』のなかでもっとも人気が高く入手困難なカードだが、ほかのものはせいぜい数十万ドルで売却されていた。 しかし、これまでのブラックロータスは『マジック:ザ・ギャザリング』セット第1版第2刷であるベータのものだったのに対し、今回のブラックロータスは第1版第1刷のものだ。

    『マジック:ザ・ギャザリング』のカードが300万ドルで売却される 世界に1枚しかない「一つの指輪」を超える史上最高額
    miruna
    miruna 2024/05/06
  • 北米のeスポーツビジネスは悲惨な状態 チームに100万ドルを費やしたというストリーマーが語る

    北米のeスポーツビジネスは、悲惨な状態にあるようだ。チームに100万ドル(約1億4000万円)を費やしたストリーマーが語った。 PC Gamerが報じたように、ストリーマーのジェレミー・ワン(Disguised Toast)は公開した動画のなかで、「eスポーツ業界が特にひどい業界である理由」について説明している。 ワンは2023年1月にDSGという『VALORANT』のチームを設立し、その後『リーグ・オブ・レジェンド』の部門も立ち上げた。5カ月が経過し、ワンは最初の1年で100万ドルの損失を出すと告げられた。これは、当初の予想の倍額だ。 「北米のeスポーツ組織を見てみると、どれもが破産してるか、破産に直面してる。当に、全部がね」 チームが利益を出す見込みはほとんどないとワンは言う。「会計士が、赤い数字だらけのスプレッドシートを送ってきたんだ。収益の部分が除外されてたから、”何で消したんだ

    北米のeスポーツビジネスは悲惨な状態 チームに100万ドルを費やしたというストリーマーが語る
    miruna
    miruna 2023/06/19
  • ディズニーの人員削減計画の一環で解雇されるピクサー職員には『トイ・ストーリー2』をデータ誤消去から救ったプロデューサーや『バズ・ライトイヤー』の監督も含まれている

    ディズニーの子会社ピクサー・アニメーション・スタジオ(以下、ピクサー)で、75人の職員の解雇が決まっている。その中には、『トイ・ストーリー2』を救ったといわれるプロデューサーも含まれる。 ゲイリン・サスマンは『トイ・ストーリー』のライトニングスーパーバイザー(照明監督)をつとめていたが、誤操作でディズニーのサーバーから消去された『トイ・ストーリー2』を救った人物として知られるようになった。 そのほか、解雇される職員の中には、『バズ・ライトイヤー』の監督アンガス・マクレーンやピクサーのグローバル広報担当部門のバイスプレジデントであるマイケル・アグルネクも含まれる。 ピクサーの職員解雇は、CEOボブ・アイガーのもとで行われているディズニーの7000人にのぼる人員削減計画の一部。これにより55億ドルの経費削減になるといわれている。ピクサーの75名はこの大規模な人員整理の影響を受けた人々ということ

    ディズニーの人員削減計画の一環で解雇されるピクサー職員には『トイ・ストーリー2』をデータ誤消去から救ったプロデューサーや『バズ・ライトイヤー』の監督も含まれている
    miruna
    miruna 2023/06/12
  • ウーピー・ゴールドバーグ、『ディアブロ IV』をどうかMacで遊ばせてほしいとBlizzardに懇願

    『ディアブロ IV』はBlizzard史上最速で売れたゲームとなった。それなのに、1人の消費者がゲームをプレイできないでいる。 その消費者とは、映画『天使にラブ・ソングを…』で知られる女優、ウーピー・ゴールドバーグだ。彼女は『ディアブロ IV』を、前作と同じようにMacでプレイすることができると思い購入した。ところが、ゴールドバーグにとっては気の毒なことに、『ディアブロ IV』はPC、PlayStation、Xboxでしかプレイできないのだ。 この件を最初に報じたのはEntertainment Weeklyだった。Instagramに投稿された動画の中で、ゴールドバーグはBlizzardに対し、『ディアブロ IV』をどうかMacでリリースしてほしいと懇願している。 「Blizzardさん、お願いしたいことがあります」とゴールドバーグは言う。「ウーピーです。私がどれだけ『ディアブロ』を愛して

    ウーピー・ゴールドバーグ、『ディアブロ IV』をどうかMacで遊ばせてほしいとBlizzardに懇願
    miruna
    miruna 2023/06/10
  • 押井守が表現を語り、片渕須直が研究の必要性を訴える 第1回新潟国際アニメーション映画祭が見せたものと残したこと

    新潟に国内外から長編アニメーションが集まる「新潟国際アニメーション映画祭」が3月17日から22日の日程で開催。華ともいえる長編コンペティション部門で受賞作を決めただけでなく、クリエイターや有識者が世界から集まってアニメーションの潮流を伝えるトークイベントや、学生に向けてトップクリエイターがアニメーションについて語るプログラムなども行って、見ることだけに留まらないアニメーションとの向き合い方を広めた。 「国際映画祭という場を借りて、アニメーションの魅力を改めて世界のみなさんに伝えられるのは、とても意味のあることだと思います」。審査委員長としてパンフレットに寄せた押井守の言葉どおり、新潟国際アニメーション映画祭は様々な部門を通してアニメーションの面白さや可能性を、新潟の地から発信するものとなった。 映画祭でメインに据えられる長編コンペティション部門の展開自体が、アニメーションのように自在に変化

    押井守が表現を語り、片渕須直が研究の必要性を訴える 第1回新潟国際アニメーション映画祭が見せたものと残したこと
    miruna
    miruna 2023/03/25
    “1秒間に24フレームのコマを1コマずつ作画する1コマ打ちと、3コマで1枚にする3コマ打ちの映像とでは、脳で処理している場所が違うという研究がある”
  • ベヨネッタの元英語版声優に対し最低1万5000ドルの報酬が提示されていたとの報道 声優の主張とは異なる証拠が浮上

    ベヨネッタの英語版声優を務めていたヘレナ・テイラーに対し、『ベヨネッタ3』での同役再演の報酬として少なくとも1万5000ドル(約220万円)が提示されていたという新たな証拠が浮上した。提示されていた報酬額はわずか4000ドル(約60万円)だったという​​​​​​テイラーの主張と​​​​​は異なるものだ。 BloombergおよびVGCは、プラチナゲームズが、1回4時間のセッションを5回、各回3000~4000ドルの報酬を支払う条件でテイラーを採用しようとしていたことが、文書と交渉に詳しい2人の人物の話から判明したと報じている。関係者がVGCに語ったところによると、テイラーの報酬額は『ベヨネッタ2』から大幅に引き上げられていたことになるという。 To be clear, I have not heard anything from Platinum Games, its executives

    ベヨネッタの元英語版声優に対し最低1万5000ドルの報酬が提示されていたとの報道 声優の主張とは異なる証拠が浮上
    miruna
    miruna 2022/10/19
  • ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?

    「自分が実際に触れたことはないけど、やたら目にする流行語」の代表格であるNFTはゲーマーの身の近くに迫っている。ゲーム会社が新たなビジネスとしてゲームに関連したアセットやアイコンをNFTアートとして販売するだけでなく、大手ゲーム会社がNFTゲームの研究を進めたりベンチャー企業がNFTゲームの開発・運営を始めたりしていることは連日のように報道されている。 地域によってNFTゲームへの反応はさまざまだ。日ではまだNFTゲーム自体がそこまで注目されていないため、日のゲーマーはNFTゲームに対して肯定も否定もしようがないといったところだが、欧米圏のゲーマーとゲーム開発者は明確にNFTを敵視して排斥しようとしている。いったいなぜこんなことが起きているのか、そもそもNFTゲームとはなんなのだろうか? NFTとはなにか? 非代替性トークンことNon-Fungible Token、通称NFTはブロック

    ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?
    miruna
    miruna 2022/07/04
  • 『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?

    稿には映画『犬王』編の内容に大きく触れる記述が含まれますのでご注意ください。 ジャンルを変えてしまう人物は謎に満ちていることが少なくない。アーティストの裏側をインターネットからSNS、動画サイトで溢れる情報から推測できてしまう現代と、情報が限られていた昔は違う。謎は守られ、謎が芸事の評価に繋がった。謎によって異質さが生まれ、異質さによって既成のジャンルを書き換えていったのだから。 まさしく『犬王』とはそんな謎の人物についての物語である。古川日出男の原作『平家物語 犬王の巻』を元に、猿楽能(現代の能楽)で革新的な舞を見せた能楽師・犬王の生涯を描く。湯浅政明監督らしくただの歴史劇ではなく、なんとロックオペラとして、革命的な人物を描いてみせる。 しかし実際の映画を観るとひっかかりを覚えた。日の伝統芸能となった能楽をロックやダンスで描く奇策は湯浅監督ならではだし、犬王の異様さを表現するのに

    『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?
    miruna
    miruna 2022/05/30
    どう考えてもこの指摘はすべて織り込み済みです諸行無常の意味を知れアホ
  • ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点

    NEEDY GIRL OVERDOSE』をプレイしていると、薬物や精神障害をとてもカジュアルに扱うことへの違和感が拭えなかった。一言でいうと作の精神疾患と服薬の取り扱いは不適切で、精神疾患を患う者を見世物として描いているからだ。 見世物にされる “精神を病み、薬を飲むかわいい女の子” 『NEEDY GIRL OVERDOSE』はWindows XPを模したOS「Windose20」という疑似パソコンのデスクトップで、主人公の「あめちゃん」を “インターネットエンジェル”という超有名配信者に仕立てるべくパラメーターを管理しながら多様なコマンドを選択していく育成シミュレーションゲームだ。 作は話題の作品だが、ただ絶賛されてよい内容ではない。違和感を持つプレイヤーも確かにいる。私自身ここまで強く感じるのも、自分が双極性障害を患っているからだ。私だけではなく、半同棲中の婚約者もまた心の病を抱

    ゲームにおける精神疾患の誠実な扱いとはなにか?――精神疾患の当事者による『NEEDY GIRL OVERDOSE』に感じる問題点
    miruna
    miruna 2022/03/22
    妥当な範疇の当事者による規範批評。死んでよかったはるしにゃん。
  • 『Apex Legends』の「能力主義」に対する批判――競技性の低いゲームがランク制度を採用するとき

    ここ1週間ほど『Apex Legends』をプレイしている。人として大切なものをはるか昔に忘れたパスファインダーで縦横無尽にマップを駆け巡り、1v3を仕掛けて勝てるのはシルバーまでで、とうとうゴールドからスタックするようになり、ともにプレイしている友人たちのねばり強い説得に折れて、ジブラルタルに転向した。のべ15時間ほどプレイしてプラチナまで上がったが、あとはグラインド――堅実なプレイを固持してRNG(ランダム生成)の神に供物を捧げる行為――を続ければ、マスターくらいまでは上がると思う。どうすればランクが上がるのかは、わかっているからだ。 このゲームの戦闘は、抜群に面白い。すべての武器の使用感が洗練されていて、それぞれに強みがあり、理想的な地形や交戦距離に武器の特性がぴたりとはまったときなどには、こたえがたい快感をもたらしてくれる。キルタイムの長さとキャラクタースプライトの移動の速さが、空

    『Apex Legends』の「能力主義」に対する批判――競技性の低いゲームがランク制度を採用するとき
    miruna
    miruna 2022/01/03
    動画勢なのでよくわかんないけどこのライターがクソ雑魚なだけでは?缶蹴りとか警泥も批判しろよ。
  • 『スター・ウォーズ:ビジョンズ』とは何だったのか アメリカと日本の文化浸透度の違いから分析

    先日、ディズニープラスが大きく刷新された。僕自身最初は「せいぜい『デッドプール』と『スターシップ・トゥルーパーズ』が追加されたぐらいだろ」と思っていたら知り合いから「イウォークの映画が追加された」と話を聞いて頭はメダパニ状態に。 なにかの間違いじゃないかと思って久しぶりにログインしたら、当に追加されているじゃないか! さらには『イウォーク・アドベンチャー 勇気のキャラバン』と『エンドア 魔空の妖精』、そしてボバ・フェットとダース・ベイダーの信頼関係を裏付けする『ウーキー物語』まで。ジョージ・ルーカスの黒歴史が根こそぎ掘り起こされている。 あとは悪名高き「ホリデー・スペシャル」の全編と「ドロイドの大冒険」を追加してくれればなんの文句もない。なんだ、やればできるじゃないかディズニープラス! そんな頑張っている中に先月公開された『スター・ウォーズ:ビジョンズ』というものがあったわけだけど、僕個

    『スター・ウォーズ:ビジョンズ』とは何だったのか アメリカと日本の文化浸透度の違いから分析
    miruna
    miruna 2021/11/16
    “仮にガンダムファンが大金をはたいてガンダムの超お下劣な二次創作アニメでも作りでもしたらバンダイに速攻で潰されることは間違いない。”ガンダムもいけいけぼくらのVガンダムとかあるからなあ
  • リアル格闘家から見た「バーチャファイター」のリアリティと虚構性

    今から20年以上前、僕は格闘技を始めた。地元であるオランダの道場に入門し、和道流空手とヨーロピアン柔術を学び始めたのだ。それからほどなくして、PS2で『バーチャファイター4』と出会った。 当時の僕はまだオレンジ帯かそこらの素人武道家だったが、すでに「バーチャファイター」シリーズの独特な地味さからにじみ出る圧倒的な「武道臭(間違っても葡萄酒ではない)」に気が付いていたと思う。 一見すれば派手さに欠け、動きも他の格闘ゲームほど滑らかなものではないので、当時の僕の友達のほとんどは「鉄拳」や「スマブラ」の方が面白そうだった。少なくとも、僕の周りでは日にあったような「バーチャブーム」は皆無だった。 『バーチャファイター4』(2001年)の結城晶。 だが、僕からすれば『バーチャファイター4』の動きが他のゲームほどスムーズなものではないのは、むしろ「自分が人間を操作している」ことを認識させてくれた。僕

    リアル格闘家から見た「バーチャファイター」のリアリティと虚構性
    miruna
    miruna 2021/08/06
    フルコン極真厨の伝統派や武術やらへの蔑視にはもうウンザリだよ。キックやMMAファイターがYouTube通して武術家との技術交流するのが流行りまくってるのに。
  • 『竜とそばかすの姫』レビュー 現代における『美女と野獣』の寓話を語りましょう

    それはむかしむかしのお話です。あるところに少女を革命する物語を演出したり電脳世界でモンスターを描くことで有名になった作家がおりました。作家はその巧みな演出力により、夏を舞台とした物語で評判を呼び、国を代表する作家の後継者と呼ばれました。 やがて作家はたくさんの人が関わる大きな物語にかかわるようになります。しかし国を代表する作家を引き継ぐ等と煽られ、当の姿を覆い隠す野獣へと変貌していきました。 野獣となってから生み出した物語は、どれも表向きは豪華で明るい物語です。しかし多くの人が関わって語られることで、明らかに彼自身の音が覆い隠されてしまいました。これまで野獣を支えていた脚家もいなくなり、野獣自身が物語を書くようになってから、どんどん登場人物たちの性格や行動が破綻していくようになります。 これではいけないと思ったのでしょう。野獣は状況を変えるためか、歌の優れた美女のこと聞きつけます。彼

    『竜とそばかすの姫』レビュー 現代における『美女と野獣』の寓話を語りましょう
    miruna
    miruna 2021/07/21
    “他人への想像力や共感というものが欠落した残酷な世界観を内包していることにあり”むしろそこが細田守の唯一褒めるべき点だろ。脚本がゴミなのは事実としても人狼ジャンルを執拗に続けてる監督に何期待してんの。
  • 「MOTHER」とニューエラがコラボした野球帽が7月1日に発売 2の主人公「ネス」とクリティカルヒット時の「SMAAAASH!!」の2種

    任天堂の人気RPGMOTHER」シリーズと帽子ブランド「ニューエラ(New Era)」がコラボした野球帽が、2021年7月1日11:00から発売される。ラインアップは「SMAAAASH!!」と「ネス」の2種類。 左が「NEW ERA 9FIFTY SMAAAASH!!」、右が「NEW ERA 9FIFTY ネス」。 「NEW ERA 9FIFTY SMAAAASH!!」は、バトルでクリティカルヒットした際に表示されるメッセージの「SMAAAASH!!」をデザインしたモデル。黒をベースにしているため、「SMAAAASH!!」の文字が際立つ。 「NEW ERA 9FIFTY ネス」は、『MOTHER2 ギーグの逆襲』で主人公のネスが被っていたものを再現したモデル。つばに青、それ以外の部分に赤を用いた大胆な配色はゲームそのものだ。また、両モデルとも右側面に「MOTHER」のロゴがプリントされて

    「MOTHER」とニューエラがコラボした野球帽が7月1日に発売 2の主人公「ネス」とクリティカルヒット時の「SMAAAASH!!」の2種
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    miruna 2021/06/08
  • 『Lost Ruins』レビュー:美少女、異世界転生、ソウルライク、メトロイドヴァニア ── 欲望のままにすべてを詰め込んだ2Dアクション

    インディーゲームの魅力はさまざまだが、制作陣の好みや表現したいものが前面に出てくるところもひとつのポイントであろう。今回レビューする『Lost Ruins』は非常にそれがわかりやすく、どこを見ても制作陣の好みしか見当たらない。 韓国のデベロッパー「ALTARI GAMES」が開発した『Lost Ruins』を一言で表現するのであれば、“欲望のゲーム”だ。なんせこのゲーム、ピクセルアートで美少女やセクシーな敵キャラクターを描き、異世界転生のようなストーリーがあり、ゲームジャンルとしてはソウルライクでありメトロイドヴァニアでもあるという、とにかく欲張りな作品だからだ。 今回は2021年5月14日から配信開始となったPC版をレビューしている。なお、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxでも2021年秋以降に発売が予定されているとのこと。 美少女が異世界に召喚され、剣や魔

    『Lost Ruins』レビュー:美少女、異世界転生、ソウルライク、メトロイドヴァニア ── 欲望のままにすべてを詰め込んだ2Dアクション
    miruna
    miruna 2021/05/18
  • 完全個人の開発者が、いかにして2万本のヒット作をなしえたか――『シロナガス島への帰還』開発者インタビュー

    シロナガス島という奇妙な名前の島がある。ベーリング海の洋上、鉛色の空と海に押し潰されるように浮かぶ、絶海の孤島だ。ニューヨークに事務所を構える、探偵・池田戦(いけだ せん)は相棒の天才少女・出雲崎ねね子(いずも ざき ねねこ)とともに、シロナガス島に向かうフェリーに乗り込む。依頼人の願いを請け、彼女の父が残した謎を明らかにするために……。 以上は、2020年3月、完全個人制作のADVとしてSteamでリリースされたビジュアルノベル『シロナガス島への帰還』(以下、シロナガス島)の導入部である。物語の冒頭は、まさしく孤島モノの様相をていしているが、クラシックな要素はそれだけではない。コマンド選択システム、画面内の物品を調べるポイントクリックシステムなど、シロナガス島は意外なほどまでに「王道ADV」で構成されている。ともすれば、日々生み出される幾多のインディーゲームに埋もれかねないほどに。 ……

    完全個人の開発者が、いかにして2万本のヒット作をなしえたか――『シロナガス島への帰還』開発者インタビュー
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    miruna 2021/03/29
  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』レビュー かつて監督自身が引き起こした巨大な「インパクト」にケリをつけた作品

    筆者は、『新世紀エヴァンゲリオン』にハマった世代だ。だから、ニュートラルに『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を評価することはできない。主観的な印象としては、10点満点中で350万点ぐらいの作品なのだが、『新劇場版』から入り、『破』が一番好きだという観客にとっては意味不明で3点ぐらいの作品なのではないかと危惧もしている。 だから、レビューは、いわゆるニュートラルで客観的なレビューではないかもしれない。かつて、『新世紀エヴァンゲリオン』にハマり、人生の道すら踏み外してしまったかもしれない一人の人間として、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に向き合って絞り出した感想のようなものだ。 ネタバレを遠慮なく行ってしまうので、未見の方がレビューを読むことは推奨しない。まずは自分の眼で見に行くことを強くオススメする。 世界を終わらせる物語ではなく、生命を育もうとする物語を描く 初見の印象は、大満足で、期待

    『シン・エヴァンゲリオン劇場版』レビュー かつて監督自身が引き起こした巨大な「インパクト」にケリをつけた作品
    miruna
    miruna 2021/03/12
    毎度ながらゴミ。もはやASDなんか身体の問題だろもかそもそもニューエイジのキリスト教臭いヒューマニズムなんざもう長谷敏司だの伊藤計劃あたりが出てきたあたりですでに賞味期限切れだろぐらい言えよ自称SF畑。
  • アニメ風ゴアFPS『The Citadel』インタビュー、たった一人で90年代風FPSを作った日本の開発者にルーツを尋ねる

    2020年8月、日の個人ゲーム開発者が90年代風のFPS『The Citadel』をSteamでリリースしたことが国内外のFPSファンの間で話題となった。終末的な世界で銃弾を以てサイバネティクスの少女の臓物をまき散らすビジュアルと90年代の古典的なFPSのゲームプレイをしっかりとなぞったオールドスクールなゲームプレイという珍しい組み合わせが独特な立ち位置を確立したのだ。 作は日PCゲーマーの間で話題に上がったが、それ以上に衝撃を受けたのはアメリカのオールドスクールFPSファンだろう。日のレトロPCであるPC-98をリスペクトしたビジュアルノベル『VA-11 Hall-A』をベネズエラのクリエイターが作ったことや『Ghost of Tsushima』をアメリカのスタジオが作ったことを知った日のゲーマーの衝撃と、『The Citadel』を知った北米のFPSゲーマーの衝撃は匹敵する

    アニメ風ゴアFPS『The Citadel』インタビュー、たった一人で90年代風FPSを作った日本の開発者にルーツを尋ねる
    miruna
    miruna 2021/01/12
    “The Citadel”
  • 映画版『モンスターハンター』レビュー

    ※日での作の公開は3月26日だが、海外では先駆けて2020年の12月に公開が始まっており、これはIGN USのレビューの翻訳となる。ネタバレ等が気になる方は公開まで読まないことをおすすめする。 単刀直入に言おう。映画版『モンスターハンター』はゲーム史に新たな汚点を残す作品だ。2020年に公開されたパラマウント・ピクチャーズの『ソニック・ザ・ムービー』が、大方の予想に反して家族で楽しめるおおむね素晴らしい映画化となっていた事を考えると、作ももっと優れた作品になり得たのではないかと思えてならない。銀幕でのソニックの活躍を見れば、ゲーム映画化という悪評高いジャンルにも明るい未来が待っていると期待する人がいても無理からぬ事だろう。しかし、ポール・W・S・アンダーソン監督による映画版『モンスターハンター』は、名作ゲームの看板に泥を塗るひどい映画化であり、優れたゲーム原作映画という存在がどれほ

    映画版『モンスターハンター』レビュー
    miruna
    miruna 2020/12/26
    “少なくとも映画版「バイオハザード」シリーズの一部や『モータルコンバット』では達成できていた「名作ではないけれど、そこまでひどい作品でもない」という低い水準にすら到達できていない。”
  • 『サイバーパンク2077』家庭用ゲーム機版はなぜこんなことになってしまったのか? CD PROJEKT REDが正直に明かす

    日、投資家向けの質疑応答にて、CD PROJEKT REDはそもそもなぜこのような状態になってしまったのかについて説明している。「前世代機ユーザーのフィードバックは我々の予想をはるかに下回っています。CD PROJEKTは全身全霊を注ぎ込んで最高のゲームを届ける会社であるはずなのに、なぜこんなことになってしまったのか?」と同社のCEOであるAdam Kiciński。 同氏は声明文にて、以下のように述べている。 3度の延期を経て、取締役会はとにかくゲームを発売することに執着しすぎていました。問題のスケールや複雑さを軽視し、前世代機で洗練された体験を届けるために時間が必要だというシグナルを無視してしまいました。これは間違ったアプローチでしたし、我々のビジネス哲学に反することでした。さらに、作を宣伝する上でPC版を中心にゲームを見せてきましたが、これによって、長年にわたって築き上げてきた我

    『サイバーパンク2077』家庭用ゲーム機版はなぜこんなことになってしまったのか? CD PROJEKT REDが正直に明かす
    miruna
    miruna 2020/12/16
    スーファミ版ストZERO2とかありましたね知らんけど